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Univox Super Fuzz の回路図を参考として1590Aサイズで製作しました。
オリジナル実機(1967〜1970年代)は、Honey Baby Crying 、 Shin-ei Super Fuzz 、 Univox Super Fuzz 、 Unicode Super Fuzz 等と販売チャネル毎に名称を変え、Uni-Vibeと同様に新映電気がOEMで海外ディーラー向けに製作していたようです。
オリジナル初期のトランジスタは、2SC828のPランクと2SC458、中期は 2SC828のQランク、後期は 2SC539と2SC828のQランクと製造時期により部品の変更もあったようです。
現在では、Wattson Classic Electronics や Black Cat 等のブティック・メーカーより復刻品として販売されています。
自作機の操作説明です、
TONEトグルスイッチ 左側:オクターブを強調したFuzz、右側:ローミッドを強調した爆音Fuzz、
BALANCEノブ:音量調整、
EXPANDERノブ:ファズ調整(最小にしてもオーバードライブ位の歪み、最大にしていくに従って、Fuzzの歪みと、アッパーオクターブ音が強くなります)。
私が製作したものは、後期型の回路( IN→22k→10uF 、 オクターブ調整のトリマー付き)で、POPノイズ防止の1M抵抗、EXPANDER(ファズ)ノブを最小にした場合でも音がでるように1番端子に2k2の抵抗を追加、エフェクト音をもう少し太くしたかったのと音量アップの為、BALANCEのPOTを 50k B より 100k A へ変更しています。
使用したトランジスタは、Q1〜Q5:東芝 2SC1815-Y(hFE:150前後)、Q6:東芝 2SC1815-GR(hFE:287)
オクターブ音を生成するQ4、Q5の増幅率を揃え、周辺の抵抗もテスターで実測し選別しています。
ゲルマニウム・ダイオードは、1N60 を使用しています。
オクターブ調整のトリマー:12時設定だと、アッパーオクターブがハッキリ出て、コードを弾くとリングモジュレーターみたいな設定となります、11時設定だとオクターブ音がローポジションではあまり出ないようになり、音も潰れず、ピッキングニュアンスも出て、コード弾きでも使えるようになります。
それと後期型の特性なのか、ギター側ボリュームを絞るとアッパーオクターブも少なくなり、普通のFuzzとしても使えます、然しながら Fuzz Face のように煌びやかなクリーン・サウンドとはなりません。
内部トリマーの設定を変える事により、飛び道具にもなり、使えるアッパーオクターブ・ファズにもなります。
YouTube の動画です。
1968年製 Univox Super Fuzz 1分50秒頃からデモ演奏です。
1970年代 後期型 Univox Super Fuzz 次回の製作は、Octavia を予定しています。
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