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末期ガン患者入院記録

谷崎潤一郎

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谷崎潤一郎の本は ケータイ投稿記事

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装丁もさまざまで面白いのだが、売ると二束三文。
文学関係の古書全体が売れなくなっているので、やむを得ない。
これから買う人には今はいい機会だろう。

いうまでもない谷崎の名随筆。
この文庫本で 50頁に足らないもののなかには日本の美学が詰め込まれている。
こういう時代の遠い面影を味わうことのできる頃に生きたことは幸いだった。
街にネオンがコウコウと輝くのも私は嫌いではない。
しかし、父母たちが生きた時代はまだこれ程ではなかっただろう。
そう思いつつ、また拾い読みをする。
中公文庫は吉行が解説している。

谷崎潤一郎

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谷崎のことは前に書いた。
谷崎がもう少し長生きしていたら、ノーベル文学賞は谷崎にいっていたかもしれない。そうなれば、川端康成は自殺することはなかっただろう。ノーベル文学賞の重圧が川端には重かったように思う。

谷崎は多彩な作品を残した。どれを最初に読むかによって印象がそうとう違ってくる。
初期の作品から入るか、昭和戦前時代から入るか、戦後のものから入るか、または現代ものからか、時代ものからか、最初に読む作品でかなり好き嫌いが分かれる作家だろう。
文豪である。文章家である。「文章読本」は読むといい。
私は「吉野葛」「盲目物語」「蘆刈」「武州公秘話」「少将滋幹の母」「鍵」などが好きだ。
随筆「陰翳礼讃」は必読だろう。

谷崎潤一郎 ケータイ投稿記事

谷崎をよく読んでいた時期があります。大学 1年か 2年の頃以降。
古本屋で谷崎の本を見つけては買っていました。最初に何を読んだのかがはっきりしません。当時、新書版全集が出ていましたから、それがきっかけかもしれません。
「吉野葛」「盲目物語」「葦刈」などを読んだ時には既にかなりハマっていましたから、それ以前に初期のものや「痴人の愛」は読んでいたと思います。昭和初期の作品が好きで、「武州公秘話」も好きです。随筆「陰翳礼讃」も面白く読みました。
戦後の「鍵」「瘋癲老人日記」も好きです。
谷崎と同時代の永井荷風は「墨東奇潭」は何度か読みましたが、あとは「つゆのあとさき」他、いくつかの作品を読んでいるだけです。

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