遠い蒼空

末期ガン患者入院記録

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怪しげな本 ケータイ投稿記事

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中は写せない。
つばめ返し、ひよどり越え、さかさ椋鳥。
そういうことの絵入り解説である。
写真とはまた違った猥褻さがある。

上村一夫「黄金街」 ケータイ投稿記事

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エロさ抜群の「悪の華」を探しているのだが、また見つからない。

無頼派VS志賀直哉 ケータイ投稿記事

安吾が太宰の死後、「不良少年とキリスト」を書いて追悼をしたのはよく知られている。
安吾には「志賀直哉には文学の問題はない」という短文があり、太宰の「如是我聞」の志賀攻撃を肯定している。
書き出しと結末近くを引用。
「太宰、織田が志賀直哉に憤死した、という俗説の一つ二つが現れたところで、異とするには足らない。

ニセの苦悩や誠意にはあふれているが、まことの祈りは翳だになく、見事な安定を示している志賀流というものは、一家安穏、保身を祈る通俗の世界に、これほど健全な救いをもたらすものはない。この世界にとって、まことの苦悩は、不健全であり、不道徳である。文学は、人間の苦悩によって起ったひとつのオモチャであったが、志賀流以来、健康にして苦悩なきオモチャの分野をひらいたのである。最も苦悩的、神聖敬虔な外貌によって、全然苦悩にふれないという、新発明の健全玩具であった。
この阿呆の健全さが、日本的な保守思想には正統的な健全さと目され、その正統感は、知性高き人々の目すらもくらまし、知性的にそのニセモノを見破り得ても、感性的には否定しきれないような状態をつくっている。太宰の悲劇には、そのような因子もある。」

安吾の芥川賞選評 ケータイ投稿記事

戦後再開された芥川賞の選考委員に安吾がなっている。
由紀しげ子、小谷剛が受賞した戦後第一回の時から昭和28年までの選評が残っている。
五味康祐、松本清張が受賞した時の選評に以下の文章がある。
「以上当選ニ作のほか、安岡章太郎「愛玩」は独特の佳品、近藤敬太郎「黒南風」は構成力描写力ともに抜群の作品、吉行淳之介「ある脱出」は大人のマネもしてみたいと思って書いてみても、それでちゃんと成功している立派な作品。
以上三点も、芥川賞をもらってよい実力をそなえた作品であると思った。前回と同じく多士セイセイの感であった。」

期待しすぎていたのか、やや不満。
あと一歩で、独特の文章が完成しそうだが、「ナンバーワン・コンストラクション」に次いで足踏み状態か。
試みが中途半端な気がする。

一部分引用。
「体だけのつきあい」この言葉には肉体が精神より劣っているという意味合いが込められている。だけどおれは誇りをもって言える。おれと先生は体だけのつきあいだと。伝えたいことは、すべて糞に託してしまったのだと。肉体も精神同様、汚れていないものなのだと。

肉体が聖になる。肉体は精神に引き上げられて、二つは混ざり合う。精神は、土に降り注ぐ雨のように、肉体に吸収される。

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