遠い蒼空

末期ガン患者入院記録

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Yのこと(16)排泄

食べれば当然排泄する。

Yの家に泊まった日、朝、お手洗いにゆく。

ウンチをする。尾籠な話で申し訳ないが、私は腸が弱いのか、下痢になることがしばしばあった。

狭いアパートである。居間兼寝室とトイレが隣接している。排泄の音が聞こえてしまう。

時には派手な音をたてる。

初めの頃は気になっていたが、慣れというものはそういうことにも無感覚になってくる。

同じく、おならがよくでる。これもいちいちゴメンと言っていたが、平気になってしまう。

Yは快便だった。健康だからだろう。

こういうことは、ご夫婦の間ではどうなのだろう。分からない。

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これは傑作だった。「無明長夜」以来の吉田世界が引き継がれ、更に高みへ昇っていこうとしている。

じっくりと読みこたえのある文章もとてもいい。次第にハマってきた。

寒い!

暫く暖かい日が続いていたから、今日の寒さは骨身にしみる。

睡眠も断続的に浅い眠りで、すっきりしない。

ナイトミルクを試してみよう。

風が強く、外出が面倒だが。

読みたい本がたくさん溜まっている。根気がなくなってきたなあ。

何事も休み休みでしかできない。無駄な時間が多い。

残された時間は少ないのだから、有効に使わなければ。

筒井康隆

70年代から80年代にかけてかなり読んだ。

純文学が面白くなくなってきた頃で、筒井康隆はそれを凌ぐ実験的な小説を書いているように思った。

「俺の血は他人の血」を最初に読んだという記憶がある。

「パブリング創世記」「エロティック街道」などが好きだった。

純文学的なものを書くようになって離れていたが、90年の「文学部但野教授」は面白かった。文学のテ

キストに使ったこともある。

最近はさっぱり読まなくなっている。

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