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ある政治団体の人から教えてもらった回文である。ある意味、呪文というか、怪文かもしれん。 もう麻生総理は、話していることがおかしくなっており、「漢字読めない、経済知らない…麻生首相は新“KY”」とさえいわれている。まあ、政権は長くないだろう。それは浜田幸一の息子の防衛大臣が田母神をかばって懲戒免職、退職金没収にせずに、なあなあで済ませたことも一因である。 麻生太郎の求心力は、日増しになくなっており、もはや安部、福田と同様、途中で政権を投げ出すことも可能性として大きくなってきた。何しろ、麻生と閣僚の言っていることが違うのだから、閣内不一致と言われても仕方ないし、医師に対する暴言のように、何でこいつは人の反感を買うことをあえて言うのだろうか、ちょっとおかしいのではないかと自民党幹部からも公然と言われている。 始終誤解を招くような発言や、意味不明のことをいって、自分が総裁をしている自民党の幹部から、たとえば「郵政民営化を白紙に戻すのか」とか、反発を買っているだから、もう長くはない。 それにしても、あの田母神「論文」とやらを「審査」したというAPA懸賞論文の審査委員とは、どんなメンバーかと思ったら、以下の通りだそうだ。 委員長 渡部昇一(上智大学名誉教授) 委員 小松崎和夫(報知新聞社社長)
中山泰秀(自民党代議士、元外務大臣政務官)
どういうわけか、近現代史、あるいは歴史一般の専門家が一人もいない。「真の近現代史観」を審査するメンバーとして、この面々が相応しいかどうか、顔ぶれをみれば、一目瞭然である。そして、その思想的な傾向も、右寄りに偏向している。花岡信昭(産経新聞客員編集委員) 元谷外志雄(APAグループ代表) これは、審査委員の花岡自身が講演会で話したことだが、そもそもAPAが懸賞論文を募集するきっかけになったことは、以下のことだという。 「主催した『アバ』は石川県にあった会社で、地元選出の森喜朗(元首相)さんとの関わりが深かった。かねてから森さんはアバの元谷社長に、金儲けも散々したんだから少しは社会に還元して貢献もしろ、と助言していた。それからいろんなジャンルでの懸賞募集が始まった。今回の懸賞論文はその中の一つで、予算を500万円とした。」 森喜朗といえば、安部晋三の派閥の親分であった。安部晋三は派閥領袖の森喜朗首相が組閣した2000年の第2次森改造内閣で、小泉純一郎の推薦により内閣官房副長官に就任。森政権の後の小泉純一郎首相の第1次小泉内閣でも内閣官房副長官、その後2003年に自民党幹事長。小泉のあとをうけて総理になっている。 つまり、森と安倍もつながっているが、APAグループ代表、元谷外志雄も安部晋三後援会の「安晋会」の副会長をつとめ、また花岡が書いているように、森喜朗と元々かかわりがあった人物。田母神は小松基地の司令だったので、小松基地のある石川県が地元のAPAグループと何か接点があったようだ。 その懸賞委員も、委員長の渡部昇一からして「盧溝橋事件は中国共産党の陰謀である」とか「南京大虐殺はまぼろし」といっておる人物。統一協会系の世界日報と関係が深く、世界日報を賛美しているとか。 おいおい、どこかの誰かに似ていると思ったら、安部晋三じゃないか。ほかの委員も、みな右派で、同じような考え方。 どうも思想的底流において、こいつらみんなグルとしか言いようがない。そこへ、同じ思想で、さらに空想・夢想を付け加えて、デコレーションした田母神「論文」が出てくれば、1位入選にするしかないってか。 小生がもらった市民団体の機関紙に、自衛隊の下総基地に行って、教官らしき幹部自衛官から話を聞いた記事が出ていた。 「幹部自衛官:『ここでは普段は二機のP3C 哨戒機で30〜80名を訓練している。軍事力という抑止力を持って北朝鮮のような国から国を守るのです。アメリカにも守ってもらっているが、自国ですべき。9条?そんなものは押し付けられたもの。鈴木安蔵?(GHQ案憲法の土台となった)そんな人の話は聞いたことがない・・・』 市民団体メンバー:『私、9条大事だと思うのですよ。63年も守ってきて日本のものでしょう。自衛官のみなさんもそれで守られているじゃないですか。税金が使われているし、みんなで考えないといけないと思うのですが』 幹部自衛官:『まあ、見解の相違ですね』 この人もたぶん、『日本は侵略国ではない、戦争のみが解決の道』と論文に書いた田母神元幕僚長に同調していると思う。仕事に誇りを持ちたい、と気持ちのいい見解のみを受け入れているのだろう。歴史認識の偏ったこんな人物が教育をしたような自衛隊では、『文民統制』の重い意味は理解されていないし、文民統制が不可能であると証明したようなものだ。防衛大臣が教育内容を把握していないのだから。こんなありさまを見れば『憲法を変えて自衛隊の存在を盛り込み、戦争のできる国としておいて文民統制をすればよい』という主張は、それこそ幻想だということだ。」 もし、たとえば、何か大規模な演習で広大な土地が必要という名目で、戦時中のように家や学校を収用され、どこかに移れということを国が強要するならば、それは憲法で保障された生活権を奪われることになる。 憲法第25条では、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とある。 田母神のような考え方では、作戦上必要なことを遂行するには市民の犠牲などどうでもいいわけだから、憲法も否定し、政治や司法による抑止力もなしに、勝手に戦争を始めることすらやりかねない。それが、上記機関紙に書かれている幹部自衛官の憲法軽視(あるいは無視)の言葉のように、自衛隊全体に蔓延しているならば、由々しき事態である。 |
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はじめまして。ご意見、参照させてください。立場や思想によって解釈は異なる物ですね。ただ、「戦争のみが解決の道」とは論文をどう読んでも理解できないのですが。「市民の犠牲などどうでもいい」ともまったく読み取れません。何かのフィルターが必要なのでしょうか。ご自分のご意見と違う物を「偏った」で片付けてしまうと、大事なことに気づかないままってこともあるように思うのですが、、、、。すみません、通りすがりがものを言ってしまって。
2008/11/26(水) 午後 3:29 [ mid**i4127 ]
小生は、旧海軍の技術士官を頂点とする海軍工廠で軍属工員でした。工廠が空襲にあったとき、真っ先に逃げたのは一部の技術士官でした。世の中は、そういう地位の高さとは関係なしに、卑怯なやつがいるもんです。田母神など、その典型で自衛隊でさんざん好き放題して、規律を破り、退職金は満額もらう日本人の恥晒しと思います。
こんな「国賊」には、嫌悪感しか覚えません。ちなみに、小生は自民党です。
2008/11/27(木) 午前 0:23
ほんまですなあ。
2012/8/17(金) 午後 10:04
核とミサイルルの時代になれば、戦争は終わりにしなければならないよ。今の時代、とったり盗られたりする殺し合う戦争では世界がもたん
2012/8/17(金) 午後 10:07