遠い蒼空

末期ガン患者入院記録

小説ゼミ「三四郎」感想欄

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三つ目の作品は夏目漱石の「三四郎」です。
これは前の二つと違い、いかにも小説らしい小説です。
三人称で書かれているのも前ニ作と異なります。

既に読んだ方は多いと思います。もう一度読みなおさなくても、以前に読んだ感想をコメントして下さるとありがたいです。
「三四郎」という小説の多様な読み方が表れると面白いと思います。

なお、前のニ作、太宰治「桜桃」、吉行淳之介「大きい荷物」の感想は書庫の感想欄にお願いします。

閉じる コメント(10)

感想というより、この本へのとりとめのない思いを書いてみました。
コメントいただければ嬉しく思います。

2008/11/9(日) 午後 1:14 [ reona678 ]

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読みました。
素直ないい感想だと思います。
三四郎の目を通して読むのは、語り手がそのように導いているからでそれが普通の読み方です。
三四郎以外の作中人物は外部からしか描かれていません。その内面を探ろうとすると解釈の領域になりますから、さまざまな解釈が生まれます。それはそれで面白いのですが、決定的な結論を語り手は教えてくれません。語り手は三四郎についてははっきりとその内面を把握していて揺るぎません。
この作品の安定感はそんなところからきていると思われます。

2008/11/9(日) 午後 1:37 [ 遠い蒼空 ]

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コメント、ありがとうございました。
野々宮さんも魅力的です。(彼も美禰子に魅かれていますよね)確かに彼や美禰子たちの心情をもっと掘り下げたらもっと面白い感想になると思います。
三四郎の内面がぶれない・・決して易しい小説ではないのですが蒼空さんがおっしゃる通り、だから安心して読むことができるのだと思います。

2008/11/9(日) 午後 2:29 [ reona678 ]

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美禰子をメインにした解釈が比較的最近に多くなっているようです。美禰子が三四郎を、野々宮をどう思っているかは美禰子の話す短い言葉から推測できます。
その他、広田先生の役割など解釈の誘惑に満ちた作品ですね。

2008/11/9(日) 午後 2:39 [ 遠い蒼空 ]

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度々すみません!美禰子のほうも間違いなく野々宮を好きだ・・と思います。三四郎にはおもわせぶりというか・・・。
いろんな解釈はあると思いますが。。

2008/11/9(日) 午後 2:53 [ reona678 ]

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三四郎は新参者ですが、美禰子と野々宮兄妹との繋がりは広田先生も含めて、ずっと以前からのものですね。美禰子は野々宮を待っている様子が見られます。野々宮ははっきりしない。そういう時に三四郎が現れる。そう書かれてはいませんが、三四郎はいい男であることは間違いないですね。美禰子が気を引かれるのですから。

2008/11/9(日) 午後 3:13 [ 遠い蒼空 ]

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三四郎の書き出しは小説の展開を予告する優れた書き出しだと思う。「うとうととして眼が覚めると女は・・・」。これは郷里でうとうととしていた三四郎が東京に出て、眼が覚めてゆく物語であるからだ。
そしてここに登場する女はその後、三四郎が出会う女たちの予告編となっている。

2008/11/20(木) 午後 4:25 [ 遠い蒼空 ]

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この女は三四郎に宿屋を案内してほしいと頼み、結局、同じ布団に寝ることになってしまう。
このことでも三四郎がけっこう美男子だということが推測できる。

2008/11/20(木) 午後 4:32 [ 遠い蒼空 ]

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宿屋に女と泊まって朝、別れ際に女が「度胸がない」と言うところまでPCで読みました。女のほうは期待していたのでしょうか。子供のことが書いてありましので人妻と思うのですが。

2008/11/20(木) 午後 8:22 [ 答他伊奈 ]

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女は同じ部屋になった時(あるいはもっと前)から、いざという時の覚悟はしていたらしく思われますね。なにせ長い間、旦那とは会っていないのですから。

2008/11/20(木) 午後 8:28 [ 遠い蒼空 ]


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