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群馬県高校ラグビーフットボール新人大会は、前橋市の県営ラグビー場で決勝戦が行われた。
太田高校と農大二高の顔合わせは、立ち上がりからボールを左右に散らして相手ディフェンスを崩した農大二高が14分、22分と連続トライを上げるなどペースを掴んで行った。
一方の太田は、1番、7番、8番のレギュラー陣が怪我で出場出来なかったものの徐々に動きが良くなり、28分にはラックからのボールを綺麗なサイン攻撃で9番澤田がインゴールに持ち込むなど14対7として前半を折り返した。
後半に入ると太田が2トライを奪うなど19対14と逆転に成功した。
この後緊迫したゲーム展開は、22分農大二高がゴール前のラインアウトからモールを押し込みトライ、8番田村がコンバージョンを決めて21対19と再びリードを奪った。
このままノーサイドが刻々と迫る中、太田が敵陣深く攻め込み、連続攻撃を仕掛けてトライを狙うものの僅かに及ばず・・・・。
農大二高が逃げ切るかと思われたロスタイムの31分、反則のホイッスルは、太田にペナルティーキックのチャンスが訪れた。
場内が静寂に包まれた中、太田の15番石原のキックしたボールは、ゴールポスト真ん中へと吸い込まれていった。
この瞬間に太田高校が22対21と再逆転、29年ぶり2回目の優勝を手にした。
太田高校の金田監督は、「最後のペナルティーゴールは見ていられなかった、場内の歓声で勝利を確信した」と苦しみながらも手中に収めた優勝の喜びを噛みしめていた。
また先に行われたシード決定戦は、先制トライを許したものの明和県央が42対10で樹徳を破った。
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