|
先週末、あの特別警戒警報の中、半年に一度の高山に行っておりました。
いつも観光客で賑わう町は、ひっそりとしていました。
ホテルに着くとフロントの従業員さんが"よくいらっしゃいました”という感じで
聞けば、鉄道は動いておらず、名古屋ルート、北陸ルートから入るすべはなく
唯一、松本方面からの道路のみが通行可能だったようです。
毎回そのルートを通る高速バスで高山に入ります。
いつもは渋滞で1時間は遅れて到着するのですが、その日は時間通り。
いつもは穏やかで、泳ぐ魚の姿が見えるような宮川も、濁った流れに。
河川敷の散歩道も、立ち入り禁止状態でした。
上流から流れて来た流木も見受けられました。
土曜日は、ここより南の郡上八幡あたりのほうがもっと雨が降っていたようです。
決して遊びに行ったわけではないのですが、こんな状況で行くのは
どうかと気も引けたのですが、入るお店の方々には”こんな日によく
いらっしゃっていただきまして”と、何かと声をおかけいただきました。
ここ近年、毎年のように起こる災害に、地球の変化を感じざるをえません。
この毎日の暑さすら、地球の気候変動による災害のうちではないかと
思えます。
私たちにできることは、何かあるのでしょうか。
まずは、西日本の豪雨で被災された方々のために、何か。
|
全体表示
-
詳細
コメント(4)
|
2014年 台湾作品
監督・脚本・エグゼクティブプロデューサー : ニュウ・チエンザー
出演:イーサン・ルーアン、レジーナ・ワン、チェン・ジェンピン
チェン・イーワン
台湾映画の懐の深さを感じるのは、こういう歴史的にセンシティブな
題材を、エキセントリックにならずに提供できるからではないかと思う。
台湾国民軍の中に、「特約茶室」という公娼館が存在したと言う。
戦後40年の間、公然の秘密だった。
ここにいる人々は、男であれ女であれ、自ら望んで来たわけではない。
運命に翻弄されたどり着いた先が金門島だ。
エンドロールを見ていたら、山東方言、台湾語、金門台湾語、
泰雅(タイアール)語、客家語等々の方言指導が入っていた。
そこにいた人たちは、みんな出自が違うのだ。
台湾の近代史の複雑さを物語るものではあるが、
外省人・内省人、少数民族、ということだけでなく
男とか女とかいうことだけでなく、みなそれぞれの
背景があり、通って来た道も違う。
そして、一人の青年が大人になる過程の、私小説的側面。
色々なものが見えるてくる。
センシティブで時には暴力的にもなりそうなテーマを
切なく、時には甘く、美しく描いている。
「モンガに散る」の強烈なスピードとバイオレンスとは
また違う色の作品でした。
|

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 映画レビュー
|
『ファントム・スレッド』90秒予告編 2017年アメリカ作品
監督:ポール・トーマス・アンダーセン
出演:ダニエル・デイ・ルイス、ヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル
ダニエル・デイ・ルイスの久々の主演作にして、引退作といわれている作品。
今まで彼が演じて来たさまさまな顔、彼の役者としての集約を見たような
気がします。
完全なる自分の世界に生きる気難しいオートクチュールデザイナーと、
彼に見出されて彼の世界の中に足を踏み入れた若い女。
一筋縄ではいかない、歪んだ倒錯的な匂いがする愛。 こんな偏屈な中年男なのにこの魅力、びっくりしてしまう。
「マイ・ビューティフル・ランドレット」の、社会の下層で生きる同性愛者であれ
「存在の耐えられない軽さ」のプレイボーイ医師のであれ、惹きつけられずに
いられないセクシーさを見せる一瞬がある。
「マイ・レフト・フット」の脳性麻痺のアーチスト、「ラスト・モヒカン」の
最後のモヒカン族、「ギャング・オブ・ニューヨーク」の一風変わったギャングの
ボス、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の実業家、そして「リンカーン」。
様々な顔を見せ、3つのオスカーを受賞。その演技へののめり込み感は
アーチストであり、職人技でもあるというこのウィルコックに
通ずるものがあるのかもしれません。
全てのことを自分でコントロールしながら、一つの世界を作り上げていく
という意味では、このウィルコックはポール・トーマス・アンダーセン監督
自身の投影であるのかもしれません。映像も音楽も衣装も完璧。
それから、衣装がほんとに素晴らしいです。全てこのために手作りされました。
そして、映画の中に出てくる女性職人のお二人は、本物の職人さんです。
それにしても、ダニエル本当に引退しちゃうんですかね。
「マイ・ビューティフル・ランドレット」以来のファンとしては、
また青春が一つ終わる感じで寂しいものがあります。
でも、それも彼らしいのかもしれません。今後はどうするのでしょうか。
靴職人?それも彼らしいのかも。 |

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 映画レビュー
|
映画『29歳問題』予告編<2018/5/19公開> 2017年香港作品
監督・脚本:キーレン・パン
出演:クリッシー・チャウ、ジェイス・チョイ、ベビージョン・チョイ
ベン・ヨン
昨年の大阪アジアン映画祭で上映され、観客賞を受賞。
香港でも7週間チャートインのヒットとなった映画、上映中です。
題名と出足から、女性が30歳なることへのステレオタイプ的な描き方をした
作品なのかと思いきや、女性に起こる人生の転機を丁寧に描いていました。
30歳の誕生日を1ヶ月後に控えたクリスティは、仕事もプライベートも
順調のように見えたが、実際は仕事はきついし恋人ともすれ違い。
父親は痴呆症の症状が出始めています。そんな時、住み慣れたアパートから
退去しなければならなくなり、大家の知り合いのアパートを一時的に
借りることとなります。
部屋の住民、ティンロッはクリスティと同じ日生まれの同い年。
大好きなレスリー・チャンのドラマに憧れ、念願のパリひとり旅に出ています。
ティンロッの日記を見つけたクリスティは、自分と違う人生を歩んでいる
彼女に興味を持ち始めます。”なんで彼女はこんなに幸せそうなんだろう?”
でも、そのティンロッの人生にも転機がやって来ていたのです。
実はこの映画、キーレン・パン監督が30歳の時に脚本を書き、クリスティと
ティンロッふた役を一人で演じた舞台作品なんです。 私がこの年だったのはもうずいぶん前の話ですし、クリスティように
キャリアでもないし、かといってティンロッのような自分の世界に
埋没していたようなタイプでもありません。でも、あの頃から今まで
自分に起きて来たことを重ね合わせて見てしまいます。。
一般的にいうような、女性は30を過ぎると価値が下がるとか、そういう
問題ではなく、香港でも日本でも、どんな職業でどんな暮らしをしていても、
人生のステージで遭遇する転機。
私自身は、すでに通り過ぎて来たことだからこそ共感できたのかもしれませんが
女性だけでなく、男性にも見てもらいたいなと思いました。
そして、映画の舞台は2005年。1980~90年代の香港芸能界の
オマージュと、懐かしい香港の風物が盛りだくさんで、もちろん
香港迷には十分楽しんでいただけることでしょう。
|

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 映画レビュー
|
西城秀樹 郭富城 關淑怡 - "YOUNG MAN (Y M C A)" 先週、西城秀樹さんの訃報が流れてから、FB上香港のサイトから
たくさんの追悼メッセージが流れて来ました。
香港でも本当に大人気だったんですね。
この翡翠台の番組は、アグネスが通訳兼MCで、日本と香港向けに放送したと
思われる構成になっています。他の映像で見たら1995年の映像のようでした。
若きアーロン、憧れの人に会って嬉しいって感じですね。
昨日の葬儀に、ジャッキー・チェンからメッセージが来たということでしたが
このような方々も。
生前の梅艶芳姐も、秀樹さんの大ファンだったようでファンクラブの副会長を
勤めたりしてたそうです。彼女の葬儀には、秀樹さんからのメッセージも
届いていました。
以前は、香港と日本の芸能界の交流がずいぶんあったんですね。
1970年代のトップスター。あの頃のアイドル歌手の影響力って
ほんとに大きかったと思う。
明星・平凡の表紙はいつもヒデキ・ゴロー・ヒロミの3人で飾られ
テレビには、毎日、生演奏で歌う姿がありました。
当時、熱心なファンだったわけではない私がいうのはなんですが、
今見ると、スケールの大きな方だったんだなと思います。
RIP
|

>
- エンターテインメント
>
- 音楽
>
- 邦楽






