|
中二の娘の話です。 |
中二の娘
[ リスト | 詳細 ]
|
うちから学校まで、片道40分。 毎日、学級日誌に赤ペンで『遅刻者△△』と名前を書かれてるらしい娘。 そういえば、8時始業なのに7時35分に家でてるもんなぁ。間に合うはずもないか。 一言だけ「あと5分早く出て来いって先生に言われたんなら、そうしたら?」と言ってみる。 「そだねー・」とそっけない返事で、やっぱり同じ時間。 「今日は、眠たいから寝てくるぅ」と登校した娘。 「ハイハイ。いってらっしゃい!おやすみ!」と送り出す、ヘンテコな母。 よか、よか〜。なんでもありです。 娘が決めたことですから、怒られるのがイヤなら自分で考えるでしょう。 学校っていう場所は、けっこうしんどい場所だから、、。 人間関係・集団生活・授業・部活・・・ 大人だってこれだけの事を完璧にやろうとするのは無理。 だから、せめて本人のペースは、本人に決めさせてあげてる。 *************************** 中間テストの日程さえしらなかった私に、先日、電話がかかってきた。 「塾でも家庭教師でもないのですが、○○受験対策センターと申します。 近まってきた中間テストでも、これさえやっておけば 苦手科目でさえも90点以上とれて、本人の自信につながります。」 (ほぉー? もうすぐ中間テストだったんかい? 知らなかった。)と思いつつ、 ヒマつぶしに、マニュアルどおりに話している言葉を、受話器ごしに聞いてた。 「やっぱり、子どもさんにはいい高校・いい大学・いい就職させたいでしょう?」 (いえいえ、別に、、幸せは本人が感じるものでしかないから、、)と思いつつ、、 「それには、おかあさん!! あなたにかかってるんです。 あなたの責任です!」 (ヒェー??! そんな脅しで、世の母たちは落とせるんかいぃぃ??) 「推薦入学には、3がひとつでもあったらダメなんですよ。3がありますか?」 ( ン・・・と、2もあるよなぁ。サラサラ推薦してもらおうなんて思ってもないし・・・) 「今から独学で勉強しても遅いんですよ! もう二年の二学期なんですからっ!」 (勉強しようと思えば、いつでもできるやん。うちの兄ちゃんの学校65歳の生徒おるべ?) そろそろ切り上げようかと思って 「勉強するのは私じゃありませんので、本人に聞いてみますね。」と言って わざと聞こえるように娘に聞いてみた。 「これさえやれば、90点以上取れるんだってよー。 いい高校にいきたいならオススメだってー。 それってお母さんの責任なんだってー。 どうする〜〜??」 「別にいらんー。」 と娘との会話も聞いていただき 「本人が、そう申しておりますので・・・・」と丁寧に(?)お断りした。 テストの点数で自信がついたところで、点数をつけてもらえない社会ではどうなるんだろうね? 点数が下がると、自信もなくなるの?? あなたが存在するだけで価値がある そう認めてもらってる自信が一生ものだよ。 最後にテレホンアポインターに聞いてみた 「うちは、いい大学もいい点数も関係ないんです。 子どもさん、いらっしゃいますか? 生きていてくれるだけで、ありがたいですよねー。」 それでも、まだまだ彼は続けていた。 「うちの子も、希望校にいけずに、 おかあさん。450万円もかかったんですよ! だから、これさえやれば・・・!」 その会話を聞いてた娘 「あれー?まず自分の子に、それをやらしてればよかったろうにねー。(笑)」(≧∇≦)
|
|
14年前・9月29日に彼女は産声をあげました。 |
|
朝から制服に着替えて、普通に準備してた娘。 登校時間が迫った頃に 「今日、遅れていくから。」って、、、。 ( ほう。なんかきついんやろうなぁ、、。 )と思って、学校に電話いれた。 「 体調不良のため、本人が行けそうだったら遅刻して行くと思います。 」 休んでも行ってもいいように、、。 お兄ちゃんが不登校になる前までは 「ずる休みはいけません!」って言ってきたから どうにもこうにも“心”が疲れた時には、“身体”で訴えるしかなかった子ども達。 “お腹が痛い” “頭が痛い” “足が痛い” “喉が痛い” それが欠席理由だった。 今では、 まさか学校に 「心が疲れてますので・・」なんて言えないから 「体調不良」の欠席理由ばっかり。 制服着たまま、時計を見つつも、音楽聴いたりTV見たり、、、。 “学校”のこと、頭にあるまんまじゃ、ゆっくりもできないだろうになぁって思うけど、、。 まだ本人の中には、(行く気)があるんだろうな。 ( きついんだったら、もう別に休んでもいいのに、、、。 ) 喉元まで出掛かって、グッと飲み込む。 ( いかん、いかん。 これが先回りやん。 行くも行かんも決めるのはこの子やけん。 ) ( でも、もうこんな時間。今さら行ったってなぁ。行くとしたら、いつ行くんやろ? ) またまた葛藤。 ( いかん。いかん。「いつ行くの?」なんて聞いたらまるで「行きなさい」オーラじゃん。 ) 娘は「 昼ごはん食べてから行くから。」と、私が買ってきたお弁当を食べたあと、 さっさと歯磨きして、一時半に出かけて行きました。 部活には行きたかったんだろうなぁ。 日常の中で、いつもいつもこうやって、葛藤してる。 それでもって、「これでよかったんやろうか?」って反省してる私。 「学校、休んでもいい?」 って許可を求めるでもなく 「学校、休みなさい」ってこちらが決めてあげるでもなく 『 自分で決める 』練習の子ども達。 そして、『 本人が決めた事に任せる練習 』の親。 脳天気に見えて、親ってのは結構がんばってるんだぞぃ!! |
|
|


