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もっと読まれていいフランスの作家です。
詩は難解ですが、いい小説を書いています。 「シルヴィー」という短い作品は大好きな小説の一つです。素晴らしいフランス語。読んでいると恍惚としてきます。 翻訳は早くからあるのですが、文章の魅力を伝えていないのが残念です。翻訳全集は二回も出ています。 「シルヴィー」だけでも読んでみて下さい。 新しい全集の帯には「奇蹟の名作」と書いてあります。僅か40頁足らずです。 ただ、遺憾なのは、中村真一郎の訳も入沢康夫の訳も、出だしの一行が正確ではありません。なぜだか分からない。大学で学生さんから質問をされました。なぜ出だしに半過去形が使われているのか、という基本的な質問です。これははっきりした答えがあるのです。 翻訳は読みやすさを考慮したのでしょうが。 「オーレリア」も昔から訳されていて、これは幻想的な名作です。「夢は第二の人生である」で始まるんだったかな。 太宰治の「フォスフォレッセンス」はその言葉だけで書かれたような作品ですね。太宰は読んでいたかどうか分かりませんが。 |

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ご訪問ありがとうございます〜!ブログで「不思議なネルヴァルさん」に会えるとは思いませんでしたのでうれしいです♪誤訳以外でも訳は確かに訳者によって個性でますよね・・・Artemisの出だしLa treizieme revient・・も、「13番目の女」が・・とか「第13番が」・・とか様々みたいで。
2007/1/10(水) 午後 6:17
コメントありがとうございます。読んで下さるかどうか分かりませんでしたが、一応、ネルヴァルのことを書いてみました。借金ができず、縊死したネルヴァルは人ごととは思えません。訳は誤訳ではないでしょうが、ネルヴァルの文章を美しい日本語にするのは困難だということですね。
2007/1/10(水) 午後 6:44 [ 遠い蒼空 ]
こんばんは、jyhs0114さん。大学生の時、プルーストのお話を聞いたので翻訳で読みました。面白そうなので、それから「火の娘たち」をペーパーバックで買ったけれど挫折しました(笑)。その後、フランス語は使わなくなったのでそのままです。大学でフランス語を教わった先生がネルヴァルの翻訳をいくつか出してられたようです。その関係か、いまだにネルヴァル翻訳は大体持ってます(笑)
2007/1/11(木) 午前 1:52
けっこう訳されているネルヴァルが日本ではそれほど読まれていないように感じるのはなぜでしょう。フランス文学の19世紀の文学者としては今や欠かせない存在になっているのですが。
2007/1/11(木) 午前 5:27 [ 遠い蒼空 ]
高橋健二の頃へルマンヘッセは、世界であまり有名でなかったと聞いたことがあります。当時マイナーでも大学教授の高橋健二が一生賢明翻訳して本を出したからこそ、日本ではヘッセが当たり前のように普及してるそうです。そして国語の教科書にも載った。だからそれは一生懸命宣伝研究する研究者がいなかったからじゃないですか?
2007/1/11(木) 午後 8:20
ネルヴァルの研究者は日本にもゴマンといます。研究も進んでいるのですが、ヘッセのように日常的な感覚の延長ではなく、オカルティズムが元にあったりするので一般読者が近よらないのかも。「シルヴィー」は綺麗な恋愛小説ですから、これだけ独立して読めば面白いはずです。
2007/1/11(木) 午後 8:43 [ 遠い蒼空 ]
ネルヴァルはアーサー・シモンズの『象徴主義の文学運動』よんではじめて興味をもった記憶があります。『オーレリア』は最近読みました!・・しかし自力でフランス語でぜんぶよむのは副専攻語で学んだだけなのでなかなかキツイ・少しずつ!また近々フラ語科の授業もぐりにいこうかな・・・。でもネルヴァルは授業ではなかなか扱わないんですよねー。しょんぼり。
2007/1/12(金) 午後 3:25
そう難しいフランス語ではありません。私が読むくらいですから(笑)。授業で「シルヴィー」を使ったことは一度ありますが、授業では使いにくいです。ポケット版で読めます。
2007/1/12(金) 午後 5:34 [ 遠い蒼空 ]