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「検察批判」展開する有名検察OBの実像(北村昭之=ジャーナリスト)
2010年3月10日 リベラルタイム
「検察批判」でメディアを賑わす検察OBたち。
だが、その主張に対しては、
「推測の域を出ていない」と指摘する声も…
小沢一郎民主党幹事長の事件を巡っては、マスコミに多くの検察出身コメンテーターが登場したが、その頻度で見れば、宗像紀夫氏と郷原信郎氏が双璧だろう。ただ、同じ「ヤメ検」といっても、テレビ・新聞の視聴者や読者の受け止め方はともかくとして、双方を知る人から見れば「二人には実績と人格に格段の違いがあり、比べることさえはばかられる」(検察幹部)という評価が定着しているようだ。二人の経歴や実績を振り返りながら、その違いを浮き彫りにしたい。
「あなたにはバイアスがかかっている!」
テレビ朝日の「サンデープロジェクト」で、この二人が与野党議員とともに出演し、時に激論を交わした。「民主VS自民」「宗像VS郷原」というタイトルから、番組が想定した筋書きが容易に読み取れるが、宗像氏が郷原氏に投げ掛けた、次の言葉が『勝負』を決定的にした。「あなたにはバイアスがかかっている」。民主党が設置した「政治資金問題第三者委員会」(座長・飯尾潤政策研究大学院大学教授)のメンバーに名を連ね、民主党擁護とも取れる立場から、古巣の検察批判を繰り返した郷原氏には、きつい一言だったに違いない。
今回の事件に関しては、二人とも捜査には批判的だ。ただ、宗像氏は自らの政界捜査での実績を踏まえた上で、「証拠を見ていない」という前提を崩さずに、一般論で対応。その上で「一人の政治家を狙い打ちして、約一年も捜査したとすれば問題で、小沢氏を立件できるだけの『隠し球』がなければ、着手すべきではなかった」という立場を取っている。ただ「検察に政治的な意図はなく、マスコミリークもない」と一貫して主張している。
一方で、郷原氏は「国民にわかりやすく解説すべきだ」という立場から、一部のゼネコン幹部の供述を「信用できない」と断じる等、「証拠」に踏み込んだ上で「検察が、このような証拠で衆院議員まで逮捕する捜査をしていれば、民主主義が崩壊する」という趣旨の発言までしている。民主党の第三者委員会では「指揮権発動」の可能性にまで言及し、「元検事がメンバーにいながら」と非難も受けた。ちなみに、第三者委員会のこの元検事は、東京地検特捜部経験はほとんどなく、宗像氏を「検察擁護派」と批判している。
こうして見ると、今回の捜査に批判的という共通点を持ちながら、本質がかなり違っていることがわかる。それはどこからくるのか。
評価低い「郷原氏」の仕事
現職時代から有名人だった宗像氏については後に述べるとして、まず郷原氏について見てみたい。経歴を振り返ると、郷原氏が検察の「王道」から外れた人生を歩んできたことがわかる。
東京大学理学部(地質学)を一九七七年に卒業後、三井鉱山に入社するが一年半で退社。その後、司法試験に合格し、八三年に検事に任官した。公正取引委員会事務局審査部付検事、法務省法務総合研究所研究官、長崎地検次席検事、東京地検八王子支部副部長等を務め、検事派遣で桐蔭横浜大学法科大学院教授に。〇六年に退官し、現在は名城大学教授、同大学コンプライアンス研究センター長のほか、民主党政権発足後の昨年十月に、総務省顧問に就任している。
元同僚の検事は「検察を出たのは正解だった。あのまま検事を続けていても、埋もれただけだっただろう。当時、本人は自著で希望して公取委に行ったというが、公取委には使えない検事が行っていたし、検事派遣は事実上の『戦力外通告』。だが、元検事としてコンプライアンスを売り物にし、テレビ等では検察批判のコメントで名が知れて、六本木ヒルズに事務所を構えるまでになった」と話す。どうも評判はよくないようだ。
郷原氏が手がけた「有名」な事件でも、さまざまな批判の声が聞こえる。二〇〇三年に長崎地検が摘発した、自民党長崎県連事件である。当時郷原氏は、長崎地検ナンバー2で報道対応も担当する次席検事。同県連の「ドン」といわれた浅田五郎自民党元幹事長らを、県知事選に絡んで、公共工事で受注実績のあるゼネコン八社に寄付を求めた公職選挙法違反や、県連の政治資金収支報告書に虚偽記入したとされる政治資金規正法違反等で逮捕・起訴し、大きく報道された。
当時、取材に関与した地元記者が明かす。「事件は大規模な汚職に発展するという見通しがあったため、最初から大きく報じられていた。だが、実際には汚職が立たないため(立件ができないため)に、公選法違反等で立件したに過ぎなかった。
見通しの『リーク』は当然、次席検事から発せられていた」
≪自分の手口をしゃべってたんだね。さすが民主親派≫
さらに、ある法務省幹部は「長崎県連の事件は、東京では大した評価ではなかったが、次席検事だった郷原氏は、自ら上京して法務省等に報告していた。本人はこの功績で特捜部副部長になれると吹聴していたようだが、
実際にはヒラで帰って来ただけだった」と証言する。
「大山鳴動……」となった事件展開のさせ方といい、マスコミへのリークといい、いずれも郷原氏が今回の事件を批判する際の「ツール」なのだが、検事時代にはこれを駆使していたことになる。
宗像氏」にも批判はあるが…
一方の宗像氏。中央大学法学部を経て、一九六八年に任官した。福島地検検事時代には、木村守江知事(当時、故人)を、建設業者等から計八百万円の賄賂を受け取ったとして収賄容疑で逮捕、起訴(有罪確定)。特捜部では、副部長時代にリクルート事件の主任検事を務め、特捜部長としてゼネコン汚職の捜査を指揮。ヒラ時代にもロッキード事件公判やダグラス・グラマン事件の捜査を担当した。名古屋高検検事長を最後に二〇〇四年に退官し、現在は弁護士事務所を開設、中央大学大学院法務研究科教授も務めている。「ヤメ検の中でも輝かしい経歴の持ち主」(特捜OB)であることは否定しようがない。
もちろん「目立ち過ぎ」「その時の自分の立場がヒラでも、特捜部副部長でも、部長でも、検事長でも、全部自分が仕事をしたというため、その時の部下は面白くない」というような声は聞かれる。だが、かつて取り調べた木村知事やリクルートの江副浩正元会長らとは、その後も関係が続いたといわれており「被疑者と事件後も付き合えるというのは、人格を語る上で重要な要素だ」(元検事総長)という評価もある。
今回の事件でいえば、十七年前にゼネコン汚職捜査を指揮し、さらに福島県知事汚職事件(〇六年)で知事の弁護人を務めた立場から、「かなり証拠に精通していた」(検察幹部)。そうした点をあえて隠しながら「あくまで一般論でいうと」と断りながらの発言であるため、「同じ検察批判でも、推測でしかものがいえない郷原氏と宗像氏との間には、格段の差があった」と検察幹部は認める。
また、ゼネコン・大成建設の顧問弁護士でもある。
人格、実力、そしてコメントの精度で見て、宗像氏に軍配が上がったことは間違いない。
リベラルタイム5月号 特集「東京地検特捜部」
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初めまして。
「九州太郎」さんという方のブログ(九州電力第三者委員会、郷原委員長、そして枝野経産大臣への疑問 )のコメント欄で、こちらのブログが紹介されていましたので、やってきました。九州太郎さんのブログのコメント欄で、こちらのブログが結構話題になっていますよ!
名前をクリックされると、九州太郎さんのブログに行きます。
本当に郷原氏、とんでもないヤメ検だな〜とつくづく思いました。
[ 九州太郎さんのブログ ]
2011/11/10(木) 午前 9:34
民主のやらせ共犯者ですからねー。
[ justice2003tikyuusaisei ]
2011/11/10(木) 午前 10:42
過去の言動から、郷原元検事は民主党御用達小沢派伐の人間、と思わせますね。
要するに民主党議員が多用する弁護士流の口先で訳を分からなくして煙幕を張ってウソをつく小手先人間ということです。
司法ではなく閻魔に裁かれるタイプの人間でしょう。
[ shabon ]
2011/11/10(木) 午前 11:01
郷原が第三者委員会の委員長になった時点で何を狙っているのかが明白になっている。郷原は第三者なんかでは全くない。少なくとも第二者以上だろう。第三者のフリをした誘導係だ。
[ サイコロコロ ]
2011/11/10(木) 午後 1:47
オオカミが怖くなった民主ダヌキは、郷原ギツネに何とかしてほしい、とお願いをしました。
郷原ギツネは、ウサギのようにピョンピョン跳ねながら、ウサギさんたちをを引き連れて、オオカミたちのところにやってきました。
そして、自分はさーっと、森の奥へ逃げていきました。
[ rinkaiten ]
2011/11/10(木) 午後 9:59
shabonさん
恣意的誘導専門ーーでーーす。
[ justice2003tikyuusaisei ]
2011/11/11(金) 午前 3:31
サイコロコロさん
当事者からの依頼やらせーー。
[ justice2003tikyuusaisei ]
2011/11/11(金) 午前 3:33
rinkaitenさん
脂ぎった顔でわめいてますよー。
[ justice2003tikyuusaisei ]
2011/11/11(金) 午前 3:34