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「ロシアで太陽が3時間のあいだ消えた」: シベリアで合理的な説明ができない「昼が突然、真っ暗な夜に変わる」という事象が発生。ちょうど個人的な終末を感じていた時だけに印象も深く…

投稿日: 2018年7月26日

7月24日のメディア記事より


watchers.news

旧約聖書「出エジプト記」 10章 22-23節
モーセが手を天に向かって差し伸べると、三日間エジプト全土に暗闇が臨んだ。
人々は、三日間、互いに見ることも、自分のいる場所から立ち上がることもできなかったが、イスラエルの人々が住んでいる所にはどこでも光があった。




 

この世の末を思う前に

全然本題とは関係ないのですが……。
今日(7月26日)、台風情報でもチェックしようと Yahoo! の天気ページなどを見ていました時に、ニュースのリンクのタイトルでふと目に止まった記事を読みましたら、そこに、作家の山本七平さんの著作からの引用があって、とても驚きました。
記事は、「子供の熱中症死を続出させる「根性大国ニッポン」の狂気 (ダイヤモンド・オンライン 2018/07/26)」というものでしたが、この記事の内容そのものについての是非は何も言うつもりはないです。ただ、山本七平さんの著作からの引用がある記事をインターネットで見たことがなかったので、新鮮だった次第です。
山本七平さんはずいぶん前に亡くなっている方ですが、私が若い時に、「生まれてはじめて書籍の内容からショックを受け」て、そして、今に至るまでの人生において最大の影響を受けた書物『私の中の日本軍(上下)』の著者でもあります。
最初に読んだのは、中学生のときだったか高校生のときだったか、はっきり覚えていないのですが、15歳くらいの時だったとは思います。
内容を書くと長くなりますので、それはふれないですが、この本を読んでから、私は、
「扇動されないこと」
「思考や思想は周囲からの影響からではなく、自分の中から出るものであること」
という思いを初めて持ったのでした。
思考や思想は自分で考える、などということは当たり前だと思われるかもしれないですが、実際には、多くの人たちが「時代の空気の中」で思考を決めています。
幼い頃から、もともと、ややアウトロー気味だった私ですが、この『私の中の日本軍』を読んだ時を機にして、さらに思考の「孤立化」が進み、その後、社会の空気や周囲の空気にむやみに同調しないで生きてきました。
まあ、それは「なかなか生きづらい」ものでもあることは事実ですけれど。
自分がそう思うならそう思う。そう思わないならそう思わない。
だから、今でも「世の中では当然とされている概念や価値観」でも、自分自身では、まったくそう思わないことが山ほどあります。
中学生の頃から 40年間くらいそうやって生きていたわけですが、その原動力を最初に私に「気づかさせてくれた」のが、『私の中の日本軍』でした。
「扇動」に関しては、ずいぶん以前の記事ですが、

殺され続ける詩人シナ
 In Deep 2012/09/12

という記事に、『私の中の日本軍』から内容を抜粋したことがあります。
この記事を書いた 2012年頃の東アジアは、領土などいろいろなことをめぐり、それぞれの「自」国民への扇動が、日本を含む該当アジア国すべてでおこなわれていました。他国への攻撃的姿勢はそのためのポーズでもあります。
それは、当時のロシアの報道メディア「ロシアの声」が下のように書いていたほどです。
2012年9月11日のロシアの声「中国共産党大会を前に日本は中国を助けた」より
諸島付近の状況緊張化と新たな反日行動は、第18回中国共産党大会を目前に控えた現在、政治的観点からいって中国政府には非常に都合のいいものとなっている。
愛国主義的なうねりは社会をひとつにたばね、薄 熙来とその妻に関するスキャンダルやそのほかの高官と子息のスキャンダルからは視線が逸れるだろう。
上手にプロパガンダを行なえば、愛国主義は大きな政治スキャンダルも中国の経済状況の悪化に関して今後起こりうる反政府行動も大して重要ではない現象になりえる。この意味で日本の尖閣諸島3島国有化は中国の利に働いたといえる。
アジア諸国は、あるいは世界のどの国でも、互いに自国民への扇動方策を冷静におこなうことで、「国内の難しい問題をなかったことにできる」というのが現実で、このような形で、今でも常に扇動は、見える形、あるいは見えない形で行われています。
それらはすべて「時代の空気に合うように仕組まれる」ので、扇動されるほうは気づきません。
戦争などを含めて、いろいろなことがこのようなことから始まります。
それは、今の日本も 80年前の日本も、それほど変わらないと私は見ています。
先ほどご紹介したダイヤモンド・オンラインの長い記事は、最後の1行が、
 > 「異常な暑さ」という言葉をテレビや新聞で耳にタコができるほどよく聞くが、もしかしたら異常なのは暑さではなく、我々の社会の方ではないのか。
で締めくくられますが、この「異常」は比較的昔から続いていることなのかもしれません。
山本七平さんの『私の中の日本軍』そのものは、今も新刊として購入できます。カバーも私の買った当時と同じです。まあ、できれば、若い人たちに読んでもらいたいものだとは思います。私も子ども(中学1年)がもう少し大きくなったら読んでもらおうと思っています。

私の中の日本軍 (上)
私の中の日本軍 (下)

 
というわけで、変な前置きとなってしまいましたが、まあ、『私の中の日本軍』を引き合いに出してしまうような終末的な状況や、ロシアというような言葉も出てきたところで、今回の本題に入りたい思います。
それは、
「ロシアのシベリア地方で、昼間に3時間ものあいだ、完全な暗闇がおとずれた」
という事象です。
原因はいろいろと議論されていますが、結論は出ていません。
 

突然、昼を夜に変えた原因は何なのか

この「昼が突然、暗闇に包まれる」ということに関しては、その概念が聖書などにもよく出てくるためか、終末的な響きとしてとらえられることがあります。
冒頭には、旧約聖書の「出エジプト記」から引用しましたが、新約聖書「マタイによる福音書」にも下のような下りがあります。
マタイによる福音書 24章 29-30節
苦難の日々の後、たちまち太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は空から落ち、天体は揺り動かされる。
そのとき、人の子の徴が天に現れる。そして、そのとき、地上のすべての民族は悲しみ、人の子が大いなる力と栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見る。
そして、ロシアのシベリアで起きたことは、ここにある
> たちまち太陽は暗くなり
ということと同じでした。
下は、現地の SNS に投稿された数々の写真からのものです。
7月20日 昼が「突然、夜」になったとき。時間は午前11時30分過ぎ


Siberian Times

太陽も「夜の太陽のように」真っ赤になる


Siberian Times

暗くなる前と後の町の様子


Siberian Times

まずは、冒頭の報道から内容をご紹介します。
なお、「完全な暗黒に包まれた」ことが報告されたのは、以下の白で囲んだ地域の3つの村です。


watchers.news

それでは、ここからです。
 

Mystery surrounds Arctic Siberia as day turns to complete darkness for 3 hours, Russia
watchers.news 2018/07/24

ロシアの北極圏シベリアで昼が3時間のあいだ「完全な夜になった」事象が発生し、その原因について謎が深まっている

ロシアのシベリアにある3つの町、エベネ・バイタンタイスキー、ジガンスキー、ヴェルクホザンスキーのそれぞれの地区で 7月20日、「昼が突然、完全な暗闇に変わった」という現象が発生した。
シベリアン・タイムズによれば、これらの地区は、午前 11時30分から 午後 2時までの約 3時間のあいだ、謎の暗闇に襲われた。
バイタンタイスキーとジガンスキーの住人は、以下のように報道に対して述べている。
「その時には、ライトをつけなければ何も見えないほど暗くなりました。私は懐中電灯を取るために外に行きましたが、外は、何というか空気が重く、それが胸を圧迫するような感じで、それから外には誰も出たくなくなりました」
他の住民は、「最初は、強い雷雨が来るような感じでしたので、天候の急変かと思いました 。その後、周囲はどんどんと暗くなっていきました。奇妙なことには、完全な暗闇になる前に、闇の中に豊かな黄色の色調が見えていたことです。非常に珍しく感じました」と述べている。
この現象に関しての原因は、当初は、シベリアの他の地区での山火事の煙が太陽の光を遮ったことによるものではないかということだった。しかし、火災の発生状況等から、当局はこの説には疑問を呈している。
住民の中には、アメリカの衛星によって光の閃光が放たれ、それに続いて放射能レベルが増加したと言う人もいる。彼らはアメリカ軍の異常な活動が続いていると主張する。
また、ある住人は、「ここに何年も住んでいる人たちがたくさんいますが、このようなことを経験したことのある人はいません」と言う。
他の住人は、「その暗闇は、少し暗くなったというのではなく、本当の真っ暗闇でした。太陽は 午前 11時30分頃から消え始め、午後 2時まで消えていました」と述べている。
ロシアの地元当局者たちは、この事象中にこの地方には、雨、埃、煙、などの発生はなかったと語っている。
しかし、それと前後して、ほとんどすべての北極地方で著しい気温低下が報告されていると述べた。事象が起きる前の夜、該当地域の気温は -4°Cにまで低下したと地元メディアが報じている。この地域の 7月の平均気温は約 10°Cだ。
現象が起きた場所の隣町の町長は、「太陽が消えたわけではないにしても、その日は何か非常に不思議なことが起こったようです」と語った。
町長は、太陽が消えた話について、それが噂やデマではないことを確認したという。
現在、当局は、その日、3つの村で何が起きたのかを推測しようとしている。
ロシア気象庁、防衛局、その他の公的な機関からは今のところ何の説明も発表もない。

 
ここまでです。
何が起きたのかはわからないのですが、過去に同じようなことは記録されていないわけではなく、以下の記事などでも取りあげたことがあります。
アメリカのウィリアム・コーリスという物理学者の調査によれぱ、「西暦 1091年から 1971年までに、全世界で 46回の暗黒の日に関しての記述がある」のだそうですが、普通の場合ですと、昼に暗くなる原因として、合理的に考えられる可能性としては、
・非常に厚い雲が空全体を覆う
・皆既日食
・大きな森林火災による煙
くらいしかないのですが、住民の「完全な真っ暗になった」ということを実現できる自然現象は、上では日食くらいしかありません。しかし、日食は起きていません。他に、火山の噴火や砂嵐(ダストストーム)なども暗くはなりますが、シベリアではそれらは起き得ません。
先ほどの住民の方の言葉に「暗くなる前に黄色く光っていた」というような下りがあったのですが、これで思い出したのは、公式に記録されているもので、西暦 1780年に米国ニューイングランド州で「昼に空が真っ暗になった」という事象です。
これは、過去記事、

西暦 1780年の早朝、なぜアメリカの空は「真っ暗」になったのか?
 In Deep 2013/09/01

に、英国 BBC の特集記事を翻訳して載せていますが、その冒頭部分は以下のようなものです。

2012年5月18日の英国BBCの記事『謎の「暗黒の日」の原因は何だったのか』より

今から3世紀前、北米の一部地域で奇妙な出来事が起きた。それは「朝に暗くなった」という出来事だ。その暗黒の日の原因は一体何だったのだろうか。今でも謎は残ったままだ。
1780年 5月 19日。その日の朝、空は黄色に変わり、そして周囲は夜のような闇に包まれた。そのため、人々はロウソクに火を灯し、一部の人々はこれがこの世の終わりかと考え、一心に祈り始めた。昼の時間になっても夜のような暗さは同じままだった。
この日がニューイングランドとカナダ東部の一部で起きた「暗黒の日( The Dark Day )」として知られている日だ。過去 232年の間、歴史家や科学者たちは、この奇妙な出来事の原因についてさまざまに主張し続けてきた。
現在ではこの現象に対して多くの説がある。火山の噴火、山林火災、あるいは、隕石や小惑星の衝突。
原因はこれらのどれかだったのだろうか?
この記事では、最も可能性のあるものとして、「大規模な森林火災によるものかもしれない」ということになっています。
しかし、「完全な暗闇」を作るような大規模火災が起きているのなら、前後に他にも何かそれと関する現象があるはずだと思うのですが。
そのあたりもあって、230年前のこの現象も、実際には「合理的には原因がよくわからない」というのが、最も適切な感じがします。
そして、今回のロシアの事象も「合理的には原因がよくわからないもの」という気もいたします。
ではどんなものが想像できるかというと、それは検討もつきません。しかし、「何かそのようなメカニズムがこの地球にはもともとある」のか、あるいは、「そういうことをできる何らかの人為的なシステムが存在するのか」というような選択になるのかもしれません。
そんなわけで、終末感の強い最近だからこそ気になった「3時間の暗黒」についてご紹介させていただきました。
今回の現象は 3時間の暗闇ですが、これが 3日間とか、15日間とか、そういうような話が出てきますと、「気分」も本格化しそうです。
そして、これは個人的な思いですが、今回のロシアのような「謎の暗黒」が出現した後の世界でどんなことが起きていくのかを見てみるのも悪くはない気がします。

-2018年からの世界, 人類の未来, 地球という場所の真実
-シベリア, ロシア, 山本七平, 昼が夜に, 暗闇, 暗黒の3時間,

地球の二酸化炭素の循環が「深海の微生物によりコントロールされている可能性」が濃厚に。これが意味するところは、地球の気候の支配者はその海の微生物たちかもしれないということだったり

投稿日: 2018年7月23日

7月18日の米フロリダ州立大学ニュースリリースより


FLORIDA STATE UNIVERSITY NEWS




 

奇妙な猛暑に包まれた中で

暑さというのは、慣れてくるものなのかどうなのかわからないですが、今日(7月23日)は、外を歩きながら、「先週に比べると、ずいぶんと涼しいなあ」などと思いながら、家と他の場所を行き来したりしていました。そして、ふと「気温はどのくらいなんだろう」と、ネットで見てみますと……。


所沢の気温

「あれ? 昨日より暑いの?」と、ニュースを見てみますと、「埼玉・熊谷で41.1度、観測史上最高 東京・青梅40.8度 (日本経済新聞 2018/07/23)」などとあり、今日は、関東は全体として、少なくとも今年最も暑い日の一日だった可能性があります。
なぜ涼しく感じたのかというと、「風」でしょうね。今日はずっと風があったのです。どの方向からの風がわからないですが、比較的涼しい風が一日中吹いていまして、わりと外にもいたのですけれど、数字で見るような耐え難いような感じではなかったのでした。暑さは先週が最も厳しく感じましたが、今日より気温は低かったのですよね。
まあしかし、いずれにしても、今の日本はとにかく暑いのですけれど、つい最近とても興味深い記事を読みまして、それは、「地球の海水表面温度が過去3年で劇的に低下している」ことについいて言及した気象学者の記事でした。
下のリンクの記事です。

Global Sea Surface Temperatures Have Seen “Pretty Dramatic Turnaround,” Says 40-Year Meteorologist
(世界の海水表面温度が「劇的に」低下していると 40年の経験を持つ気象学者が述べる)
 notrickszone.com 2018/07/15

今回はこのことをご紹介するわけではないですが、この記事で興味深かったのは、
「世界中の海域で海水温度が低下しているけれど、日本の周辺は《上昇》している」
ということでした。
下は 2015年の海水温度と、2018年の同時期の海水温度の比較です。赤ければ赤いほど気温が高く、青いほど低いことをあらわします。
海水表面温度の2015年と2018年の同時期の比較


notrickszone.com

世界の海域は、全体としては著しく海水表面温度が下がっていることが示されています。
ところが、日本周辺は「海水温度が非常に高くなっている領域が拡大している」ことがわかります。これは他では、ヨーロッパの周辺海域もそうです。
世界の海全体がものすごく海水温度が下がっているのと比較すると奇妙な感じも受けますけれども、まあ、これが現在の日本の異常な気温と関係しているというわけでもないですし、「奇妙な日本周辺海域の海水温度の上昇」は興味深く感じたというだけのことではあります。
これと関係しているかどうかはわかりませんが、少し前に、以下の記事で「世界の気温の奇妙な様相」についてふれたことがあります。
このことについては、いろいろなデータと共にあらためてご紹介したいとも思いますが、今日は、ふとしたことが読みましたアメリカのフロリダ州立大学のニュースリリースをご紹介します。
冒頭に貼りましたニュースですが、「深海に大規模に生息する微生物が、地球の二酸化炭素の循環にかなりの影響を及ぼしている可能性がある」ことが発見されたというものです。
二酸化炭素の地球でのサイクルのことは、おおまかには「炭素循環」というように言われていて、現在の科学での理解は Wikipedia から抜粋しますと、以下のようになります。
炭素循環 - 大気中の炭素
大気圏中の炭素は気体、主に二酸化炭素ガスの状態で存在する。全大気のなかでは少量(およそ0.04%)であるが、生命活動が維持されるための重要な役割を果たしている。
大気中に存在する炭素を含む気体には、他にメタンやクロロフルオロカーボンがあり、これらは全て温室効果ガスと呼ばれる。大気への放出はここ数十年劇的に増加し、地球温暖化の原因とされている。
このあたりが、いわゆる「地球おでん化説」(違う)……ああ、「地球温暖化説」というような妙説へと発展していく下地となっていくのですけれど、上の文の中の、
> 大気への放出はここ数十年劇的に増加し
という部分に関して、「人為的」という概念が入りこんでいくことになっていくわけですが、今回ご紹介するニュースリリースを読んで、「この増加が《微生物の介入》によるものなら?」ということに興味をおぼえまして、ご紹介させていただこうと思いました。
温室効果ガスという概念自体をどう思うかという話もあるのでしょうけれど、それはそれとして、それを担っているかもしれない炭素循環の相当数を海の微生物が担っているかもしれない。
今回のニュースリリースを読む限り、詳しいことはともかくとして、「地球の二酸化炭素量の 20〜 30%をコントロールしているのは海の、しかも限られた種の微生物」だということでした。
仮に人類が全力で立ち向かっても、この量をコントロールすることはできないはずです。
つまり……仮に、気象や気温が二酸化炭素によって変化するのだとすれば、
「地球の気温や気象は海の微生物によって牛耳られている」
という可能性がとても高いのだと実感します。
というわけで、ここから翻訳記事をご紹介させていただきます。いつものことですが、科学用語の多くは一般的な言葉に置き換えていますので、実際の表現とは違う部分も多々あるかと思いますが、そのあたりは原文でご確認下さると幸いです。
なお、今回出てくる微生物は「フェオダリア類」というもので、私は知らなかったものですが、世界の深海では大きな生物量(バイオマス)を持つことが明らかとなっているもので、数としては「深海の王者」といえる存在といえるもののようです。

In the ocean’s twilight zone, tiny organisms may have giant effect on Earth’s carbo cycle
fsu.edu 2018/07/18

海のトワイライトゾーン(表層と深海の間の中深層)で、小さな微生物たちが地球の炭素循環に大規模な影響を与えている可能性がある

米フロリダ州立大学の研究者たちの最新の研究によれば、海洋の中深層(深海の光のあまり届かない 100mから 1000mの間の深さの領域)の深い海域で、単細胞生物の群れが地球の炭素循環を大きく変化させているかもしれないという、それまで科学者たちが予想だにしていなかった可能性が見出された。

海洋表層から 100メートルから 1,000メートルの深さの領域は、見通せるような光がほとんどないために、「海のトワイライトゾーン(夕暮れ地帯)」と呼ばれている。
その領域には、フェオダリア類(pheodarians)と呼ばれる小さな生物が大量に生息していることが知られているが、フロリダ州立大学の科学者たちは、このフェオダリア類が、海面から海に入り海底に向かって下降していく、炭素を豊富に含む粒子を、海底に沈み込む前に消費している(食べている)ことに気づいた。
この発見は、海洋中での炭素循環のメカニズムの再評価の必要性と、そして、地球の変化していく気候において、これらの微生物が果たす役割についての新たな評価が必要であることを示唆している。

この研究は、フロリダ州立大学の海洋学准教授であり、カリフォルニアでの生態系長期生態学研究プログラム(CCE LTER)の研究者でもあるマイク・ステューケル(Mike Stukel)教授が主導した。ステューケル教授は、二酸化炭素が海洋の表面から深海に運ばれる過程である生物学的ポンプを研究している。

教授は以下のように述べる。

「二酸化炭素は、たえず大気から海へと拡散しており、また海から大気へと戻ります。海洋中では、植物プランクトンが光合成をするときに、二酸化炭素を取り込みます。しかし、植物プランクトンは 1日から 1週間程度の寿命しか持たないため、これらの植物プランクトンは(深海まで行けずに)海の表層で死んでいる可能性が高いのです。植物プランクトンは、通常は、オキアミのような小さな生物によって捕食されます」

オキアミや他の動物プランクトンが呼吸をすると、それにより、二酸化炭素が海面に戻され、そこから二酸化炭素は最終的に大気に戻る。一般的に、海洋表面と大気中の二酸化炭素は、ほぼ平衡を保った状態でバランスがとられている。
海が大気から二酸化炭素を純粋に吸収していく唯一の方法は、海の表面の有機炭素が深海に運ばれることによる。それは通常は二酸化炭素を含んだ粒子が海底へ沈んでいく形となる。
二酸化炭素を含んだ粒子は、何らかの理由で海の表面から海の中へと沈んでいく。それはたとえば、生物の死体が海中へ沈んでいくことや、生物の排泄物などだ。
あるいは、世界の光合成のおよそ 4分の1を占める植物プランクトンである珪藻(ケイソウ)は、ガラスのような殻を生成することで水よりも密度が高くなり、すばやく海中に沈んでいく。
これらの沈んだ粒子が深海に到達した場合、それらに含まれる炭素は何百年も何千年もの間、大気へと戻っていくことはないということになる。(※訳者注 / 海底から海の表面まで炭素を戻す仕組みが発見されていないため、海底に沈んだ二酸化炭素は大気中に循環されないという意味です。しかし、これだと、炭素循環のサイクルができていないことになり、バランスがとれません)
しかし、ステューケル教授と研究チームが発見したことは、海中で起きていることは必ずしもそれだけではないということだった。
研究者たちは、500ミクロン(0.5ミリメートル)の海中の微生物まで識別することができる高度なカメラシステムを使用し、海中のトワイライトゾーンを調査していく中で、そこには予想以上に微生物が豊富に生息していることを発見した。
「彼ら微生物のその場での役割は何なのか」と調査してく中で見出されたのは、その領域に豊富に分布しているフェオダリア類が、沈んでいく二酸化炭素を含んだ粒子を「食べている」ことだった。
ステューケル教授たちは、海のその領域に含まれている粒子の数を定量化し、フェオダリア類が消費している粒子の割合も定量化した。
それにより、海の表層から海底へと沈んでいく二酸化炭素を含んだ粒子のうちの約 20%がフェオダリア類によって消費されていると計算できたのだ。
海底へ沈んでいく粒子が彼らに消費されると、それらの粒子は必然的に深海に到達しないことになる。
この研究で調査された限られた領域でこのようなことが起きているということは、世界中の海で微生物が炭素循環に大きな役割を果たしている可能性があるということにもなる。これは、これまで科学者たちが考えていたより、炭素循環において微生物の役割が大規模なものである可能性が出てきたことにもなる。
ステューケル教授は述べる。
「地球規模の炭素循環がどのように変化しているかを理解するためには、今回の研究での事象がどのように変化していくかを理解することが必要です」
「そして、このことについて世界の状況を知る必要があり、これらの微生物が本当に二酸化炭素の循環に関しての支配的なプレイヤーで、地球に大きな変化を引き起こす原因なのか、そうではないのかを調査する必要があります」

-2018年からの世界, 人類の覚醒と真実, 地球という場所の真実
-co2, フェオダリア, 二酸化炭素, 地球, 微生物, , 炭素循環

予測不能な空のもとに住んでいる

投稿日: 2018年7月22日

7月11日 スペイン・サラゴサ市に出現した驚くべきマイクロバーストの光景


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世界中で気象と気温が混沌としていて、日本の暑さも大変ですが、メキシコでは異例の47℃を記録している場所があったり(現地の報道)、あるいは、以下の記事のように、北極圏を含む北欧で歴史的な高温が続いており、スウェーデンは国土全域が炎に包まれるという状況となっていたりしています。
かと思えば、冬を迎えている南半球の多くは「異例の寒さ」となっていまして、南米チリやアルゼンチンなどでは、現地としては大変に珍しい「全土的に氷点下 8℃まで気温が下がる」という寒波のカオスの地域が広がっています。

7月23日の南米の気温予想

Red Climatica Mundial

これについて、「太陽活動の衰退による照射の影響が、地球の南半球に集中している」というようなレポートもあり、今調べていたりしますが、いずれにしましても、南半球の低温ぶりはなかかな異常なのですが、私たちの住む北半球の熱波もかなり異様な感じとなっていまして、
「どこもかしこも世紀末だなあ」
と、ほっこりした気分でベランダで茹で上がりそうなメダカを眺めていたりしています(なんか表現が違う)。
そのような世界の気象や自然の事象を見ていく中で、たとえば、空の風景などで、見た目そのものが異常といえるのかもしれないというような様相もまた一貫して増え続けていて、今も繰り返し現れ続けています。
このような「空の異様」に関しては、この2年くらい前から特にご紹介することが多くなりましたが、この 7月も大変なものとなっていまして、今回は最近のいくつかをご紹介したいと思います。
これは、冒頭のスペインのサラゴサのマイクロバースト(激しい下降気流)の様子が何だか激しすぎて、むしろ感動したことから今回の記事を書こうと思ったということもあります。
サラゴサはマドリードとバルセロナの中間にあり、画家ゴヤの生まれ育った地として有名だったり、あるいは文化遺産や芸術遺産に満ちた場所ですけれど、その場所であの光景。
この「マイクロバースト」で思い出しますのは、2年前の 7月に、アメリカのフェニックスに出現した下の光景です。
2016年7月18日 米国アリゾナ州フェニックスに出現したマイクロバースト
これは、

新しい天と新しい地を示唆する「はず」の地球の変化
 In Deep 2016/07/20

という記事でご紹介させていただいたのですけれど、これを見た時に「地球は変わっていっているのだなあ」と、しみじみ感じさせてくれたということで、今でも思い出す事象のひとつです。
しかし今では、マイクロバーストも含めて、このような様相は比較的当たり前のこととなっている気配があるという現状があります。日進月歩という表現がふさわしいのかどうかわからないですが、いろいろなことがどんどん「加速」しています
そして、それらの多くが「予測不能」でもあり、私たちは今、前代未聞の気象の中に生きていることを改めて実感します。
最近のそんな風景をいくつかご紹介したいと思います。 ほんの、この数日間の世界の風景です。

2017年7月18日〜21日までの世界の空

7月19日 米ネブラスカ州の夕暮れに出現した形容のしがたい雲


Nebraska, USA. July 19, 2018

7月20日のイタリア・ベネツィアの空に広がった雲


Italy, July 20, 2018

7月19日 カナダ・アルバータの巨大マザーシップが墜落したかのような雲と空


twitter

7月19日 米アリゾナ州ツーソンの夕暮れ


Instagram

7月18日 ブラジル・フロリアーノに出現した巨大な円盤型の彩雲


David de Zabedrosky

7月21日 「十字」や数々の紋様が浮かび上がったチリ・サンティアゴの空


Francisco Sequeida

7月18日 ロシア・ノヴゴロドの異様な雲の組合せの光景


Alexander Prokofyev

7月19日 米アイオワ州の壮大な様相の竜巻


twitter

7月19日 スペイン・バスク地方に出現した迫力ある空


twitter

このあたりまでとさせていただきます。
なお、2つ上のアイオワ州の竜巻は、「予測されていない中での竜巻」として、以下の記事で取りあげさせていただいています。
すべてにおいて、「予測」が次第に難しくなっている気象を象徴するできごとだったと思います。
しかし、思いますと、日本では、ここまでの風景は、報道でも SNS などでも見られることがないような気がします。
単に気候条件の違いによるものなのか、あるいは、日本でもこれからこういう光景が見られるようになるのか、そのあたりはわかりません。
見てみたい気もしますが……。
そして、日本では、多くの場所でまだしばらくお暑い日々が続くようですので、あまり無理をせずにお過ごしいただければと思います。

-2018年からの世界, 地球という場所の真実, 拡大する自然災害
-2018年, 地球, 現象, 異常気象,

キラウエア火山の活動が活溌化する中、「ハワイに新しい島」が誕生した

投稿日: 2018年7月17日
7月16日の米フォーブスの記事より


Hawaii's Kilauea Volcano Formed A New Tiny Hawaiian Island

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ハワイのキラウエア火山が噴火をはじめてから2ヶ月が過ぎますが、地震などを含めて、その活動の勢いはまったく衰えておらず、当初考えられていたより長期化している感じがあります。
そのキラウエア火山の活動の中で、
「新しい島が誕生している」
ことがアメリカのメディアで報じられていました。
新しく誕生した島


Hawaii's Kilauea Volcano Formed A New Tiny Hawaiian Island

この島は、ハワイの北側の海岸に現れました。アメリカ地質調査所(USGS)のスタッフたちが、空からキラウエア火山の活動を調査している時に、「ハワイの海岸から近い海の中に新しい島がある」ことを発見したことで判明したものです。
新しい島が発見された場所は、USGS の地図によれば、下のあたりになると思われます。

新しい島が出来た場所

USGS

場所は、ハワイ島の海岸からほんの数メートルの場所で、大きさは、空からの観測では、6メートルから 9メートルの間くらいの大きさだとしています。


USGS

今後、このハワイの新しい小さな島がどうなるかはわかりませんが、アメリカ地質調査所によれば、キラウエア火山の噴火が続いている限りは、溶岩が供給されて、その期間が長引けば、ハワイ島と「同化」していくのではないかと。
しかし、いろいろな可能性はあるのでしょうね。
日本でも、2013年の西之島の横に新しい島ができた時は、結局、その「新しい島が西之島より大きくなり」、最終的には、
「新しい島が元の西之島を飲み込む形でひとつとなった」
という例もありました。
2013年11月から2014年11月までの西之島の拡大


産経新聞。撮影は海上保安庁

ここ数年は、「新しい島」が各地にできていまして、少し前の記事ですが、
などに記したことがあります。
それにしても、キラウエア火山とその周辺の地質活動は、むしろさらに活性化しているように見えますね。
今後どのようになっていきますか。




-火山噴火と地震活動, 異常な現象, 自然の力
-2018年, キラウエア, ハワイ, 形成, 新しい島, 活溌化, 火山

荒れに荒れる気象の中、日本にスーパー台風「マリア」がやって来る。また、あのドクロ顔と共に

投稿日: 2018年7月7日

7月7日の英国エクスプレスの報道より


express.co.uk

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今、日本は台風とは関係ない「通常の悪天候」の中で大変な自然災害の渦中にあります。
これを書いているのは、7月7日の午後ですが、この時点で今後もさらに大雨は継続していく見込みの上に、被害の状況もわかっていない場所も多いようです。
下の写真は岡山県倉敷市の 7月7日の午前の様子ですが、このような状況となっている場所は他にも SNS に多数投稿されていて、どこがどのようになっているのか、今のところは完全にはわかっていないというのが現実のようです。
7月7日午前9時前 岡山県倉敷市


朝日新聞 映像報道部

そんな現状の中、日本方面に向かう予測の台風が発生しており、これがいわゆる「スーパー台風」になる可能性が高いようなのです。
冒頭ではイギリスの報道をご紹介していますが、日本では「台風 8号」という名称となり、英語名では「マリア(Maria)」となります。
スーパー台風の定義は日本では正確に定められてはいませんが、海外でこの言葉が使われる場合は、「アメリカ軍合同台風警報センター」が定義している台風のレベルの中で「最も強いもの」に相当する場合に使われます。
そういう意味では、厳密な比較ではないですが、アメリカのハリケーンでいう「カテゴリー5」と大体同じような形のものと考えてもよろしいかと思います。
そのようなスーパー台風が、「 7月の初めにやってくる」というあたりが、今の時代を感じます。
ちなみに、昨年でいえば、10月23日に静岡県に上陸した台風 29号が同じスーパー台風と定義されていました。その被害等は「平成29年台風第21号 - Wikipedia 」などをご参照下さい。
今回の台風 8号は、現在予測されている進路を見ますと、日本の領域では沖縄が強く影響を受けそうですが、ただ、現在、豪雨の被害を受けている日本列島の九州、四国、本州などには影響は(今のところ)ないと考えられています。
この台風の米軍による 7月7日時点の予想進路は以下のようになっています。
7月7日のアメリカ軍「星条旗新聞」より


stripes.com

沖縄や台湾、そして上海を含む中国がかなりの影響を受けそうですが、冒頭で、なぜ英国のエクスプレスの記事を取りあげたかといいますと、タイトルが、
「日本のスーパー台風マリア(Japan Super Typhoon Maria)」
と「日本の」とされていたからでした。
もちろん、この台風により沖縄が強く影響を受ける可能性は大きいですので、「日本の」という表現は間違っていませんが、実際の予測では、中国圏など他の地域の被害の想定のほうが大きいと思われる中で「日本の」とつけられているところに、台風の被害の代名詞として「日本」という言葉が出やすいのかなと思った次第です。
そして、実は、何よりも思ったことが、この台風の名前が、
「マリア」
だったことでした。
皆様方は、ハリケーン「マリア」をご記憶でしょうか。
昨年 9月にカリブ海諸国を壊滅的に破壊したハリケーンでした。
しかも、それは、このカリブ海諸国が、その直前に、ハービーとイルマというふたつのハリケーンの被害を受けたばかりの時で、実に「無慈悲」なハリケーンだったと言えます。
それについては以下の記事などで記したことがあります。
上の記事でもふれていますが、最近の台風やハリケーンと共に現れる最も強い印象を与えるイメージが何かといいますと、それは「ドクロ」なんです。
これは、台風やハリケーンの衛星画像の赤外線カメラの精度が上がり、台風の状態が以前よりよくわかるようになってきているのですれど、それがどれも「ドクロ」っぽいのです。
昨年のハリケーン「マリア」の衛星画像は下のようなものでした。
ハリケーン「マリア」の 2017年9月18日の衛星画像
では、同じ「マリア」という名を持つ、今近づいている台風 8号はどのような感じになっているかといいますと、現時点では以下のようなルックスです。
7月7日 グアム付近を進む台風8号「マリア」


Weather Channel

まだ、「ドクロ」というような感じにはなっていませんけれど、この先、台風の目がはっきりとしてくると、スーパー台風の多くは「ドクロ的」になります。
たとえば、一昨年の 2016年10月に、カリブ海諸国などに被害を出したハリケーン「マシュー」は台風の目が発達した時には下のようなルックスでした。
2016年10月5日のハリケーン「マシュー」の衛星画像


CNN

 
ところで、
「台風の名称はどのように決められるのか」
ということについては、最近はよく知られるようになりましたが、日本は、1号…2号…と並べていく方式をとっていますが、他の多くの国では英語名で呼ばれるのが普通で、その台風の英語名は「あらかじめ用意された 140個の名称を順番につける」ということになっています。
つまり、次に来る名称は最初から決められています。このあたりは、気象庁のページ「台風の番号の付け方と命名の方法」に記載されていますので、興味のある方はご参照下さい。
なお、この台風 8号のマリアは、「アメリカによりつけられた名称」であり「 13番目の台風」ということになっています。


気象庁

昨年のハリケーン「マリア」の印象が強く残っているだけに、この台風8号の名前が「マリア」だったことには意外感がありました。
先ほども書きましたけれど、この台風マリアは、予想では沖縄以外の日本に影響を与えることはなさそうですけれど、そういうことだけではなく、いろいろとありそうな気配はあります。
私個人は、今年、台風やハリケーンが特別に多くなるとは思っていないのですけれど、7月からこんなスーパー台風が発生しているようでは、どうも先行きも何ともいえない感じですね。
 

どうして地球はこんなことになっているのかを少し大きな範疇で考える

今現在の日本の豪雨なども含めて、なぜ「地球全体」がこのような異常な気象となっているのかということについては、きちんと書ける時があれば書いてみたいと思いますが、もちろん、私は気象の素人ですので、気象に関しては、一般的な理論とは違うものとなってしまう話であるのですが、結局は、
「何が雲を作っているのか」
ということと、
「何が海水温度を支配しているのか」
ということが大きなポイントなのだとも思います。
前者(雲)は一般的な科学認識では、宇宙線によるものとなっていて、後者(海水温度)は不明ですが、個人的には、海底からのメタンガスの噴出の量と、海底火山の活動が海水温度に大きな影響を与えていると思います。
しかし、いずれにしましても、どちらも宇宙からの作用がとても大きいものであるということについては、疑う部分がなく、これは、下の先日の記事で、「地震と火山噴火」が「太陽活動と関係する」というように述べられていたことと似たような感じだとも思います。
 
太陽系といえば、たとえば今、「火星の全体がスーパー嵐に見舞われて」いることは、一般的にも報じられているので、ご存じの方も多いと思われます。
日本語でも下のような記事で紹介されています。

火星で地表の4分の1覆う超巨大嵐 探査車オポチュニティー、太陽光遮られ休眠
 産経ニュース 2018/06/14

この産経ニュースの記事には「地表の4分の1」とありますが、その後、「ほぼ全体」とということが判明しています。
下の写真は、2016年の火星と 最近の火星の比較です。現在の火星のほぼ全域が、塵の嵐に覆われていることがおわかりかと思います。
2016年と今年7月の火星の写真の比較


Raffaello Lena

突然、台風から火星の話になってしまいましたが、つまり、太陽系の中の地球という場所にいる私たちは、その「太陽系の惑星としての影響」を他の惑星と同じように受けている、というような認識が私にはあります。
もちろん、そこにさらに地球の環境の中での具体的な原因などが存在するわけですけれど、小さな部分から大きな部分まで「すべてがつながっている」というような考え方はそれほど間違ってはいない気もします。
もちろん、そんなことを考えても災害の被害をなくせるわけではないにしても、何も考えないよりは考えたほうが将来への意義はあるのかなともまた思います。

-2018年からの世界, 拡大する自然災害, 日本の未来
-2018年, スーパー台風, マリア, 台風8号, 日本, 異常気象, 豪雨


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