遠い蒼空

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大学に関したこと

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大学関係のものは ケータイ投稿記事

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退職した時、研究室にあったものはとても家に入らないので、すべて一括して古書店に売った。
書類、答案、いろんな思い出が消え失せた。
懐かしいので、何冊かあった横光利一の全集、これは古本で集めたが、全部は集まらなかった。一冊だけ持ち帰った。「上海」の載っている第二巻。
佐野繁次郎の装丁が好きだった。
今、横光で持っているのは、古くて売れなかった六冊の作品集だけ。

もう一つの写真は、講義最初に学生さんに書いてもらっていた自己紹介の用紙。話ができるようにするために自分で考えてしたこと。

以下はゼミ生を募集し、選考するに際して書いた文章である。

希望者が定員を超えたため、以下に述べる方法で選考することにしました。
応募した人にはゼミで毎週することを前もってしてもらい、それをクリアーできるかどうかを試します。

○月○日までに次のことをしてください。
吉行淳之介の小説を読み、400字程度の批評文を書くこと。
氏名、学生番号を書き、○月○日の17:00までに研究室のレポート入れに提出のこと。書式は自由です。どのように本を入手したかを付記してください。

吉行淳之介全集は、本学図書館に2セットあります。地域の公共図書館にもあると思います。吉行淳之介の作品は、新潮文庫、講談社文芸文庫に入っていますが、大きな書店でないと並んでいません。古書店で探すのも一つの方法です。その作品の中から一つを選ぶこと(長編、短編いずれでもいいです)。どの作品を選んだかも選考のとき考慮します。

 ゼミの意図
1.テレビを消して小説を読もう!
2.大学生らしい教養を身につけよう!

一日の何時間か静かな時間を持ち、小説に没頭することは贅沢な楽しみです。それも、読み捨ての作品を読むのではなく、繰り返し読むに値する近代の名作を読むことが教養を高めるのです。
私は専門的知識の少ないことを恥ずかしく思いますが、それ以上に教養に乏しいことを恥ずかしく思います。
古典的小説は、人生を豊かにしてくれる宝の山なのです。

卒業生(2 ) ケータイ投稿記事

もう二十年くらい前に卒業した S君。
S君とは小説ゼミの最後の時に出会った。
親しく話すようになり、中島みゆきを紹介してくれたのは彼である。私はたちまち中島みゆきが好きになり、アルバム寒水魚のあたりまでは夢中になってテープを聴いた。「歌姫」「狼になりたい」がとりわけ好きなことは前にも書いた。
S君のみゆき好きは生半可なものではなく、中島みゆき論を書く過程を私はつぶさに知っている。文章を見てほしいと何度も原稿を渡された。私は音楽批評には全く素人なので、主に文章の分からないところを示唆したりした。
完成した原稿をS君は出版社へ持ち込み、出版にこぎつけた。
S君は会社を辞め、東京へ出ていったが、以後、連絡がない。普通の会社に勤まるタイプではないので、どうしているのか気になっている。

卒業生 ケータイ投稿記事

勤めていた大学の卒業生と何人かまだ、たまに連絡をとったりしている。
一番年のいった人はもう還暦に 2年、という年齢である。
年賀状が忘れた頃にきたりする人もいる。
あとは比較的若い人ばかり。
どうも私の性格のせいか、なんらかの意味で人並みではない人が多いような気がする。
ゆうべは M君と連絡がとれて、久しぶりに電話をした。
学生時代の M君そのままの感じで、熱く語る彼の心意気はいっそう高まっている感じだった。
まだ若いので苦労を苦労と思わず頑張っている。
引きこもって鬱々している私には彼のバイタリティが羨ましかった。

マンガゼミの勧誘文 ケータイ投稿記事

以下は大学のマンガゼミの説明文を一部抜き出したものである。

え、マンガの研究?大学でそんなことをするの?何かの役に立つんですか?・・・当然の疑問です。マンガの研究なんかしても全く何の役にも立ちません。カシコクなるわけでもないし、特別な知識が得られるわけでもありません。むしろ、そんなことに首を突っ込まないでいた方が自分のタメになるでしょう。では、なぜそんな研究をしているのかと、再び疑問に思われるでしょう。答えは簡単、私が子どもの頃からマンガが好きで、今でもマンガを読むのが好きだからです。私の本来の専門は小説の研究ですが、これも私が小説が好きだから小説の研究(らしきもの)をしてきたのです。小説の研究は既に長年の蓄積があり、とにかく学問として認められていますけれど、マンガはそうではありません。文学の学会はいろいろとあっても、マンガ学会はありません。なぜでしょうか?マンガは長い間「よくないもの」とされてきました。「マンガなんか読んでないで勉強しなさい」と言われませんでしたか?マンガばかり読んでいると頭が悪くなるとか、最近のマンガには子どもが読むにはふさわしくないエッチなものも多いとか、よくマンガへの批判が口にされます。でも、本屋さんへゆくと、マンガのコーナーにはたくさんのマンガが並んでいて、つまり、マンガはよく売れていて、発行部数も小説とはケタ違いに多いのです。今やマンガメディアの拡大が活字の本に影響を与えて、「活字離れ」が問題視されたりするほどなのです。いつからこうなったのでしょう。何が原因なのでしょう。なぜマンガがそんなに読まれるのか、「活字離れ」の原因を探るためにも、マンガについてもっと知る必要があるのではないでしょうか。それならば、マンガの研究もしなくてはなりません。もちろん、こうした理屈はあとから、いくらでも付けられます。けれど、本当のところは、好きだからマンガを研究してみようということなのです。

(これは10年ほど前に書いたものです。今はマンガ学会もできています)

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