遠い蒼空

末期ガン患者入院記録

梅崎春生

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また、梅崎春生

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前にも書いたが、梅崎は「桜島」で有名だが、それ程読まれていないような気がするので、再び取り上げる。「桜島」での鮮烈なデビューののちも第一線で書き続け、名作「幻化」を書き上げるとすぐ、50歳で急死した。見事な文章は未だ色褪せない。全集では主要作品しか読めないが、軽妙な作品を遺している。第一次戦後派だが、第三の新人に近しい作風でもあった。
戦前に書いた作品は梶井基次郎に似た味を持っている。
昭和40年、この年は谷崎も、高見順も死去しているが、梅崎の突然の死は衝撃だった。

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そうでしたね。「桜島」と対になった作品が「幻化」です。マンガは知りません。

2007/1/20(土) 午後 10:30 [ 遠い蒼空 ]

「桜島」、よかったです。こんな戦争の描き方もあるのかと思って。
戦闘シーンを描くのではなく、“敵が攻めて来たら、命を賭けて戦わねばならない”という、兵士の内的葛藤を描いていて。
最後、上官が泣いたのが、強く印象に残ってます。
もっと知られてもいい作品だと思います。

2010/5/6(木) 午後 6:51 [ onkun ]

「幻化」を読んで下さい。

2010/5/6(木) 午後 9:33 [ 遠い蒼空 ]

読んでみます。図書館にあったかなあ。とにかく、探してみます。

2010/5/7(金) 午後 5:12 [ onkun ]

これは傑作です。

2010/5/7(金) 午後 5:27 [ 遠い蒼空 ]

タクシーで知覧に着いた所まで読みました。
飛行機の、潤滑油が漏れて窓半分を染めた場面が、印象に残りました。

あと、主人公が、丹尾に、「病院で服まされた薬で、酩酊状態になっている」と説明する場面で、自分が入院してた時のことを思い出しました。
私も、家族から、「ぼーっとしてる」って言われた。たぶん、薬の作用だったと思います。
作者は、その辺のことを、念入りに調べてから書いたのでしょうか?

2010/5/9(日) 午後 3:06 [ onkun ]

軽味の境地を通り越した作品です。

2010/5/9(日) 午後 4:08 [ 遠い蒼空 ]

白い花の章まで読みました。
主人公が、薩摩半島で、ゆきずりの女と、ゆきずりの関係になっていて、
“ああ、おれも、薩摩半島に行きたいなあ”と思いました。口紅の濃い女だった。

2010/5/11(火) 午後 6:27 [ onkun ]

短いけれどいい性描写ですね。

2010/5/11(火) 午後 10:43 [ 遠い蒼空 ]

昨日読み終わりました。“もーう! どうなんの? はらはら はらはら…”って感じ。いつまでも心に残りそうな作品です。
最後、主人公と同じく、心を病んだ男が、阿蘇山で、死のうか生きようか、ふらふらさ迷う場面で、
見守っている主人公が、自分とその男の区別がつかなくなる所で終わっている構成は、見事だと思いました。
文章も、簡潔でありながら、人間の内面の深い所まで描こうとしていて、神経が行き届いていて、よかったです。

ええっと…いい作品を教えてくださって、ありがとうございました。早く、けいたいの調子、直るといいですね。ブログ復帰を心待ちにしております。
いつもお世話になりっぱなしで、ちっとも恩返しできなくて、情けなくて泣きそうです。表現し続けてください、どこまでも。ではまた。

2010/5/20(木) 午後 9:51 [ onkun ]


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