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教員の権限に単位の認定がある。所定の単位を取らないと学生さんは卒業できない。 必修科目を担当した場合、そして学生さんの側に選択の余地がない場合、もし、ある教員がある学生さん を卒業させないという意地悪をしようと思えば、永久に1科目のために卒業できないことが起こり得る。 それに近い事態を知っている。1科目のために1年余計に在学しなければならない。 最初、それはけっこう難しい科目なので、学生さんの不勉強が原因であろうと思っていた。学生さんの間 にも難関だという噂があることも聞いていた。 ところが、ある信頼できる筋から聞いてしまったのである。その教員は出講している他大学で、同じ講義 を持っていたのだが、講義の説明が下手くそでわけが分からない、と言われているとのこと。それは担当 教員の責任という他ない。 ある会議で、「単位認定の基準を決めよう、7割は認定するというような」と発言した教員があった。そ れはできるだけ多く単位取得者を、という意図ではあったが、単位を取ることができるように教えるのが 筋ではないか。基準を決め、3割は必ず落とすというのだろうか。欠席者が多くなるのも問題は教え方に ある。全部の受講者が理解できることが理想である。マニュアルは要らない。教員が工夫するしかない。 難しいことではあるが、脱落者を生み出すのは教員の側に問題があることが多い。 依然として、教員という立場の権力的なことに鈍感な人々が少なくない。
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2007年02月11日
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やっと観てみた。 期待してはいなかったのだが、やはりつまらなかった。ヴィスコンティの作品とは思えない。 原作が映画化しにくいから?そうでもないと思うが。 マルチェロ・マストロヤンニは嫌いではないが、いつ観てもマストロヤンニなので、作品によってはとて も観られない。「異邦人」のムルソーなどぶち壊しだった。 マリア・シェルは役をよく分かっている。ジャン・マレーも悪くない。 しかし、失敗作というしかないなぁ。ドストエフスキーはイタリア映画にはならないね。 尤も、ソ連版「罪と罰」のような失敗作もある。
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「檸檬」の武蔵野書院版、昭和6年。初版・・・の復刻版です。 ほるぷ出版の名著復刻全集 近代文学館。 シンプルな装丁が美しい。現物より美本で雰囲気が楽しめます。 実物は若い頃から古書店の棚でよく見ました。とても買えない。 いつ復刻版を買ったのか曖昧です。 ずらり名作揃いなのが、奇跡を見るようです。駄作がない! なかではそれ程有名ではないのですが、「過古」という短いものがなぜか好きです。感傷的なのでしょう か。 書き出しが凄くいい。 ここでは中程の文章を引用します。 「彼は往来に立ち竦んだ。十三年前の自分が往来を走っている!その子供は何も知らないで、町角を曲が って見えなくなってしまった。彼は泪ぐむだ。何という旅情だ!それはもう嗚咽に近かった。」
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