Brown Sound
Pinnacle Distortion 自作品のノイズ対策BOOST時、GAINノブ14時以上にすると『ジー』というノイズを、多めに感じていたPinnacle Distortion の自作品、
音的には気に入っているのでノイズを何とかしたいと思い、試行錯誤しておりました。 自作するのに参考とした回路図は、『Last Version』 というものですが、電源部の220uFを100uFへ変更していました。 『ジー』というノイズは電源のリプル・ノイスかと思い220uFへ変更してみたもののあまり変わらず、100uFへ戻す(電源を9V電池にしても、ノイズは変わらないので)。 回路原型のAMZ Mini-Booster ( http://www.muzique.com/amz/mini.htm ) や、 そのノイズ対策 ( http://www.geofex.com/Article_Folders/modmuamp/modmuamp.htm ) 等を参考にし、 抵抗(上記『Last Version』 回路図のR5+R6、R11+R12) のサーマル・ノイズ(熱雑音)対策と トランジスタによるリプル・フィルターとを併用する事により、大幅に改善されました。 変更前の基板 変更後の基板 変更後 トランジスタによるリプル・フィルター サブ基板 変更後 エフェクター内部 (基板へのIN・OUTはシールド配線へ変更) トランジスタによるリプル・フィルターは、『しましまGuitar』 さんの残留リプルのページや、 VOX V810 VALVE-TONE の回路図、VOX V830 Distortion Booster の回路図を参考にしています。 『シー、シャー系』のノイズ対策 前回までのコンデンサ等の追加 ① 電源の高周波ノイズ対策として、100nの積層セラミック、 ② ノイズ削減の為、Q5の手前へ220pFの積層セラミック、 ③ ストラトだと1・2弦の低フレットでのジャミジャミ感が少し出ていたので、Q5のDrain側へ1nを追加。 それに追加して ④ Q6手前へ220pFのセラミック・コンデンサを増設(Q6のGateとグランドへ)。 ⑤ ノイズ対策では無いが、インピーダンスとボリュームへの追随性UPの為、 R1:1MΩを2M2Ωへ変更、C2:220pFをR1と平行にグランド接地、R2 470Ωを33kΩへ変更。 『ジー系』のノイズ対策 ⑥ トランジスタによるリプル・フィルターの追加(サブ基板)。 ⑦ リプル・フィルター後(上記VR)の電源をメイン基板の電源へ。 ⑧ サーマル・ノイズ対策(一番重要です) R6の1M、R11の1MΩを廃止し、抵抗を外す。 R5、R12の1MΩを360kΩの抵抗へと変更し、接続先を9Vではなく、上記VBへ変更する。 低音の歪みをもっとスッキリとさせたければ330kΩへ。 この抵抗値を変える事により低音の歪み具合が変わります。 Brown Sound in a Box 2 や Pinnacle 系回路の『ジー・ノイズ』の原因は、 上記の高抵抗のサーマル・ノイズへ、更にリプル成分のノイズが加わり、信号増幅されたものと思われます。 |
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