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7月27日(水)
この頃、どんどん体重が増えて困っている。
この身体、何と精巧にできているのかと自分でも感心する。
食べれば食べるだけ、正確に、少しの取りこぼしもなく、確実に体重が増えて行く。まるで雪だるま式増加曲線。
消化器系が丈夫だからなのか?
「夏やせ」なんて言葉はない。
で、今週から、週に2,3回の予定で、プールに行き始めた。
と言っても、まだ、24(日)と、26(火)の2回だけど。
浦安の中央体育館のプール。
大きくて気持ちがいい。
筋トレも併せてやった方がいいのかな。
脳を使うとエネルギーを消費するって本当かな。
仕事を始める前、ブログの日記を書いていたら、間違ってDVDが再生になってしまう。
画面に映ったのが2002年のアカデミー賞作品「戦場のピアニスト」。
晩年に差し掛かった人生の秋のひとときに偶然のできごと、これもそういう縁(?)だったのだと思って最後まで観てしまう。ちょっと大げさ?
1940年頃のユダヤ人迫害の物語。主人公のユダヤ人ピアニスト、シュピルマンの原作。実話のよう。
エイドリアン・ブロディがドイツ軍から身を隠して難を逃れるピアニストを好演。
ロナウド・ハーウッド脚本。ロマン・ポランスキー監督。
演出が凄く、ハラハラしながら観てしまう。
ドイツ軍に爆撃されて廃墟となった一室に隠れているのを、ドイツ軍の上層部ヴィルム・ホーゼンフェクト(トーマス・クレッチマン)にみつかってしまう。職業を尋ねられ、ピアニストと答えてそこにあったピアノを演奏する。このシーンのふたりの遣り取りがクライマックス。撃ち殺されてしまうのではないかとの危機感が迫ってくる。というのは、何十万人のユダヤ人が殺害され、ドイツ兵の気に障ると問答無用に撃ち殺される場面がそれまでに沢山描かれているから。
シュピルマンの演奏する曲を聴いてヴィルムは感動し、シュピルマンを見逃してやる。その後、食糧をみずから届けてやりもする。
そのピアノを弾くシーンのふたりの遣り取りが感動的。
戦争で敵味方の立場、追われるユダヤ人と追う側の将校の対立した立場に、人間と人間の立場を越えた心の触れ合いが友情を築く。
「数週間我慢すれば助かる」と言われた通り、ドイツの降伏でシュピルマンは助かるのだが、ヴィルムがロシアの捕虜となってしまう。
見終わって、「怒り」とか、「滅入ってしまう」という陰惨な思いは意外になく、感動が在り、カタルシスが得られるのは、脚本、演出、役者が優れているからだろう。
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