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Pete Cornish G-2 の回路図を参考にして、1590Bサイズ(TAKACHI TD6-11-3)で製作してみました。
まずは、回路図の定数で製作した時の写真です。
塗装は、チェリー・サンバーストを意識して銀色をラッピング後に、黄色・オレンジ・赤で筆塗りしています。
トランジスタは、Fairchild BC549C(Q1=hFE:540,Q2=550,Q3=536,Q4=512,Q5=502,Q6=477)、
クリッピング・ダイオードは、全て1N60Pで製作。
Buffer部分は自然な感じで好みですが、エフェクトON時は、音量が小さいし歪みも足りなく、高音がコモっている感じです。残念ですがボツにしました。
実機のクリッピング・ダイオードはNOSの型番不明ゲルマニウムを使用していて、ダイオードによりトーン・歪み感が大幅に変わるとの情報を得たので、ソケットにしてダイオードを何種類か試し試行錯誤しました。
改造後の写真です。
トランジスタEmitter側の抵抗をソケットにし、100Ω・390Ω・680Ωと試しましたが現在はノーマル状態にしています(Q3=680Ω、Q4=680Ω、Q5=100Ω)。
ダイオードと密接に関係し、音量、高音域や歪み感が変わります。
改造箇所
① クリッピング・ダイオード
スイッチ左側:1N270(ハイゲイン・モード)、スイッチ右側:1N34A日立マーク(ローゲイン・モード)。
1N270は、秋葉原にて5本100円で売っていたもの。データシートやラベルではDO-7となっていますが、
現物はDO-35の赤色で無表示の怪しいダイオード。でも歪みは好みでした。
Emitter側の抵抗を上記同様にして、何種類か試した感想
音量の小さい順 1N60P < 1K188FM-1 < 1N34A < 1N270 = BAT41 = BAT43 < 1N4148
歪みの小さい順 1N60P < 1K188FM-1 < 1N34A < 1N4148 < BAT41 < BAT43 = 1N270
高音域のコモり 1N4148 > BAT41 > BAT43 = 1N270 > 1N34A > 1K188FM-1 > 1N60P。
② 高音域の改善
ダイオードを交換しても実機動画のような音にならないので、コンデンサを交換しました。
1) Q2(2段目のBuffer) Base-Emitterに接続している10nを1nへ変更。
2) Q3 Collector-Baseに接続している1n(ECQB)を470pF(マルツのWDQC)へ変更。
3) Q4 Collector-Baseに接続している1nを470pFへ変更。
4) Q5 Collector-Baseに接続している1nを470pFへ変更。
実機写真を見るとWIMAのFKP2を使っているみたい、
データシートでは、1n(0.001uF)より小さいのは680pFもありますが、470pFを選択しました。
改造後の感想
高音域は大分改善したと思います、好みなトーンとなっています。
怪しい1N270は実機よりゲインが高めですが歪み感は良いです。
1N34Aはゲインも低く、音量も小さいですがローゲイン・ドライブとして使用予定、高音域も好みな音です。
試していないゲルマニウム・ダイオードは他にも色々ありますし、
Q4・Q5で型番を変えるのも有りだと思います(1N34AとBAT43の組み合わせは中々良い)。
ダイオード交換しましたら追記します。
追記:2014年05月11日
SW左側(ハイゲイン・モード)のダイオードをBKC社 1N270(DO-7)へ変更しました。
怪しい1N270より若干ゲインが下がり、歪みの粒を大きくした感じです、実機の音に大分近づきました。
SW右側(ローゲイン・モード)は、Q4側を1N34A、Q5側をBAT43に変更しました。
実機の参考動画
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難産の様子がよくうかがえますね
一回組み上げた後に、バラスの疲れますよね
更に穴あけ加工追加と基板追加
ほんまお疲れ様でした。
サンプル動画拝見しましたが、カラッとした
良い歪みですね。
毎回、自分の知らない新しいエフェクタ教えて
もらって感謝してますよ^^
2014/5/5(月) 午前 11:00
よこわうまい さん > コメント有難う御座います。
参考にした回路図だと、暗くてコモった音しか出ませんでした。
上記動画の音を頼りにコンデンサ等を変更して試行錯誤しています。
ダイオードで音が凄く変わりますので、もう少しパーツ変更します。
2014/5/5(月) 午前 11:47
完成おめでとうございます^ ^
これまたタイムリー。
HSWのMAD FUZZが凄い良かったので、マフ系でトーンの具合が良さそうなDG-2を私も組んでみたのですが、イマイチだったので放置してたんですよね。とても参考になります。
2014/5/5(月) 午後 0:19
com2. さん > コメント有難う御座います。
TopTone DG-2はG-2のクローン機だと思いますが、回路図を見た事が無いです、調べてみます。
G-2の回路図は間違っているのではと思います、DG-2と比較したいです。
2014/5/5(月) 午後 1:49
完成おめでとうです^^
だいぶ弄ったんですね(笑)
俺もコレを作ろうとしたことがあっていろいろなところから回路図やレイアウトをあさってはあります〜いつかは作りたいとこです♪
2014/5/5(月) 午後 3:57
NAO さん > コメント有難う御座います。
パーツ交換等で弄り過ぎて、基板裏は酷い状態です。
実機で使用しているゲルマ・ダイオードが判れば良いのですが、試していないダイオードを発注しようと思います。
2014/5/5(月) 午後 5:18
完成おめでとうございます。
サンバーストの塗装綺麗に出来ていますね。
丁寧な仕上げがあったのではと想像します♪
回路定数もご苦労されたようでお疲れ様でした。よい音になり良かったですね(^^)
2014/5/5(月) 午後 11:55 [ M.I ]
M.I さん > コメント有難う御座います。
今回はケースの塗装から製作し、クリヤーの乾燥待ちの時に、基板を製作しました。ケースが出来上がっていなければ、多分ここまで基板の部品変更をしなかったと思います。
実機の音に近づく様にゲルマ・ダイオードを購入してみようと思っています。
2014/5/6(火) 午前 10:17
納得行くまで部品を色々試される姿勢は本当に凄い!自分も
少し見習おうと思います。好みの音は試行錯誤の中から出て
くるものなんですね〜。
2014/5/6(火) 午後 9:50
うし さん > コメント有難う御座います。
ネットの回路図の定数で製作した音があまりにも好みでは無かったのと、参考動画の音と違いすぎでしたので弄りました。
あと少し、部品変更すると思います。
2014/5/6(火) 午後 11:35
コンデンサやダイオードの組合せを考えると、ご自身の耳で定数を決めていくのは大変なご苦労があったと思います。
mod経験の少ない私にはとても出来ません、もっと修行せねばと思いました。
2014/5/7(水) 午後 2:11
ブ〜スカ さん > コメント有難う御座います。
回路がBig Muffの発展版ですので、過去に製作した経験で部品変更しました。ダイオードで音が凄く変わるので今週末にダイオード交換しようと思っています。
2014/5/7(水) 午後 7:47