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1941年から1944年にかけて繰り広げられたフィンランドとソ連の継続戦争を題材にしたドラマ。戦場に送られたフィンランド兵士たちに待ち受ける運命を活写する。メガホンを取るのはドラマ「リベリオン」(シーズン1)などのアク・ロウヒミエス。ロウヒミエス監督作『4月の涙』にも出演したエーロ・アホ、『結婚をダメにする21の習慣』などのアク・ヒルヴィニエミらが出演。フィンランド国防軍全面協力のもと、1万4,000人超のエキストラを動員して撮り上げた。
ムーヴィー・ウォーカーより
平和の礎は無名の兵士たち
戦争に英雄などない、死屍累々たる無名の兵士たちが横たわるだけ。 それで何を得たのか、何を失ったのか? 戦争のリアルに肉薄した映画。 STORY 1941年、前年にソ連との”冬戦争”に敗れ、領土の一部を失ったフィンランドは領土を取り戻すためにソ連に侵攻する。この戦争でフィンランドは400万人の人口に対し50万の軍隊を組織、さらに近隣諸国で唯一ソ連と敵対しているナチスドイツと手を組み、ソ連相手に闘いを挑む。 という原作ありの映画ですが、実話ベースです。 無名とはいっても、主に主役級4人の兵士が描かれています。 戦闘に次ぐ戦闘、上映時間137分、ほぼ戦闘ばかりですが、とにかくリアルな戦場。 1941年から44年、三年二か月の時の経過が良くわかるように作られています、また、奪われた領土、奪還した領土、そしてまた後退する、そんな状況も図で説明される、その分集中できる戦闘シーン、そのわかりやすさも国内興行収入NO1の理由なのでしょうか。 どこの国にも占領されなかった、ということがフィンランド人の誇りになっているからこその映画なのだろうが、このあたりはフィンランド人ではない私には大きく共感とはいたらなかった。 歴史というのは複雑なもので、もし?というようなことを言っても仕方がない、なのでこの映画は戦争を肯定も否定もしていない、敗戦後、第二次世界大戦の終結のためソ連と手を結びナチスドイツと戦ったフィンランド軍であるらしい。 その中の一人一人の兵士は無名ではあっても、それぞれに大切な人生はあった。 それを思うならば、日本だって同じだと思う。 数々の無名の戦士たちの死の上に今の平和がある、それを忘れてはならないと思う。 現場を知らない上官の無謀な命令、生きて帰りたがったであろう若い指揮官の無念、恋を知った若者が無残にも殺される、人間味のある小隊長のそうするしかなかった虚無、わずかに描かれた人間性も吹き飛ばされる。 カリンカ、カリンカ、カリンカマヤ♪ 彼女はロシア人だった、だれもが温かい血の通った人間なんだ、それも人は時々忘れる、全体ではなく、一人一人の人間を見なければいけないと思う。 |

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予告編をみただけでも、戦場に行きたい人なんて誰もいない、と強く思います(涙)
2019/8/7(水) 午後 8:28
> Shokoさんへ
二時間超えの映画でほとんど戦場シーンは厳しいです、日本の戦争画と同じようなシーンも多く、リアルでした。
兵士の一人一人はとても人間的というところが描かれているので、一人一人の人間を見るというのが重要だなと思いました。
2019/8/7(水) 午後 8:43
フム、歴史の一端を知る為にも観ておこうと思います.
2019/8/7(水) 午後 9:40
> チャコティ副長さんへ
わかりやすい作りになっているので、ひたすら戦争のリアルが迫ってくるのですが、世界中がきな臭くなっている今・・よりリアルです。
2019/8/7(水) 午後 10:19
ご覧になりましたか!
リアルな、それでいてわかりやすい戦場映画でしたね。
まさに「戦場の真実」です。
同監督の前作『4月の涙』もシリアスで驚くべき作品でしたので、機会があれがご鑑賞くださいませ。
TBお願いします。
2019/8/7(水) 午後 11:29 [ りゃんひさ ]
> りゃんひささんへ
近年少なくなっている素直なつくりの映画でした。
ひねった構成にしないほうが伝わるものが大きいという映画もありますね。
『4月の涙』は全く知らない映画です、レンタル店にあるのでしょうか?調べてみます。
TBありがとうございます。
2019/8/7(水) 午後 11:52