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10月31日(日)
12月に出る予定の時代小説のゲラの直し。
その中のひとつ、「チンドン屋」を地の文にだけど、「チンドン屋のように」と使っている箇所がある。校閲氏から、「チンドン屋は明治以前にはなかった」と指摘を受ける。
そうなのか。知らなかった。で、念のため、「江戸商売図絵」を調べてみたら、載っていなかった。
「大江戸ものしり図鑑」(大仰なタイトル(^_^;))にも出ていなかった。
主人公の医者『蒼月院祐庵』は、医者として有能であるが、亡くなる三日前に当人を夢に見るという予知能力を持っている。患者が夢に現れると、なんとか医術で死なすまいと頑張るが、必ず三日目には死亡する。
その、夢を見た日と亡くなる日が一日合わないという指摘。
確かにそうなのだ。
で、作り直す。
また、ある資料(資料を基に書かれた記事だが)を見て僕が書いた部分、「酒井忠清の父忠世」を指摘。忠世は忠清の祖父であると。
で、やはり調べてみるとその通り。参考にした本が間違っていたことが分かる。つまり、その本の編集者と校閲者は間違いを見逃していたのだ。
それも考え直す。
『編集』とは、年代、場所、人名、人間関係、場所、等々、あらゆる記述に間違いはないかを一々チェックする仕事。気が遠くなるような仕事であると今更に思う。
別の会社の編集長からツイッターをやるようにと言われていたのを放置していた。
今日、『北川哲史』の名前で登録した。
パソコンをやり始めた頃に一時、夢中になったチャットを思い出した。
でも、携帯電話から呟く方法はまだ分からない。
まあ、おいおいとやって行くよ。
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