じゃむまるのシネマデイズ

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ゲイアートの先駆者としても知られるフィンランドの国民的芸術家トム・オブ・フィンランドの半生を描いた伝記ドラマ。同性愛がまだ法律で禁止されていた第2次世界大戦後のフィンランド。帰還兵のトウコ・ラークソネンは、鍵をかけた自室でスケッチブックに向かい、己の欲望をドローイングとして表現していた。彼がスケッチブックに描いたのは戦場で出会ったたくましい男たちの姿だった。妹のカイヤから広告の絵を描く仕事を紹介されたトウコは広告の世界で才能を発揮し、昼は広告会社、夜は部屋で作品作りに没頭する日々を送っていた。そんな中、トウコが「トム・オブ・フィンランド」の作家名でアメリカの雑誌の表紙を飾る。彼が描くたくましい男性のイラストは、数多くのゲイ男性たちの理想像として共感を呼び、その評判は世界中に広がっていった。監督は「トールキン 旅のはじまり」のドメ・カルコスキ。                                        映画.comより

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真面目な愛についての映画です
よくわかりませんが(映画で観る限り)・・・フィンランド人には朴訥という言葉が似合うように思います。
シャイで頑固で真面目そんなイメージでしょうか。
フィンランドとは、先ずムーミンです、そしてアキ・カウリスマキの映画。

本作、極めて真面目なつくりです、先日観たフィンランド映画『アンノウン・ソルジャー』も真面目なつくりだった。
これはよい意味でだけれども、その真面目さが妙に淡々とした雰囲気を作り出している、それが少々盛り上がりに欠けるという、そういう映画なんでしょう、でもよいほうに考えましょう、だから愛と人生の映画なんです。

トム・オブ・フィンランドことトウコ・ラークソネンさん、無口です、表情も少なめ、なかなかハンサムなんですが、フィンランド人ってとてもシャイでというアキ・カウリスマキ映画の登場人物に通じるところがあります。
余計なことは言わない、でも自分を肯定している。

トウコさん、自分がゲイであることは疑問もなく肯定している。
社会で生きるために隠してはいるけれど、うじうじしていない、恋人を手に入れるために勇敢に行動する、このあたり良いです。

戦時にもゲイの人脈を作っている、彼との友情もほろりとさせる。
ひそかに描き溜めた自分の欲望を具現化した鉛筆画、Tomというサインに書き換えアメリカに送る、それから彼の人生は変わる。
いや変わっていない、そこがトウコのトウコたるところ、最後までシャイで誠実。

妹との生活、分かり合える理想の兄妹に見える、でも兄の性癖はわかっていない、そのあたり良くわからない、一人の男をめぐって葛藤はなかったのだろうか、美しく描かれている、この妹がとても魅力的でもう少し人物の掘り下げが欲しいと思った。

トウコの恋人役の青年はとてもかわいくて美形、トウコは生涯の愛を彼に捧げる、でも恋人の自由を縛ったりしない、大きな広い心で彼を愛しているように見えた。

カリフォルニアでみた陽光輝くゲイにとって天国のような自由、アンダーグラウンドからメジャーな世界でも知られるようになったが、それでもフィンランド人であることを選んだんだろうなと思う。

第二次大戦直後からのお話だが、それからのフィンランド社会の変化は知らない、でも、今ではフィンランドでも同性婚が認められているらしい。

際物のゲイ映画ではありません、真面目な人生と愛についての映画です、ゲゲッというシーンもありませんので安心して観ていただけます、おすすめです!

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ふむ、観てみよと思います.
夏休みで腐るほど時間はあるのに、観るべき作品が近所に無くて困っています….やはり足を伸ばすしかないか.

2019/8/14(水) 午後 4:44 チャコティ副長

> チャコティ副長さんへ
観たい映画が少ないですね〜夏枯れ?
もう少ししたら
「ロケットマン」
「ワンス アポナタイム イン ハリウッド」
あたりがシネコンで上映されますね〜。

「トム オブ フィンランド」素直な?良い映画です、好感度高いです。

2019/8/14(水) 午後 6:32 じゃむとまるこ

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知人でメイル・ヌードを描いている人がいます、モチ男性。日本じゃ売れないからとアメリカに行きました。ニューヨークで9.11に遭い帰国して今はパートナーと日本で割と淡々と暮らしています。葛藤する人もいるけれど素直に受け入れてナチュラルに生きている人もいますね。そんな雰囲気が記事から伝わってきました。(勿論、内面での苦悩とかはあると思いますが)

2019/8/16(金) 午前 10:42 アンダンテ

> アンダンテさんへ
ありのままの自分を肯定するって重要ですね〜。
お子さんが同性と暮らしていらっしゃる知人(友人といっていいのかもしれませんが)がいつも”娘のパートナー”といわれるのですが、そういわれるまでには親としての葛藤があったのだろうなと思います。
でもご本人も親の方も、淡々としていらっしゃるように見えます。

2019/8/16(金) 午前 11:55 じゃむとまるこ

顔アイコン

じゃむまるちゃんの映画レビュー、マジ心ときめいて見たくなるんだけど
首都圏でもミニシアターオンリーで、上映館少ないのナゼ?なのよ

2019/8/16(金) 午後 8:51 ベベ

> ベベさんへ
これって一見日本人好みのロマンチックなゲイの恋愛映画じゃないし、ムキムキなハードゲイの世界?〜なんってね〜敬遠されたりして。
センシティヴな愛のお話なんですけどね〜。

2019/8/16(金) 午後 9:18 じゃむとまるこ


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