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湾仔の荘士敦道(Johnston Rd.)から山側に向かって、
石水渠街(Stone Nullah Lane)という道があります。
北側は今は無き龍門大酒楼から、様々な種類の店が並び
南側はガイドブックにも必ず乗っている藍屋とか北帝廟があるあたりで、
谷間に古い建物が残っている一角です。
その名の通り、かつては水渠が通っていた道で1920年代には塞がれたようです。
面白いのは、この道は二つに分断されており、北は荘士敦道から出て
南に入り一旦交加街で終わっています。
皇后大道東から再び発して、北帝廟と石水渠街花園に面する隆安街までが
この名を冠しています。
北帝廟は、水害を防ぐ玄武帝を祀っています。かつては、漁民に信仰されました。
ここより上の水源から、この谷間に向けて水を流してきたのでしょう。
北帝廟の猪仔は、ドヤ顔に見えるのですが、いかがでしょう。
さて、水が集まるところは、気が流れるところなのか、この上には
基督教教会や学校などがあります。
北帝廟から石水渠街を歩いて行くと、左手に聖雅各福群會多元化社區服務中心
(St. James Settlement)という建物の一階に「藝想」というギャラリーが
ありました。
「藝想」(St. James Creation)とは、障害がある人たちがアートを仕事に
していくことができる環境を作る目的で設立された団体で、展覧会や
ワークショップを行っているそうです。2018年は日本でも越後妻有大地の
芸術祭の里で展示をしています。
香港といえば、道教や仏教の寺院が目に浮かびますが、
キリスト教会の社会貢献も大きいものであることがわかります。
ちょうど展示はかわいいブタちゃんたちでした。たまらん(笑)!
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ドヤ顔の猪仔、最高です!
湾仔のこの辺りは新旧入り混じってホント歩いていてとっても楽しいエリアですよね。
植民地時代の建造物として石の立派な建物は別として、藍屋のような建物はスクラップ&ビルドの対象になっちいそうですが、10年ぐらい前からでしょうか?これもが歴史的建造物として見直されるようになったのもうれしい限りです。しかし、藍屋をはじめとした建物郡の色、さらに鮮やかになっちゃいましたねぇ〜。
2019/2/17(日) 午前 6:02
> korotaさん
確かに、ちょっとキレイになりすぎた感もありますが、香港の気候、きっとすぐにくすんでくるのではと思っています。
ドヤ顔くん、今回の一番のお気に入りです(*^_^*)
2019/2/22(金) 午前 0:11
ころたさんと同じく、猪仔の顔つき最高ですね。それに、もうドヤ顔にしか見えない(笑)。
なるほど、街の名前の由来や造り、水の流れあるところに気の流れあり…そうかそうかぁと胸に落ちることばかり。この場所この地形って、確かに、上方から水を流れ落とすにはピッタリですね。ベトナムやバリの棚田とかもだけど、山や傾斜地がある場所では、水路を張り巡らせるのに丁度いいような感じ……と、ここでふと、母の実家(飛騨地方の某所)も 同じような地形の中だからこそ棚田だったんだなぁと気づいた次第です……今頃それに気づく自分が怖い。。。
2019/4/11(木) 午後 10:39
> こえださん
そう、水の集まるところには気が集まる。何も風水的にだけではなく、物理的にものが集まり、人も集まるところ何ですね。
もう一ヶ所、気になる地形の場所にも行きました。そちらの話はまたいずれ。
2019/4/20(土) 午前 0:17