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低人さんのブログ「あほりずむ」で、きのう「金色夜叉」の記事があった。低人さんの記事はみな傑作ばかりだ。いつ読んでも面白いのでもっともっと読まれるといいいな。
「金色夜叉」はきのうしか思い出されないようになっている古い作品だと思っている人が多いかもしれないが、明治文学の傑作の一つ、後世に遺されるべき作品である。 テーマの普遍性、語りの見事さ、描写が目に浮かぶ強烈さ、どれをとっても第一級の作品である。 尾崎紅葉は幸田露伴らとともに、明治文学を代表する5人の一人である。 長いからもう読みかえすことはないだろう。一度読めば印象は永く残る。 あらすじで読んでは意味がない。最近、そういう本が出ているが、ちょっとでもいい、途中で読めなくなってもいいい、原文にあたることが大切だ。 できれば、書かれたままの原文。だが、日本語は敗戦後の国語改革で継続性を絶たれてしまった。 新かな新漢字でいいさ、それでも原文だ。ヴァリエイションはどのテクストにもある。 |
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おそれいります。前にも書きましたけど森敦の現代訳で途中まで読んでました。青空文庫に原作があるのを知って、青空で読んでおります。文豪と言われる作家は読んだような気になってるのが多いのに驚きます。『金色夜叉』は面白いです。寛一の金利計算とそれでのやりとりなんかホンマに「金夜叉」のようです。
2007/1/18(木) 午後 4:09
面白く読んだのを憶えています。「金色夜叉」という題名が傑作ですね。他に題名が変わっていたらどうだったでしょう。
2007/1/18(木) 午後 4:33 [ 遠い蒼空 ]
20年余年前に読んだ時に夢中になりました。自宅に父の購入していた筑摩書店の現代日本文学全集があり、そこに「尾崎紅葉、山田美妙、広津柳浪、川上眉山集」があったので読めたのですが。傑作ですし、憧れました。間寛一に(笑)。
2007/1/18(木) 午後 11:16 [ bat**yu2*01 ]
読み出すととまらないような文体ですね。もう本は見つからないので読み返さないでしょうが。
2007/1/18(木) 午後 11:26 [ 遠い蒼空 ]
小説”金色夜叉”は外国小説のパクリか? インスパイアされたものか、金色夜叉の種本が発見されたそうです。もちろん筋書きは真似ても、脚色、文体は紅葉先生がお考えになったのでしょう。
2007/1/26(金) 午後 1:17
すべては模倣から始まるのです。明らかなパクリでも後出のものが優れていればそれが勝ち。シェイクスピアの昔から、文学にしろ音楽にしろ絵画にしろ。著作権は弱者のものであるならばという限定つきで必要です。
2007/1/26(金) 午後 2:18 [ 遠い蒼空 ]