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#再三にわたる各方面(外国報道機関、国内反体制派研究機関)による追求に耐えられなくなったのか外貨準備の中身がほんのちょっとだけ公開されました。12月末基準です。
●韓銀,米国債売って会社債 ファイナンシャルニュース|入力2009.03.3117:36
http://media.daum.net/economic/finance/view.html?cateid=1037&newsid=20090331173628747&p=fnnewsi
韓国銀行が保有した外貨資産の中で米国国債など情借金と政府機関債比重は減って会社債と資産流動化債比重は増えたことが分かった。
先月31日韓国銀行が発表した'2008年年次報告で'によれば外国為替保有額の外貨資産構成は昨年末基準として政府機関債比重が22.4%で前年同期対応6.4%ポイントも減った。政府債は3.7%ポイント減少した31.8%を記録した。これは韓銀が各国政府と政府保証機関が発行した債権の一部を売ったという意味だ。
反面資産流動化けられる同じ期間5.4%ポイント増えた17%,会社債は1.5%ポイント増加した16.9%で集計された。資産流動化けられる大部分ファニーメイとフレディマックなど米国国策モーゲージ社がモーゲージ貸し出しをしながら担保で設定した資産を流動化して,発行した証券だ。
韓銀関係者は"政府機関債はファニーメイ・フレディマックなど政府機関が発行した無担保債権なのに比べて,資産流動化債券はこれら機関が発行したが担保がある債権"としながら"韓銀が昨年4・4分期市場介入などで外国為替保有額を減少する過程で安全性と収益性が優秀な資産流動化債比重を相対的に増やした"と話した。
昨年4・4分期外国為替市場安定資金用意のために米国国債などを売り渡すと同時に収益率が米国国債より高くて,担保が設定されて,安全性が保障された資産流動化債を外国為替資産に編入して,資産構成比率を変えたためと分析される。
外国為替保有額資産は通貨別に米ドル貨幣が64.5%で前年話の64.6%とほとんど同じ水準を維持したし他の通貨は35.4%から35.5%に0.1%ポイント上昇した。
資産別には流動性資産の比重が5.8%で前年話の3.9%に比べて,1.9%ポイント上がったし,収益性資産は84.5%から76.1%に8.4%ポイント落ちた。
また韓銀の通安証券発行残額は127兆ウォンで前年話対応23兆ウォンほど減ったことが分かった。外国為替市場安定を目的にドルを持ち出し売ると同時にドル売りで解けた韓国ウォン通貨量を吸収するために通安証券を純償還したためだ。
#資産流動化債権というのはいわゆるMBSのことのようです。MBSというのは住宅ローンを担保に発行する債券です。記事には担保があるので健全と書いてありますが、住宅ローンが担保ですので、そのお家を買った人がローンを払えなくなったら担保価値はなくなります。政府保証が付いているように見えるため金利は安くなりますが、実際には米政府による元本保証はついていません。ですので、危険です。少なくとも米国債よりは。
#なぜそんなものを買ったかについて考えればおそらく、額面割れをしている債券を買えば会計上額面で計算するため水かさが増えるからではないかと推察します。介入の過程で減ったドルをなんとか見せ掛けだけでも増やしたかったのではないでしょうか?
#これからも見せかけだけ良く見せるような行為が行われていくのでしょう。実際良くなっていることなどないですから。
為替レートも一時的に下がっているだけだと考えています。株式も年金や在日企業による買収と考えています。
#私が現在一番注目しているのは国債金利です。ここ数日債券金利は上昇中です。ニュースだと「景気が底を打ったため債券から株にシフトしている。」と述べていますがもちろんそうではなく、国債が売れなくなってきています。国債入札札割れが数回起きています。これからさらに追加発行していくので、ますます売れずに金利が上昇していくでしょう。そうすると国債の市中から買い入れ、さらに韓銀による直接引き受けといった議論が出てきます。世界でプリンティングマネー(お札を刷ること)が一般化しつつあるので当然韓国でも許されそうですけどそうはいきません。
日本でも量的金融緩和によって国債の買取を進めてきました。これは、デフレ下にあるマイナス物価上昇率を0%以上にするために行われました。短期金融市場に資金を供給することでゼロ金利まで持って行った日銀は、国債買取以外の方法でそれ以上の金融緩和をできなかったからです。
(続く、たぶん明日には)
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