|
次の文章を読み、そのテーマを 100字以内に纏めよ。この小説のテーマは何でしょう。
そうしたことが教育の場で行われることが多いです。
文章の内容をよく把握しているかを見るには手っ取り早いからでしょう。
しかし、小説などは纏めることで得られるものは少なく、纏めてそれでおしまい、というのは小説の読み方としてはまずいのです。
優れた小説ほど、そうした纏めを拒否していつまでも心を揺さぶり続けるものです。
感想を書くのも纏めるためならば止めた方がいいでしょう。細部にわたってよく読みこなすために書くのならば意味はあるかもしれません。
纏められるようなものなら、その纏めを読めば済むわけで、纏められないところに面白さがあるのです。
小説の細部について話し合うのは、読んだ人それぞれが感銘したところが微妙に違っていたりして興味深いものです。
|
いま吉川良という人を読んでおります。
つらいことがあったって交差点を渡らなければならない 赤はストップ青はすすめ−『君が代とわが世』
こんなフレーズがポンポンと文中に出てきます。それが楽しくてしょうがないです。
関係なくてすんません。
2008/11/21(金) 午後 5:59
面白そうですね。
つらいことがあったって朝、顔を洗ってヒゲを剃らなきゃならない。最近、洗顔が面倒で。どうせたいした顔じゃなし、と思ってしまいます。
2008/11/21(金) 午後 7:14 [ 遠い蒼空 ]
微妙なニュアンスというか、個性でしょうか。大事なのは。
2008/11/22(土) 午後 6:25 [ おんくん ]
細部の面白さが小説をいいものにするのだと思います。
2008/11/22(土) 午後 7:06 [ 遠い蒼空 ]
ええと…梶井基次郎の「檸檬」で言ったら、
びいどろを舐めるエピソードとか?
で、主人公が、「あのびいどろ程、幽かで涼しい味があるものか」って、
言ってのけるところとか。ですかね。たとえば。
2008/11/22(土) 午後 7:26 [ おんくん ]
そうですね。
本筋に関係ないようなところでも心に残る文章とかですね。
2008/11/22(土) 午後 7:56 [ 遠い蒼空 ]
私も例えば「古都」とか何を言いたいのか少し混乱するのですが、文体の美しさが心に残ったり、そういうのはわりと多い気がします。
2008/11/22(土) 午後 9:22 [ reona678 ]
文章が断片的に記憶に残る、というのは私も多いです。ストーリーはすぐ忘れてしまいます。
2008/11/22(土) 午後 9:37 [ 遠い蒼空 ]
「大きな荷物」
散りばめられてるエピソードが非常に鮮明に記憶に残ってます。
何故か?たぶんそうしたテクニックがある・・・という事を考えていて
感想文がまとめられなくなってます。
すいません、いつも書くといいながら能書きばかりで。
2008/12/16(火) 午後 1:55 [ MoranAoki ]
語り手の一日の出来事、ということが作品を作品たらしめているだけで、後は全部、細部のみの小説ですね。これは真似ができないです。
2008/12/16(火) 午後 2:03 [ 遠い蒼空 ]