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筑摩書房「梶井基次郎全集」より、「祕やかな楽しみ」と題する詩の草稿を一部引用。 |
梶井基次郎
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mayuさんのコメントが梶井と宇野千代のことに触れていたので、気になっていたら、偶然、瀬戸内寂聴の「奇縁まんだら」(日本経済新聞)にその答えがあるのを知った。 |
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梶井基次郎全集月報より。「捨て難い小品」と題する昭和三十一年の文章。一部引用。 |
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学生の頃から欲しくてならなかった。 |
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「檸檬」の武蔵野書院版、昭和6年。初版・・・の復刻版です。 ほるぷ出版の名著復刻全集 近代文学館。 シンプルな装丁が美しい。現物より美本で雰囲気が楽しめます。 実物は若い頃から古書店の棚でよく見ました。とても買えない。 いつ復刻版を買ったのか曖昧です。 ずらり名作揃いなのが、奇跡を見るようです。駄作がない! なかではそれ程有名ではないのですが、「過古」という短いものがなぜか好きです。感傷的なのでしょう か。 書き出しが凄くいい。 ここでは中程の文章を引用します。 「彼は往来に立ち竦んだ。十三年前の自分が往来を走っている!その子供は何も知らないで、町角を曲が って見えなくなってしまった。彼は泪ぐむだ。何という旅情だ!それはもう嗚咽に近かった。」
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