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日記(2008.08)

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飲み明かす

8月30日(土)

久し振りに朝方まで飲んだ。
気がついたら4軒をはしご。

居眠りもせずに朝方まで楽しむ。

店が盛況で、友人のS君と隣に席が取れず、メールでやりとり。それはそれで、面と向かっては言えない事が言えたり、誰にも気付かれずにお互いに外に連絡している風で、話して笑ったり怒ったりしているのが楽しい。
たわいもない話題で、今は中味を忘れてしまったけれど。

店がはねて外に出たらまだ始発の時間には間がある。

Sが止めたタクシーに乗り込み、Sの家へ。途中、そうめんとゼリーを買う。
で、家で食べる。
それから仮眠。家を出るまでお互い、何も喋らなかった。

適当な時間に仕事場へ戻り、仕事。

昔は飲み屋で夜を明かしたことがちょくちょくあったが、最近はない。飲み出すと、楽しくて。
最終電車が一つの決断の時。それが過ぎてしまうともう、追い出されるまで店で騒いでいる。

8月は終わった。

橋本忍が黒澤明を語る

8月28日(木)

BSで脚本家の橋本忍氏が黒沢明を語る番組を見る。

橋本氏は90歳。まだ元気に次の作品を作られてるとか。

「七人の侍」が生まれる経緯のエピソードを聞く。
スタジオにシナリオを勉強する若者たちが集まり、話を聞いている。シナリオ作協の講座の生徒たちもいた。

悪魔と天使の両方を兼ね備えていた。黒沢監督の著書に「天使のように大胆に、悪魔のように細心に」(?)がある。黒沢監督とは、その通りだったとの話。

最初、武士の一日をリアルに描く企画を二人で考え、橋本氏(当時37歳で黒沢監督より7歳年下)が三ヶ月調査してその内容を考える。ところが、当時、三食だったか二食だったかが不明。弁当を仲のよい者と一緒に食べるシーンが必要だが、事実が不明。
当時の時代劇は様式化されたところがあった。それを壊そうとリアリティーを求めた企画であるのに、いつから三食を食べるようになったのかが分からないようではこの企画は成り立たないと捨てたとのこと。

七人の侍のうち、だれが生き残るかなどは最初から決められていたのか、

との見学者からの質問に対して、

主役の志村喬が生き残ること以外は決めてなかった。話を作りながら、その都度決まっていったとの話は面白いと思った。よく、構成を立てるとか、ハコを組むとか理論では教えるが、あの頃の名作でもそういう作り方ではなかったというところが面白いし、注目して考えてみる意味があると思う。

朝、10時から夕方までの仕事。これも自分的には意味があった。
というのは、差し迫った特殊なときは別にして、一日、六時間もしごとをするとどっと疲れが出て、飲みに行きたくなってしまう。橋田壽賀子さんも、「そんな、六時間以上も書けませんよ」と言われたことがある。
自分も、おかしくないのだと変な安心。

まだまだ有意義な内容があったけれど、今は思い出さない。
思い出したら書き加えることにする。
8月24日(日)

昼は、久し振りに鰻を食べる。ビール中瓶一本。

午後、歌舞伎座で女房と待ち合わせ、「納涼大歌舞伎」を見る。

前から三番目の花道のそば。いい席だった。


川口松太郎作の「つばくろは帰る」。

江戸の大工の棟梁(坂東三津五郎)が京へ上って、大工仕事をする。その弟子が勘太郎で、舞子の七之助と恋仲に。もう一つ、「大江山酒呑童子」でも七之助は鬼に捕らえられた娘の役で、今回は女形ばかり。

大筋は、旅の途中で知り合ったこどもと、離ればなれで暮らすその生みの親(中村福助)との親子の話が軸で、三津五郎がこどもに慕われ、母親の福助に惚れられる。
長谷川伸の「番場の忠太郎」と同じ親子の人情話。
泣かせどころでは場内のあちこちからすすり泣きの声が聞こえる。

「大江山酒呑童子」は舞踊劇。ドラマ性よりも、踊ったり、酒を飲んだりの、酒呑童子になった勘三郎の芸が光る。本当に童子のように見えるのが凄い。
堪能する。

終わって、銀座の「知床」で魚をあてにビールを飲む。
8月23日(土)

日比谷図書館へ借りた書籍の返却に行く。

ついでに、他にないか、書棚を覗き、気になる本を拾い読み。

昼食は初めて図書館のレストランで。
白身魚のフライ定食。


日比谷公園は盆踊りの準備中。

ところが、午後三時頃から雨がぱらぱらと降ってきた。

強行されるのかどうかは不明だが、盆踊りは諦めて、内幸町から新橋へ歩く。

途中、書店をチェック。

夕方、仕事場に戻ってメールのチェック。

勤めていた会社の元重役のKさんから第四弾「渡月橋神田上水事件」の読後の感想を頂く。


「江戸時代の水事情、水戸藩の財政危機、官僚の身勝手と保身と現代でも相通じますね。

地獄橋の裁き白黒つけたがる世間ですが、甲斐守の考えもいいのではないかと思いました。

北川さんの心の広さですかね」


これは、第四話のラストの場面だ。

悪玉のドン・佐賀仙を裁くために呼び出した甲斐守に、佐賀仙が打ち明ける。
「辛い生い立ちのため、途方もなく恵まれた奴を見ると腹が立ち、困っている者を見ると、放って置けない変わり者なんですよ」
「それならもっと真っ当な仕事があるだろう」
「そう言えるのは、あなた様が生まれも育ちも恵まれていなさるからでございます。私のような卑しい素性の者は世間が相手にしてくれません。何度も見返してやろうと執念を燃やした結果がこれでございますよ」
と佐賀仙は自嘲するように薄笑いを浮かべた。
「世間が相手にせぬのなら、ワシの手伝いをせぬか」
と裏奉行の手伝いになることを勧め、成敗は見逃してやるのだ。

 『立ち直れる者は救ってやるのも裏奉行の役目』

そう考えて甲斐守は背を向ける。


ここは自分でも好きな部分で、いわゆる学歴社会とか、本人の実力以外の部分で差別が行われる社会を不満に思う気持ちを、甲斐守が是正する部分である。

作者として言いたいことをずばり読み取ってもらうと、凄く嬉しい気分となる。

資料調べ

8月22日(金)

今日は少し涼しくしのぎやすい日だった。

「新しい近世史 2 国家と対外関係」という本を読んだ。
日比谷図書館で借りた本だ。
どうしても、読みながらラインを引いたり、印を付けたいので、自分で購入しようと、
大きな書店に問い合わせてみたが、どこにも在庫がなかった。
取り寄せで、3日から10日かかるという。

全430頁。
必要なところだけをコピーした。

コピーしたものに赤鉛筆を持ちながら、読み進める。

読みながら、妄想のようなものが浮かんでくる。
それが次作品のモチーフやテーマになる。
また、知らなかったことや、誤解、錯覚を発見することもある。題材は、一般に知られていないが、納得の行くものが意外性があって面白い。
しかし、知らなかったことだから、そのアイテムについては調べることになる。
そうやって枝葉が広がって行く。

しかし、ある程度のところで資料調べを切り上げてストーリーの構成を考えなければ、資料調べはきりがない。そのどこで切り上げるかが、作品の中味を左右する分かれ目にもなる。できれば、詳しく調べた上で、話を考えたいのだが、それをしていると仕上がりの時期がどんどん延びてゆく。

でも、まだいろいろと調べたい段階だ。

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