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また中山可穂宣伝部です。 「猫背の王子」に続く二作目。主人公は同じですが、印象はかなり違います。 冒頭を一部引用。 「パリからニースへと向かうTGVのなかに、わたしは麦藁帽子を忘れた。・・・内側に一枚の写真を 縫い込んであった。・・・ どこかの海に捨てるつもりで、日本から持ってきた写真だった。・・・ 旅に出る前から、わたしは疲れ果てていた。・・・ 冬の旅をしなければならない。 燃えさかる真夏の極みに、冬の旅をしなければならない。」 解説の林あまりの冒頭。 「中山可穂の小説は、痛い。鋭く、そして優しく、心臓に突き刺さってくる痛み。甘く切ない、ロマンテ ィック・ペイン。」
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中山可穂
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今でも新刊が出ると買う唯一の作家。
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特集・中山可穂というのに引かれて、「野生時代」11月号を読む。 新作長編「ケッヘル」を語る、本人による全自作解説など。 一作書く毎にカラッポになる、と言っているのは、そういう作家だろうと思っていたので、納得。 尤も、作家はみなそんなものだと思うが、多作な作家もいるし、さまざまだろう。 「ケッヘル」については、「今の私のベスト、現時点での最高傑作」と言っている。 6月頃だったか、期待して読み、面白かったが、失敗作ではないかという印象を持った。 モーツァルト好きとしては楽しめたが、小説の出来としては疑問符。 レズビアン作家と言われ続けることから抜け出そうという苦労は分からないではない。 新境地を開いたことを評価すべきかもしれない。 なぜもっと誉められないか、自分でも分からない。 「ケッヘル」がミステリー仕立てなのが、ミステリーをあまり読まない私には気にいらなかっただけかもしれない。 風邪なのか、頭が働かない。変な文章になった。
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前にも書いた中山可穂。 |

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新刊が出ると必ず買う作家は、作家が亡くなったりして、次第に減り、今は中山可穂だけになりました。 |

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