種市算数研究所

「スクールプレゼンター(使い方・実践例・ファイルのダウンロード)」「帰納的な考え方」「ハテナとナルホドのある問題」

帰納的な考え方3年

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]

イメージ 1

スクプレ道場にファイルをアップしました。
小3算数 3この円が入った長方形
http://www.schoolpresenter.jp/projects/484

〜おすすめサイト〜
・教育ブログ(算数・数学科 https://education.blogmura.com/sugaku/
・算数授業ICT研究会 https://blogs.yahoo.co.jp/jyugyoken3
・全国算数授業研究会公式HP https://zensanken.jimdo.com/
・スクプレ道場 http://schoolpresenter.jp/

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

1.子どもが見つけたきまりを教材化する
きまりのある教材に繰り返し取り組ませていると、子どもたちから「こんなきまりも見つけたよ!」と教えてくれる姿が見られるようになる。
先日、Mさんは「ドリルで計算練習をしていたら面白いかけ算があった!」と教えてくれた。
このような姿を取り上げて授業することは、算数を楽しむ態度を育てていく上で大切だと考える。

2.「ぞろ目が分かれた!」
Mさんが面白いかけ算を見つけたというので、みんなでやってみようと持ちかけた。
まず、Mさんにどんな式だったか教えてもらった。
「77×91です。」
みんなでノートに計算するように指示した。
何人かが「本当だ、面白い!」という声を上げた。
次に、Mさんから「44×91」と「99×91」という式を2つ教えてもらった。
これを計算し終わると、気づいたことが言いたくて我慢できないという子たちが手を挙げてきた。
彼らに発表してもらう。
「ぞろ目が分かれた!」
「右から読んでも左から読んでも積は同じになる。」
「91をかけると、間に0が2個できる。」
この発表を聞き、Mさんも頷いていた。
しかし、子どもたちからほかのぞろ目でも見つけたきまりが成り立つか計算する様子は見られない。
そこで、次のように持ちかけた。
「偶然じゃないのかな?」

3.「3桁にしても、偶然じゃなかった!!」
「絶対、偶然じゃない!」
という多くの声の中に、ノートに計算をしている子の姿を見つけた。
その子に何をしているか聞いてみた。
「先生を納得させるために、11とか22とかのぞろ目もきまりになるか確かめている。」
それだったら先生も納得するとつぶやくと、ノートに計算を始める子が多く見られるようになった。
しばらくしてから、みんなが調べた計算を発表してもらった。
発表が終わるやいなや、こんな声が聞こえた。
「3桁にしても、偶然じゃなかった!!」
桁を増やしたらどうなるのか試してみた所がいいと褒め、この話を聞いて頷いていた子たちに補足の説明をしてもらった。
「例えば777だと70707になって、やっぱりぞろ目は分かれた。」
「3桁にしても、必ず間に0が2個だった。」
「やっぱり反対に読んでも同じ数になった。」
この補足の説明を聞いている途中から、違う3桁のぞろ目を計算をしたり、7777×91という4桁を確かめたり、「Mさんっ見つけたこと、面白いね。」とつぶやいたりする姿が見られた。

〜おすすめサイト〜
・教育ブログ(算数・数学科)https://education.blogmura.com/sugaku/
・Eduブログhttp://edublog.jp/Top.blog
・スクールプレゼンター公認webサイトhttp://www.culture-pro.co.jp/SchoolPresenter/
・全国算数授業研究会を応援するHPhttp://www.geocities.jp/jyugyoken
・東北ネットhttp://blogs.yahoo.co.jp/eastnorth2008
・青森算数フォーラムhttp://blogs.yahoo.co.jp/aomori34
・ガンスの会〜岩手算数を語る会のブログ〜http://blogs.yahoo.co.jp/freeyoursoul1227

イメージ 1

1.メートル法の仕組みに気づく教材
新学習指導要領では、第6学年に「メートル法の単位の仕組み」が新規の内容として設定された。
しかし、基本的なメートル法の単位「m」「g」「ℓ」は第3学年までに学習することから、この学年でも単位の仕組みに気づくことが可能だと考える。
そこで、「モノレールで見つけた重さを表す漢字」をきっかけに、重さの単位を表す漢字に興味を持たせ、長さやかさにおいてもメートル法が意図されて単位の漢字が作られていることを気づかせたい。

2.「24.5瓲ってなんて読むの?」
モノレールに乗った時、車内で面白い看板を見つけたので、思わず携帯のカメラで撮ったことを紹介した。
その写真を見せると、子どもたちからこんなん声が聞こえてきた。
「重さを表していると思うけど、24.5瓲っ  て何て読むの?」
「キログラム?軽いなあ…。」
「トンじゃないの?」
予想が出てきたことを見計らって国語辞典を渡し、調べてさせた。
「え〜、瓲はトンだ!」
「へぇ〜、キログラムは、瓩って書くんだね。」
「先生、グラムは瓦なんだって!」
「ミリグラムも漢字があるよ。瓱。」
子どもたちが見つけた単位の漢字と読み方を黒板に書いていくと、A子からこんなことを言い始めた。
「あっ、千の漢字が付いている理由がわかった!」
A子の気づきは、メートル法に関わる大切な考えである。
この考えをほかの子たちにも共有させたい。
そこで、A子に黒板のヒントを書いてくるように指示した。
そのA子の書き込んだ千gを見て何人かが手を挙げたので、その子たちに言葉で説明させた。
「1000gが1kgだから千なんだ。」
「瓦はgでしょ。千こ集まったらkgなんだから瓩。」

3.「だったら…」
 重さの漢字について「瓱」「瓦」「瓩」「瓲」確認した後、「だったら…」の続きを発表できる人に発表させた。
「だったら、長さにも漢字があると思う。」
「だったら、キロメートルには、‘千’がつくと思う。」
「だったら、ミリメートルには‘毛’がつくと思う。」
「だったら、ミリリットルも‘毛’がつくのかな?」
このような分かったことを使って「だったら…」と考えた姿を褒め、この後、各自で調べる時間にした。
辞典で調べながら、「へぇ〜」や「やっぱり!」と驚く姿が見られた。


〜おすすめサイト〜
・教育ブログ(算数・数学科)https://education.blogmura.com/sugaku/
・Eduブログhttp://edublog.jp/Top.blog
・スクールプレゼンター公認webサイトhttp://www.culture-pro.co.jp/SchoolPresenter/
・全国算数授業研究会を応援するHPhttp://www.geocities.jp/jyugyoken
・東北ネットhttp://blogs.yahoo.co.jp/eastnorth2008
・青森算数フォーラムhttp://blogs.yahoo.co.jp/aomori34
・ガンスの会〜岩手算数を語る会のブログ〜http://blogs.yahoo.co.jp/freeyoursoul1227

イメージ 1

1.2位数×2位数の計算をしたくなる教材
子どもから進んで計算するための条件として「きまり」は大切な要素である。
今回は「(n+1)2−n2=(n+1)+n」というきまりを教材化したい。
連続する2桁について考えさせ、先生がその違いがすぐ分かるという設定で授業に取り組んだ。

2.「あやしい…、タネがあると思う。もう一回やって。」
まず、冬休み中に計算を使った手品できるようになったので見てほしいと伝えた。
ある子に好きな2桁の数(28)を聞き、子どもたちに見えないように紙に数を書いた。
その紙をAさんに持たせた後、28を2回かけ、28より1つ小さい数(27)を同じように2回かけて、かけ算の答え同士を引くように指示した。計算を終えた子どもたちから「56」という声が聞こえた。
みんなで、この計算が56になるかどうか黒板に計算して確認し,Aさんに紙に書いた数を読み上げてもらった。
「えっ!56。」
それを聞いて驚いた子どもたちの中に、こんな声もあった。
「あやしい…。タネがあると思う。もう一回やって。」
手品のタネを教えてもらうのではなく、自分で分かりたいと考えたところがいいと褒めた。
そして、もう一度、手品を披露した。
次の数は20。同様に行うと,計算した数と紙の数,どちらも39だった。
すると,たくさんの子どもから次のような声が上がった。
「先生,もう一回!」

3.「言葉でやり方を説明したい。」
次の数は24。計算した数と紙の数,どちらも47だった。
先ほどの20の計算の時,机間指導の際に「ねえ,先生,タネ,分かっちゃった。」と声をかけられた。
つまり,既にタネに気づいている子がいたのである。
また,3つの事例が集まった今であれば,黒板をじっくり見ればより多くの子が気づくだろう。
そこで,手品のタネについてノートに書く時間をとることにした。
みんなのノートを見ると,5人が気づいたことが把握できた。
「気づいた人が5人いました。この人たちに色チョークでヒントを書き込んでもらおう。」
ある子は28と27を囲み,次の子は20と19と39に線を引いた。
これを見て,
「ああ,何だ!!」
とほとんどの子がタネに気づくことができた。
すると,
「言葉でやり方を説明したい。」
という声が聞こえてきた。
説明したいというところがとてもいいと褒めて,説明させた。
「28と27だったら,その2つを足して56。20と19だったら足して39。24と23だったら,その2つを足して47です。」
みんなが頷いて聞いている中に,
「だったら,3桁になっても,この手品ができるんじゃないかな?」
というつぶやきが聞こえた。そこで,各自で好きな3桁の数で試してみることにした…。

〜おすすめサイト〜
・教育ブログ(算数・数学科)https://education.blogmura.com/sugaku/
・Eduブログhttp://edublog.jp/Top.blog
・スクールプレゼンター公認webサイトhttp://www.culture-pro.co.jp/SchoolPresenter/
・全国算数授業研究会を応援するHPhttp://www.geocities.jp/jyugyoken
・東北ネットhttp://blogs.yahoo.co.jp/eastnorth2008
・青森算数フォーラムhttp://blogs.yahoo.co.jp/aomori34
・ガンスの会〜岩手算数を語る会のブログ〜http://blogs.yahoo.co.jp/freeyoursoul1227

イメージ 1

1.3位数×3位数の計算をしたくなる教材
子どもたちは3位数×3位数の計算が苦手である。
そこで、この計算を含む規則性のある計算に取り組ませれば、子どもから進んで計算すると考えた。
素材は「3×9+6=33」。かけられる数、かける数、たす数に同じ数で増やすと、答えも同じ数で増えるという面白さがある。
かけられる数を5に変えた時、たす数をどうするか考える場面を授業に入れたいと思い、「4×9+8」から提示することにした。

2.「だったら、かけられる数を444にしてみたい!」
まず、『4×9+8はおもしろい』と板書した。
首を傾げたり、「何か?」とつぶやいたりする子がいる中、Aさんのこんな声が聞こえてきた。
「ああ、本当だ!面白い!」
注目の集まるAさんから、みんなにヒントを出してもらった。
「計算すると分かるよ。」
早速、みんなは計算を始めた。
「面白い!」という声が次々に挙がった。
次の『44×99+88』を板書すると、子どもたちはすぐ計算し始めた…。
「先生、これ、もっと面白い!」
かけられる数、かける数、たす数をぞろ目にしたら、答えの数もぞろ目になったことを確認していると、次のような声が聞こえてきた。
「たったら、かけられる数を444にしてみたい!」

3.「あれ?できない。」
次の式が『444×999+888』になることを確認して、計算に取り組ませた。
しばらくして、また「面白い!」という声が次々に挙がった。
子どもたちは次に『4444×9999+8888』を計算したいと言うだろう。
しかし、それでは、この教材の面白さを半分しか味あわないで終わってしまう。
そこで、少し強引ではあるが、次のように問いかけ、場面を転換した。
「もしも、始めの式を5にして、55になったら面白いね。」
そして、黒板に『5×9+8=55?』とわざと間違った式を書いた。
「それだと無理だけど、8を10にしたらできる。」
と子どもからすぐ修正案が出た。
また、その理由を説明する子も出てきた。
「4の時はたす数は2倍の8。だから、5の時は10。」
式の中にきまりを見出したことを大いに褒めた。
「さっきと同じようにぞろ目にしたら、5555になるのかな?」
と考えた子も出てきた。
子どもたちのやりたいことは、5の計算になったようだ。
次の計算『55×99+100=5555?』を板書していると、
「あれ?できない。」
という声がたくさん聞こえてきた。
しかし、その中の一人だけ、
「いや、こうすれば、できるよ。」
とBさんが言った。
Bさんは、黒板に出て説明を始めた。
「さっきと同じで、たす数はかける数を2倍する。55×2で110。」
その説明を聞いて、みんなは納得し、計算の続きを確かめ始めた。
授業の最後には、『555×999+1110=555555』を進んで確かめる姿が多く見られた。

〜おすすめサイト〜
・教育ブログ(算数・数学科)https://education.blogmura.com/sugaku/
・Eduブログhttp://edublog.jp/Top.blog
・スクールプレゼンター公認webサイトhttp://www.culture-pro.co.jp/SchoolPresenter/
・全国算数授業研究会を応援するHPhttp://www.geocities.jp/jyugyoken
・東北ネットhttp://blogs.yahoo.co.jp/eastnorth2008
・青森算数フォーラムhttp://blogs.yahoo.co.jp/aomori34
・ガンスの会〜岩手算数を語る会のブログ〜http://blogs.yahoo.co.jp/freeyoursoul1227
・基幹学力研究会青森大会のブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/aomorikikan

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 次のページ ]


[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事