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フロベールが書きかけた未完成の遺作「ブヴァールとペキュシェ」の第二巻にあたるのが「紋切型辞典」など。 |
フロベール
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今、どのくらい読まれているのだろう。
少なくとも日本では、研究者か小説家以外にそれほど読んでいる人がいるとは思えない。 いわゆる初期作品(習作ですね)を除き、作品の数は少ない。一作に数年をかけて書いているためである。「ボヴァリー夫人」「サランボー」「聖アントワヌの誘惑」「感情教育」「トロワ・コント」、そして遺作となった「ブヴァールとペキュシェ」。 「ボヴァリー夫人」と「感情教育」がまあ読まれているほうか。 「ブヴァールとペキュシェ」は「紋切り型辞典」が付属していて、とんでもない試みなのだが、完成していない。 フロベールのどこが新しいのか。私もフロベールを専門として卒論、修士論文を書いたが(論文まがいのものだが)、どこまで分かっているのか心もとない。写実主義の作家として日本には紹介され、そういう読まれ方がされてきたが、フランスでは20世紀半ばからヌーヴェル・クリチック(新批評)の批評家・研究者によって見直しがされ、現代小説の祖と看做されるようになった。「ボヴァリー夫人」「感情教育」は読んでおいた方がいい。小説を書く人なら。 普通の小説だが、自由間接話法を駆使し、それがのちの内的独白の先駆になった。 また思いついたら書き足す予定。 |
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外出して本屋の前に来ると立ち止まってしまう。 |
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話が前後しますが、神保町へ 2度目に行った時、ある古書店にフロベールの「ボヴァリー夫人」の革装本が並んでいました。 |

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仏文の研究室で本を借りては読みました。 |

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