遠い蒼空

末期ガン患者入院記録

坂口安吾

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表題作ともう一つの太宰評「太宰治情死孝」、織田作を評した「大阪の反逆」を含む随筆集。 
昭和 24年、新潮社刊。

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昭和25年、作品社刊。
帯に福田恒存の推薦の文。
「坂口安吾は知識階級の文学と大衆の文学とを結合させるといふ難事にあるひは成功するかもしれません……ともかく真の文学的冒険をしてゐるといふ点では彼が第一でありませう」

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これも仙花紙のぼろぼろの本。
昭和22年、春陽堂刊。
収録作品「木々の精、谷の精」「黒谷村」「イノチガケ」「風人」「波子」「竹藪の家」。
二段組で活字も小さく、読みにくい。

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昭和25年、講談社刊。
「現代忍術伝」と「投手殺人事件」を収録。
本はかなり古びている。
あまり興味が湧かない。もう読まないだろう。
三芳悌吉の装丁が魅力的。

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昭和22年、真光社刊。
仙花紙の薄汚れた本。
目次をみる。
「石の思ひ」「風と光と二十の私と」「いづこへ」「わがだらしなき戦記」「魔の退屈」「戦争と一人の女」「私は海をだきしめてゐたい」「母の上京」「桜の森の満開の下」。
3頁のあとがき。

「・・・私は肉欲的になればなるほど、女のからたが透明になるやうな気がした。それは女が肉体の喜びを知らないからだ。私は肉欲に興奮し、あるときは逆上し、あるときは女を憎み、あるときはこよなく愛した。然し、狂ひたつものは私のみで、応ずる答へがなく、私はただ虚しい影を抱いてゐるその孤独さをむしろ愛した。
私は女が物を言はない人形であればいいと考へた。目も見えず、声もきこえず、ただ、私の孤独な肉欲に応ずる無限の影絵であつて欲しいと希つてゐた。
そして私は、私自身の本当の喜びは何だらうかといふことに就て、ふと、思ひつくやうになつた。私の本当の喜びは、あるときは鳥となつて空をとび、あるときは魚となつて沼の水底をくぐり、あるときは獣となつて野を走ることではないだらうか。
私の本当の喜びは恋をすることではない。肉欲にふけることではない。ただ、恋につかれ、恋にうみ、肉欲につかれて、肉欲をいむことが常に必要なだけだ。・・・」(「私は海をだきしめてゐたい」より)

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