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愛読した本を羅列してきた。手塚治虫などを除いて、高校生になってから十年くらいの間に読みかけ、以後も愛読した本である。
まだ、書きもらしている本はある。
いくつかの詩集、堀辰雄、福永武彦、辻邦生といった系列、ヘンリー・ジェイムズ、ナボコフなど実験小説系。或いは「天の夕顔」、徳田秋声、結城信一のもの、「異邦人」も愛読したが書いてない。ジュリアン・グリーンの「幻を追う人」も。
が、ひとまず、これで終わりとする。また気がむいたら書こう。
最後は少し後になるが、吉行で締める。雑誌で読んでいたし、文庫本でも読んでいた。30代になって、文庫本を再読した時、「星と月は天の穴」(講談社文庫)がなぜか引っかかった。そのどこに魅力を感じたのか、その当時とは読み方が変わってしまっているのではっきりしない。
が、以後、吉行の本を買って読むようになり、古本屋へも再びよく行くようになった。
方向を少し変えたという意味でも思い出の本である。
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