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同じ 1980年 308号。 |
私立吉行淳之介研究会
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1980年 307号。 |
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1980年 303号。 |
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1980年302号。 銀座サロンは、ゲスト水上勉、ホスト役は、円地、池田弥三郎、吉行。 タイトル「私の愛馬行進曲」。一部引用。 池田 慶応の古代学という講座で、水上さんに一席「若狭の話をしてください」という注文で、してもらったんですよ。少なくとも学術講演なんですが、聴衆を、大学生を泣かしちゃうんだからねえ。 吉行 学術講演で泣かすってのは、相当なもんだね。 池田 しかし、おもしろかったですけどね。女の子なんか、みんな泣いてやんの(笑い)。 水上 そうだったかなあ。 池田 いや、胸打ったんです、やっぱりねえ。 円地 そうすると帰りに、本買うわけね(笑い)。 吉行 講演がうまいっていうことは、やっぱり僧侶出身と関係あるかね。 水上 関係あるというと、小僧の時分なんですが、大ぜいの人の前で、一人でお経読まんならんあの度胸・・・。 吉行 それはできのいい子がやるのですかね。小学校の卒業式のときみたいに。 水上 小僧の多い寺だと、声がようて、うまいのが抜擢されます。 吉行 そうか、それは初めて聞いた。 円地 柄もよくなくちゃいけないんでしょう、きっとね。 吉行 なるほど。 水上 みんなの前でやるということは・・・。
吉行 やれるっていうのは、 つまり優等生なわけだね。小学校でいえば、全校総代とか・・・。あなたはそれになれたわけ? 水上 ウーンまあ。 吉行 まあ、いいじゃない。そう謙遜しないでも(笑い)。 水上 まあまあ、やりましたね。務めましたね。 円地 ともかく儀式ってものに慣れていらっしゃるわけね。 |
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1982年 336号。 |



