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谷崎のことは前に書いた。 谷崎がもう少し長生きしていたら、ノーベル文学賞は谷崎にいっていたかもしれない。そうなれば、川端康成は自殺することはなかっただろう。ノーベル文学賞の重圧が川端には重かったように思う。 谷崎は多彩な作品を残した。どれを最初に読むかによって印象がそうとう違ってくる。
初期の作品から入るか、昭和戦前時代から入るか、戦後のものから入るか、または現代ものからか、時代ものからか、最初に読む作品でかなり好き嫌いが分かれる作家だろう。 文豪である。文章家である。「文章読本」は読むといい。 私は「吉野葛」「盲目物語」「蘆刈」「武州公秘話」「少将滋幹の母」「鍵」などが好きだ。 随筆「陰翳礼讃」は必読だろう。 |
谷崎潤一郎
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辻潤の門付けに対して、ほとんどが迷惑がったり、隠れたりする中、一人谷崎だけは玄関に出てきて「うるさいよ!」と言ったとありました。このイメージが凄く残ってます。
2007/1/18(木) 午後 4:20
吉行も辻潤には好意を持っていたようですね。谷崎は男には何の用もなかったのでしょう。
2007/1/18(木) 午後 4:40 [ 遠い蒼空 ]
谷崎には、人を寄せ付ける力と、 それを相反する力とを持っている気がします。 特に、あの独特の文体は、若者にとって、 受け入れがたいものなのかもしれません。 ちなみに自分は「蓼食う虫」から入り、 若かったのであまり入り込めず、 サドへと走ってしまいました。 (かじった程度ですけどね)
2007/1/19(金) 午前 5:53 [ ryuuninn ]
谷崎は文章の芸術家ですが、サービス精神にも溢れていますね。どの作品からでも入っていけるように、メニューが多いのです。人により合ったメニューに出会うと豊穣な谷崎ワールドが待っているのです。文庫本では読み辛いでしょう。私は古書のいろいろな装丁に魅せられました。
2007/1/19(金) 午前 9:26 [ 遠い蒼空 ]
谷崎は男には何の用もなかったのでしょう・・・(^o^)そういう風に考えてみた事がなかったです。
2007/1/19(金) 午後 5:17
年をとるに従って、エロの追求は明らかになっていきますね。その土壌は若い頃からあったでしょうから、そんなように思いました。
2007/1/19(金) 午後 8:41 [ 遠い蒼空 ]
谷崎の「文章読本」を読んだら、文章の書き方がわかるでしょうか・・・?
2010/4/2(金) 午前 1:49 [ カール(カヲル32) ]
多少は分かるでしょう。
2010/4/2(金) 午前 11:00 [ 遠い蒼空 ]
『少将滋幹の母』、読んだことあります。平安時代を、身近に感じることができました。
『細雪』、挫折した。リベンジしたい。
2010/5/5(水) 午後 10:17 [ onkun ]
他にも傑作があります。多様な作家ですから。
2010/5/5(水) 午後 10:48 [ 遠い蒼空 ]