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日記(2012.06)

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地井武男さん逝去

6月29日(金)

地井武男さんが亡くなった。

「太陽にほえろ!」の同窓会で写真を撮った。
シャッターが下りる瞬間、目がキラリと光ったのを記憶している。
その写真をアルバムをめくって探したが、紛失したらしい。
他の俳優さんと撮った写真が並んでいる頁に、その写真だけがなかった。

70歳。

心臓の不調と聞いていたけど、心筋梗塞か狭心症で用心のための休養と思っていた。
まさか亡くなるとは思っていなかったからショック。


6月30日(土)

高校の東京支部の同窓会に出席。

後輩のM君から拙作の時代小説の感想を聞く。
丹念に読んでくれていることが嬉しい。

夜、地井武男追悼ドラマを見る。
土曜ワイドの遺作。
元刑事が事件に巻き込まれて解決する話。
地井さんらしい人情話。なかなかよかった。

6月25日(月)

銀座シネパトスで、
成瀬巳喜男監督「杏っこ」(脚本・田中澄江/成瀬巳喜男、原作・室生犀星)と
       「鰯雲」(原作・和田伝、脚本・橋本忍)
を見る。

「杏っこ」は、作家志望の若者が大作家の娘と結婚。仕事を辞めて創作活動に専念するが、才能がないために世に出られない。
大作家の義父を逆恨み、酒に溺れ、婚姻生活は破綻寸前に追い込まれるが、妻と義父に支えられてなんとか持ちこたえて行く。
結婚前は好青年であったのに、段々ひねくれて行くその過程がよく描かれていて、見応えのある映画だった。
作家の側にも青年の側にも、共に自分の思い当たる部分があるから余計に共感が大きい。

どんな大家でも、自分の作品作りには命を懸けて血の滲む努力をして成果を上げられても、他人に力を貸してやることはできない。芸術の世界はそんなもの。

青年が手がつけられないひねくれものに成り下がっても、温かく見守る父親と娘の優しさがさわやかだ。
暖かく見守る以外、何もしてやれないのだ。

「鰯雲」は、厚木近郊の農村の地主一族を描いた作品。

明治座「黒蜥蜴」観劇

イメージ 1

6月21日(木)

いつもの三人の仲間、CMディレクターのOさん、女優で作家のKさん、女優のTさんと明治座へ行く。

演し物は「黒蜥蜴」。浅野ゆう子、加藤雅也、奈良富士子出演の夜の部を見る。4時開演で約4時間。
江戸川乱歩原作。
美輪明宏のために三島由紀夫が脚色し、何度も上演された。
しかし、自分は「黒蜥蜴」を見るのは初めて。
明治座の舞台は横に長い。
宝塚の客はマナーにうるさく、二階や三階の最前列の人は、決して覗き込んだりしないのだが、
今回、三階で見たけど、前の人が手すりに寄りかかるように乗り出すので後ろの自分は
見にくかった。正面の人ではなかったからよかったけれど。

幕間に奈良富士子さんの楽屋を訪問。
その時の写真。

終わって、新宿へ戻り、南口の台湾料理屋へ。
ビールや老酒で色々と。
みんな美味しかったけれど、空心菜炒めはなかなかのものだった。

シナリオ一代記

6月17日(日)

家に籠もって、シナリオ通信口座の作品を読む。

そのうちの一作品。作者の年齢不詳、名前から男性であることは分かる。手書きで難しい漢字が使われていることから年配者か、とも思う。
ペラ250枚の大作。

技術的なことは置いて、恐らく作者本人の一代記。
ついつい一気に読んでしまった。
主人公の青春時代から壮年までの物語であるから登場人物も多い。
その登場人物たちが実在の人物(?)だからであろうか、それぞれキャラクターが描かれているから引きつけられたのだろう。

楽しかった。


6月19日(火)

台風、天気予報より早く来襲。
飲み屋は空いていた。
みんな早く帰宅したのだろうな。
電車も空いていた。
不通の線も沢山あったようだ。

新しいシリーズの一作目、仕上がったけれど、気に入らない。
もう少し見直そうと思う。


6月20日(水)

日比谷図書館で閉架式にある「御触書寛保集成」を読んでみる。
漢字ばかり。字面を眺めていると大体、意味は分かるが、読みにくい。

「御仕置例類集」は、江戸後期の刑事事件判例集。
「裁許留」は江戸時代の民事判例集。
ともに図書館にはない。
「公事方御定書」江戸幕府の基本法典。吉宗の命により、編纂された。

この頃は今に比べて事件も地味。おとなしい。
裁決を見ると、奉行などの個人的な考え方によるところもあり、今と異なる考え方であることが面白い。
現代のように人権や権利を重視する例はないようだ。
親孝行など、儒教の考え方が判決に影響を与えている部分は大きい。

夜は、あるバーで、紹介してくれる人がいて、お札に顔が載った明治の政治家の末裔の方と飲む。
初対面。そういえば顔の輪郭もその偉人に似ている。

明治に鉄道を取り入れるとき、「日本は狭い国だから狭軌でいい」と言われて、納得したとか、面白い話を沢山聞いた。

成瀬巳喜男特集

6月16日(土)

映画「女が階段を上がる時」を観る。
製作と脚本が菊島隆三、監督が成瀬巳喜男、出演が高峰秀子、仲代達矢、森雅之、団令子、中村鴈治郎、加東大介。

銀座のバーのホステスの話。
主人公高峰秀子は銀座のバーのやとわれマダム。その店から独立したホステスが派手に営業して上客を次々と奪って行く。
それをチャンスと、札束をちらつかせて誘惑の手を伸ばしてくる客がいるけど、身持ちが堅く、相手にしない。
働きすぎて胃潰瘍で倒れ、店は落ち目に。
そんな時、容貌はよくないが誠実な男(加東大介)に、初めて身を任せるが、実は上手(うわて)の女垂らしだった。
ショックを受けて深酒をした時に、前から好意を感じてた男と一夜を明かす。
が、その男は遠くへ転勤して行く。
ギラギラした欲望を抱いて近づいて来る男たちに希望を抱かせながら、愛欲に溺れない自制心を持って夜の銀座で生きてゆく姿が健気だけどしたたかでもある。

見応えのある映画だった。

併映が、同じく成瀬巳喜男監督の「女の座」。
入れ替えなしの2本立て。今では懐かしい上映システム。
銀座シネパトス3。満席だった。

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