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安吾を一番読んだのは 30代ですね。
その頃、また古書店廻りをするようになって、梅崎春生などとともに、安吾の本も気になったら買っていました。
全集は図書館にあるのですが、戦後の紙質の悪い本で読むと、いかにもその時代を感じるからです。
まだ家を探せばどこかにあるはずです。
「白痴」「二流の人」「逃げたい心」「堕落論」「青鬼の褌を洗う女」「安吾巷談」などのタイトルが思い浮かびます。
学生の頃に太宰との繋がりで一度読んではいるのですが、なぜかその時は夢中になることはなく、かなり年を経て、大人の文学として見ることができるようになったのだろうと思います。作品のなかでは自伝的小説が好きですが、「吹雪物語」は読み切れないままです。
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