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こぶたの休息
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書庫香港映画 '70~80年代

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1973年香港・米国作品
監督:ロバート・クローズ
脚本:マイケル・オーリン
出演:ブルース・リー、ジョン・サクソン、セッ・キン、ジム・ケリー、アーナ・カプリ
 
最近、昔ブルース・リーが好きだったというAround 50の方に、何人かおめにかかりました。
私が中国武術をやってるなんて言うから、そういう人をひき寄せているのかもしれませんが
私は決して武術オタクではありません。だからかどうか、最近まであまりブルースの作品を
しっかり見たことがありませんでした。
 
確かに私が小中学校の頃、男の子がよく真似してましたよね〜。今40~50代の男性の中には
ブルースのおかげで空手始めたり、自分でヌンチャク作って痛い思いしたり...覚えがある方も
多いのではないでしょうか。
 
1977年作品「サタデー・ナイト・フィーバー」の主人公トニー(ジョン・トラボルタ)の部屋に
貼ってあったのも、まぎれもないブルース・リーのポスターでありました。
 
この作品は、ブルースが熱望したハリウッド・メジャー作品であり、最後の主演作品になりました。
完成後、「死亡遊戯」撮影中に脳浮腫にて死亡。享年、32歳。短い人生でしたが、世界中の
映画や多くの格闘家に、後には漫画やゲームにまで影響を与えたことは間違いないでしょう。
 
彼の死亡原因については、以前Discovery Channelで、何万人かに一人の特定の鎮痛剤による
アレルギー症状だったのではないかという説をあげているのを見たことがありますが、
最近では癲癇による突然死、という説もあるようです。
 
そういえば、息子のブランドンも、俳優としてのキャリアが上がってきた頃、撮影で使っていた
銃に空砲でなく実弾が誤って装填され、腹部に当たって27歳で死亡。二人の色々な説も
あるようですが、因縁めいたものを感じてしまうのは、やはり東洋人であるからでしょうか。
 
 
 
1982年 香港作品
監督 : エリック・ツァン
製作 : レイモンド・ウォン  音楽 : テディ・ロビン、サミュエル・ホイ
出演 : サミュエル・ホイ、 カール・マッカ、シルビア・チャン、ディーン・セキ
 
本年は、喪中のため新年のご挨拶は控えさせていただいておりますが、
2012年になったのを記念して、30年前のこの作品を見てみることにいたしました。
 
‘80年に設立されたシネマシティの、ヒットシリーズの記念すべき第1作。
泥棒キングコング(サミュエル・ホイ)が、イタリア・マフィアのダイヤモンドを
盗んだことから、男勝りの女刑事ホー(シルビア・チャン)、ちょっとおまぬけな
アメリカ人刑事アルバート(カール・マッカ)の3人が手を組んでマフィアを一網打尽に
するという、ちょっとおかしなコメディー映画です。
 
ドタバタコメディーではありますが、香港コメディーらしい細かいアイデアは抜群。
“最佳拍檔”(= the best partner)の名の通り、サミュエル・ホイとカール・マッカの
からみとテンポは魅力的。決してイケメンではないけれど、どこか温かみのある
サミュエル・ホイの魅力も伝わります。サミュエルは、すっかり映画に出なくなりましたけど
もう映画やらないんでしょうかねえ。
 
MIばりのアクションも見ものです。カー・アクションには「マッド・マックス」のなど、スタントマンや
スタッフをハリウッドから招聘したそうですが、CGなどほとんど使われない当時のアクションを楽しめます。
おまけに、ラジコンカーまでアクションします。
 
シネマシティからは、数多くの新人監督を輩出したそうですが、こちらの監督は、今や性格俳優として
香港映画ではなくてはならない存在エリック・ツァンです。ツァンさんははこの映画には出演しておりませんが
ツィ・ハークがちらっと登場します。
 
さすがに30年も前の作品なので、車やバスの形は違うし、高層ビルも少なめ。
更地も多くてこれどこで撮影したんだろうなんて場所も結構ありまして、今となっては
いろいろ想像したり、当時の香港の雰囲気も楽しみながら見るのも楽しい一作です。
 
 
1987年香港作品
監督:パトリック・タム 製作 : リー・カン・マン  脚本:ウォン・カーワイ
出演:エリック・ツァン、ツイ・ハーク、ロレッタ・リー、マーガレット・リー
音楽:ダニー・チャン

2006年に17年ぶりの新作「父子」を撮った、パトリック・タム監督の1987年作品。
脚本は、今や巨匠のウォン・カーワイ。20年前の、空気を感じることのできる作品です。

<やくざ者ボウ(ツイ・ハーク)のたよりない舎弟ホンコは、ボウが刑務所に入っている間
二人の愛人の面倒をみるように頼まれる。ギャンブル好きのピンの借金の肩代わりを
するはめになった、もう一人の愛人ミミを日本にまで訪ねて行ったり、二人に振り回される。
ミミは優しいホンコに心惹かれはじめ、ホンコも純粋なミミを愛し始める。>

今や、やくざの親分から心優しいおじさんやら怪しいゲイまで、様々な役を演じ分ける
演技派エリック・ツァンですが、以前はこういうちょっと情けない系の男の役が多かった
ようです。さすがに20年前、見た目は若いですが体型はあまり変わりないようです。
ツイ・ハークは、監督としての実績は言うまでもありませんが、俳優としてもなかなか
味がある人です。

ミミ役のロレッタ・リー。当時日本では“香港の薬師丸ひろ子”なんて紹介されていたようですが
確かに童顔でかわいい系。この映画で演技を認められたようですが、その後3級片(成人映画)
なんかにも出演して話題になりました。

コメディのようでいて、純愛ものであり、兄弟仁義でもある。おまけにアクションもあり。
いろいろありでつかみどころが難しいですが、乾いた感じの映像とリアルな人間描写は
後の「父子」につながるところがあるような気がします。

パトリック・タム監督につきましては、東京国際映画祭で来日した際の映像を発見しました。
監督の人となりが、よくわかります。


「七福星」 夏日福星

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1985年 香港作品  監督:サモ・ハン・キンポー  
製作:レイナードー・ホー、エリック・ツァン  脚本:バリー・ウォン
出演:ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポー、
   J・シャム、倉田保昭、シベール・フー、ロザムンド・クワン、
   アンディ・ラウ、エリック・ツァン、ビリー・ロウ

香港映画フアンといいながら、’70-‘80年代の香港映画についてはOn-Timeで見たものが殆ど無いので、これから猛勉強させていただきたいと思います。

「五福星」、「大福星」に続くサモ・ハン・キンポー監督、シリーズ第三作である作品ですが、実は前作をどちらも見ずに初めてこの作品を見てしまいました。おかげで、このオバカ5人組は何者か、女刑事となにがあったのか等等、さっぱり分からずに見てしまいました。前作で、日本のヤクザをやっつけたご褒美で、パタヤ旅行にやってきた5人組。暗殺グループを追う特捜刑事たちは、命を狙われる女優志願の女を5人組のところで隠すことを思いつく、というところがこの映画の始まりです。

ちょっと下品ではありますが、テンポのよいナンセンス・ギャグやクオリティの高いアクションは、今見ても楽しめます。豪華キャストにも関わらず、皆とっても若くって、体は張ってますけど、心は肩肘張らずにやってる感じ。

若きジャッキー、ユン・ピョウ、サモ・ハンの切れがいいのは当然として、ロザムンド・クワンの、お人形のような大きな目につるんとしたお肌が、怖いくらいに今もなお変わらないのは何故?でも、競争激しい香港映画界の、売り出し中の若手女優。5人組のお下品ないたずらに、あられもない姿も見せています。今こんなことやったら、女性差別とかセクハラになっちゃうんじゃないの???

今や黒社会の大親分の役などをこなすエリック・ツアンは、一言多いが気の弱いいじめられ役。マジにそう見えます。パタヤビーチのくだりでは、サンドラ・ンの姿も見えます。この女優さん、コメディ女優ではありますが、今は役も演技も多彩で昔より綺麗ですよね。マッチみたいな髪型をした、’80 Boyのピチピチお肌アンディ・ラウも拝めます。倉田保昭のアクションの切れもすばらしいですねー。G-menでは渋めの役どころでしたが、香港映画での演技には笑いの要素も感じられます。

昔は興味なかった武闘系アクションですが、自分が武術を始めてから、見方が変わって面白くなりました。昔、同級生の男の子たちが夢中になってたのが、今になってわかります。おまけにこんなオバカギャグまですんなり受け入れるようになり、歳をとるほどに人間の幅が広がり、柔軟になっていくような気がする今日この頃ごろです。

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1989年作品
監督: チョー・イェン  製作: ツィ・ハーク
出演: チョウ・ヨンファ、ジョイ・ウォン、サリー・イップ、リー・チーホン

今やすっかりハリウッドスターのチョウ・ヨンファですが、香港映画時代はご多分に漏れず
こんなおバカな役をやってたんですね。とはいえ、なかなか力入ってます。おしゃれで
都会的だけど、何も考えずに笑えるコメディです。

チョウ・デンファ(チョウ・ヨンファ)は、2人の美女に二股をかける証券マン。
結婚相手にブティック経営のジョイを選ぶか、スチュワーデスのサリーを選ぶか決めかねて
いましたか、なりゆきで2人と結婚。二重生活を始めてしまいます。友達のチーホンを
巻き込んで、なんとかばれない様に生活を続けますが...

1983年にTVドラマ「上海灘」で人気を博し、1986年映画「男たちの挽歌」が大ヒット。1989年は
「男たちの挽歌3」とか「賭神」など、チョウ・ヨンファにとっては香港での黄金時代って
ところでしょうか。男くさい役とはうって変わった、口先だけのお調子男がばっちり似合っています。
おまけに突然ミュージカル調にもなって、「ベリー・ナイス」という、おかしなコメディソングまで
披露。歌って踊ってます。ほんと、何でも出来るんですねえ。

2人の奥さん、当時人気絶頂のジョイ・ヨンとサリー・イップも、とってもきれい。、
香港映画の女にしては、なんだかかわいらしい女を演じています。おまけに、「挽歌」では
冷徹な男だったリー・チーホンの気の弱い親友ぶりもいいです。香港の俳優さんて、ほんと
何でもできるんですね。

“大丈夫”っていうのは、中国語では(日本語でもそういう意味ありますが)“一人前の男”
ってこと。中国人は、結婚して初めて一人前として認められます。デンファはいいかげんな
ようですが、2人を同じ様にに愛していて、どうしても1人に絞れません。最後は、こんな終わり
方があったのねーっていう、ハッピーエンドになってます。いいのかねえー、まあ“大丈夫”
ってことで。(^_^;)

最近UNIVERSAL PICTURES JAPANから、“香港電影最強大全”と銘打って、'80〜'90年代の
名作が廉価版で発売になってます。過去の良作がお手ごろ値段で見れるのはとってもうれしい。
「男たちのバッカ野郎」も出ないかなあ。

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