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中国が「人口減」に直面していたという衝撃

投稿日: 2019年1月7日

中国の人口が減少に転じたことを報じるロシアのメディア


minsknews.by




 

中国で起きていた「歴史的な出生数の減少」


AFP / WANG ZHAO

ロシアのメディアを眺めていましたら、「中国が人口減少に転じる」という冒頭の見出しの報道が目に止まりました。
元記事は香港の英字紙サウス・チャイナ・モーニングポストの記事で、そちらを読んでみましたところ、この「人口減」というのは、まだ中国当局から発表された確実な情報ではないのですが、人口減という言い方はともかく、
「中国で、驚くほどの《出生数の減少》が起きている」
ということがわかったのでした。
中国は、2016年にそれまで 40年近く続けていた「一人っ子政策」を廃止して、二人目の子どもを持つことを許可したのですが、それにも関わらず、2018年は前年比で大幅な出生数の減少となったことが報じられています。
かつて、中国の人口計画当局は、「 2018年には、中国の 1年間の出生数は 2000万人に達するだろう」と予測していました。
ところが、2018年の中国全土の出生数は、
「 1500万人に満たない可能性が高い」
というのです。
500万人の誤差というのは相当なものですが、そのサウス・チャイナ・モーニングポストの記事を最初にご紹介しておこうと思います。
実際には、この人口減少の問題は、東アジア全部の問題なのですけれど、世界最大規模の人口を誇る国の「人口減少と少子高齢化」というのは、なかなかインパクトのある響きではあります。
それでは、ここからです。
なお、このサウス・チャイナ・モーニングポストの記事には書かれていませんが、ロシアのメディアでは、専門家たちの集計により「 2018年の中国の人口は、前年比マイナス 250万人となっている可能性が高い」と報じています。

China birth numbers expected to fall to lowest level since 2000, creating new economic and social challenges
South China Morning Post 2019/01/02

中国の出生数は2000年以降の最低レベルに落ち込むことが予想され、経済および社会的に新たな課題を生み出している

中国の国営紙グローバルタイムズによると、中国の昨年の出生数は、中国政府が一人っ子政策を緩和したにもかかわらず、1500万人を下回る予測だという。中国当局は 2016年にそれまでの一人っ子政策から 2人目の子どもを許可する政策を導入したにもかかわらず、高齢者人口の増加と少子化による経済の停滞への懸念が高まっている

中国で 2018年に生まれた子どもの数は、2000年以来、最低の水準に落ち込んでおり、これは、「中国の人口の歴史的転機として記憶される」と言われるほどのものとなっている。
すでに中国は、自国の経済成長に苦しみつつある渦中だが、この人口の問題はそれをさらに脅かす「人口危機」と言えるものだと中国のメディアや専門家たちは述べている。
グローバルタイムズ紙によれば、2018年の中国の出生数に関する最終的な数字は 1500万人を下回っており、これは、その前年の 2017年よりも 200万人以上減少していることになる。
この数値が確実なものであるならば、中国家族計画当局が以前に見積もっていた「 2018年には、出生数は最大で 2000万人に到達する」という数を大幅に下回る。
中国の国家統計局は今月(2019年1月)後半に 2018年の中国全体の出生数を発表すると予想されているが、すでに中国各地の地方当局によって発表されているデータは、すべてにおいて出生数の相当の減少を示している。

米ウィスコンシン大学マディソン校の研究者であり、中国の家族計画政策について長年分析しているイ・フシアン(Yi Fuxian)氏と、北京大学のエコノミストであるスー・ジアン(Su Jian)氏の二人は、中国政府が、中国が長期の人口減少に転じるという見方に転換し始めたのではないかとする論文を発表した。

中国が一人っ子政策を廃止し 2人目の子どもを許可した 2016年の出生数こそ前年の 1,655万人から 1,786万人に増えたが、その翌年の 2017年には 1,723万人に減少し、一人っ子政策廃止の効果は短く終わった。
イ氏とスー氏は、サウス・チャイナ・モーニングポストに対して以下のように述べている。
「 2018年は中国の人口の歴史的な転機として記憶されるでしょう」
「中国の人口は減少に転じ、今後、高齢化の問題が加速することで、経済的活力は弱まります。かつて世界の総人口の 3分の 1近くを占めていたこの国は、誤った人口統計方針のおかげで、人口が減少していくことになり、後退が始まりました」
中国の高齢化による社会問題は、出生率および結婚率が低下するにつれて悪化している。
中国の新聞によると、中国で最も人口の多い州の 1つである山東省の聊城(りょうじょう)市では、2018年の最初の 11か月間の出生数は、2017年の同時期の出生数から 26%減少した 64,753件だった。
山東省の青島では、地方自治体の家族計画当局によると、2018年 1月から 11月の間の出生数が、前年比 21%減の 81,112人だった。
エコノミストのファ・チャンチュン(Hua Changchun)氏は、このように、出生数が 20%程度の減少が全国的に再現された場合は、中国全土の 2018年の出生数が 1400万人程度にまでなってしまう可能性があると調査報告書に書いている。
ファ氏は、報告書に、このような出生数の減少は、将来の不動産需要の崩壊を含む中国の経済的、社会的発展に広範な影響を与える可能性があると付け加え、以下のように述べている。
「この人口の急激な減少は、おそらく長く続く新しい時代、すなわち人口が減り続けていく中国の時代の幕開けとなるだろう」
ファ氏によると、すでに中国では急速に高齢化する社会のプロセスが始まっているという。たとえば、少子化、20〜 50歳の年齢層の人々の比率の減少、高齢者人口の急増などだ。
中国政府は、2016年に一人っ子政策を廃止した後、出生数が急激に伸びるだろうと予測していた。しかし、現実には出生数は増えなかった。
不動産開発会社のチーフエコノミストであるレン・ゼピン(Ren Zeping)氏は、中国が「人口統計学的な危機に陥っている」と指摘する。
そして、レン氏は、「中国政府は直ちに産児制限を解除し、国民にたくさんの出産を奨励しなければならない」と警告する。
中国の国家統計局は、2016年に出生率データの公表を中止している。

 
ここまでです。
東アジアの「人口減少と少子高齢化」の問題に関しては、大体 1年ほど前に、日本と韓国について、それぞれ別の記事で以下のように取りあげさせていただいたことがあります。
 
そのそれぞれの記事に載せました日本と韓国の「今後の人口の展望」は以下のようになっています。

日本の人口は2100年に5000万人を割ることに(しかもほとんど高齢者)

gefira.org

韓国の人口は2100年に現在の6割ほどに(やはりほとんど高齢者)

gefira.org

 
今の状態が続くとしますと、統計的な計算では、日本は、あと 300年後に「人口が消滅する」ことになります。ほぼゼロになると。
もっとも、「 300年後にはこの世そのものがあるかどうか」という問題もあるのですが、単なる計算ではそうなります。
韓国も似たようなものでしょうが、隣国の北朝鮮は少子高齢化ではないはずですから、そのあたりがどうなるかという感じかもしれません。
しかし、やはり中国の人口減は影響が大きそうで、「国全体が人海戦術で経済を押し上げてきた」イメージのある中国にそれができなくなる。
日本の例でわかるように、少子高齢化の影響はものすごく短い期間の間に進行して影響が出始める。たとえば、30年前に、私たちの日本が今ほどひどい少子高齢化になるとはほとんどの人が考えてもいなかったと思うのですが、現実にこうなっています。
 
そして、実際には今は、「全世界的に主要国の人口が減少に転じ始めている」という事実もあります。
下の報道は、昨年 11月のもので、世界的な出生率が当初の予測を大きく超えるほど減少していることが医学誌ランセットで発表されたことを紹介しているものです。

2018年11月9日のニュージーランドの報道

radionz.co.nz

ランセットによれば、全世界規模で見ると、1950人には一人の女性が生涯に出産する子どもの数(特殊出生率)が 4.7人だったのに対して、2017年には「 2.4人」と、約半分にまで落ち込んでいます。
しかし、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、そして日本などアジアの主要国に限ってみれば、この出生率はさらに下がり、今は「限りなく 1に近づいて行っている」感じさえあります。日本は 2018年で「 1.43」でした。
なお、この特殊出生率は「 2.1を下回ると人口減に向かう」とされていますので、世界の主要国のほとんどが人口減少に向かっていると考えられます。ですので、移民などの話が出やすいのかもしれません。自国民だけでは人口を維持できない国ばかりになっている。
どうして世界中がこのようなことになってしまったのかということは、それが、どこかの国に限定されているのではなく、「地球規模で拡大している」ということからも、それぞれの国の政策の話とはあまり関係ないことがわかります。
その根本にある「こと」は、実は、わりとはっきりとわかるのですけれど、それはまた別の機会に書ける時があれば書いてみたいと思います。


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「植物の光合成には根源的な欠陥がある」と考える科学者たちの思考…… そして遺伝子組み換えで《植物の慈愛》を是正する思考…… その思考が地球を滅亡に導く「明確な理由」

投稿日: 2019年1月5日

そして私はまた植物の緑に引き戻される。


vividscreen




科学者たちは「植物とは何か」を考えなさい

今日(1月5日)、少し残念なニュースを目にしました。
それはアメリカの科学メディア PHYS.ORG で紹介された米イリノイ大学のゲノム研究所などがおこなったことに対しての以下の記事でした。

Scientists engineer shortcut for photosynthetic glitch, boost crop growth by 40 percent
(科学者たちは植物の光合成の根源的な欠陥を克服する仕組みを作成し、農作物の成長を40%向上させた)
 phys.org 2019/01/03

このタイトルに、
> 農作物の成長を40%向上させた
とあるように、「良いニュース」として伝わっています。
同時に、このタイトルに、
植物の光合成の根源的な欠陥
という文字があるのがおわかりでしょうか。
それを「克服した」とあります。
私はこのタイトルを見た時に、
「ああ、ついにそこに踏み込んでしまったか」
と思いまして、「この世の終わり」というものを本当に身近に感じてしまいました
 
どうして、こんなようなことでそのようなことを思ったのかをうまくご説明できるのかどうかわからないのですが、この、
「植物の光合成の根源的な欠陥」という科学界にある概念
が最大の焦点だと思って、お読みいただければ幸いです。
これは実は、少なくとも私にとっては、「欠陥」ではなく、
「植物存在の最大の《慈愛のシンボル》」
なのです。
これと関係する概念としましては、もう4年近く前の記事となりますが、以下の二つの In Deep の記事まで遡る必要があります。
どちらも、私に、「植物とは何か」ということについて気づかせてくれた、個人的にとても重要な記事です。
2015年の In Deep のふたつの記事

オランダの女性たちが発見した奇跡のエネルギー生成 : 生きた植物と生きた微生物と水のコラボレーションが生み出した驚異の発電法 - Plant-MFC
 In Deep 2015年07月04日

植物が「緑色」であり続ける理由がわかった! そして人間の生活システムの完成は「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも
 In Deep 2015年07月06日

いずれにしましても、このことを述べるには、まずは今回アメリカでおこなわれた実験と、その「根底にある思想」がどのようなものだったかをご紹介する必要があると思います。
科学メディア PHYS.ORG の本記事はかなり長いものですので、専門的な用語などの部分を除いて部分的にわかりやすくご紹介します。
こここからです。

科学者たちは植物の光合成の根源的な欠陥を克服する仕組みを作成し、農作物の成長を40%向上させた

Scientists engineer shortcut for photosynthetic glitch, boost crop growth by 40 percent
phys.org 2019/01/03

植物は光合成によって太陽光をエネルギーに変換する。
しかし、地球上のほとんどの農作物は「光合成の根源的欠陥」を持っており、そのために育成が阻害されている。その欠陥といわれる過程は「光呼吸」と呼ばれる。
光合成は植物が光を用いて、二酸化炭素と水から糖と酸素が作られる。しかし、光合成の際に行われる光呼吸によって、糖と酸素を作るはずのエネルギーが多く消費され、それにより二酸化炭素が排出されてしまう。
米イリノイ大学とアメリカ農務省の農業研究サービスの科学者は、遺伝子組み換えにより、この光呼吸のプロセスをショートカット(遮断する)ことに成功した。そして、これにより、農作物が今より 40%生産生が高いものとなると発表した。
研究者たちは、予測されている人口増加に伴う食糧生産の増大への実質的な切り札となると期待している。
この画期的な研究は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団と、食料農業研究財団の支援を受け、世界の食料生産性を持続的に向上させるために、より効率的に光合成させる技術として開発された。
ここまでです。
どこからどう読んでも、「良いニュース」にしか見えないかもしれません。
何しろ「植物の成長が 40%も促進される」のですから。
あるいは、今後、食糧難の時代の救世主のようにも見える話として取りあげられるかもしれません。
しかし、これはとても「絶望的なニュース」なのです。
「遺伝子組み換え」という部分に抵抗を感じる方はいらっしゃるかもしれないですが、問題はそういうところにあるのではありません。
どこが「絶望的」なのかといいますと、最初に書いておきますと、
科学者たちが「無駄」と述べる植物のこのプロセスは、植物が、地球と人間のために備え続けてきた最も美徳なプロセスであり、この研究はその美徳を奪ってしまうテクノロジーであるから。
なのです。
うまく説明できるかどうかわかりませんけれど、書いてみます。
 
 

植物が地球にいる意味


DR.ODD

 
現代の科学上の認識では、先ほどの記事にあります「植物の光合成の無駄」は、
「植物の進化上の最大の欠陥」
だと思われています。もちろん、これはダーウィンの進化論の考え方の中でのものです。
進化論では「環境に適応したものや、優秀なもの強いものが生き残る」というようなことになっていますが、そういう中で発生した「植物の進化の欠陥だ」と。
しかし、まず考えるべきなのは、この光合成の「無駄」は、地球上で光合成を行うありとあらゆる植物が兼ね備えているもので、それは地域も何も関係ありません。
この
 
「植物すべてが持っている」
 
ということをまず前提として、その「植物の(ほぼ)全員が持っているメカニズムが生命の進化上の欠陥というのはおかしくないか?」と普通は思うはずですが、そうではなく、現行の科学では、「効率よくエネルギーをとれていないのはおかしい」というほうに考えが行くわけです。
合理的でないものはおかしいと。
生命の進化は、すべて合理的で「自分のために完璧にエネルギーを取り入れられるようでなければならない」と。
それ以外は「欠陥だ」と。
・・・ちなみに、このような思想の「根幹」には何があるかといいますと、
「生命というものは自分ひとりが生き残ればいいようできている」
という思想の存在があります。
まあ、今回の研究はアメリカ人によっておこなわれていて、アメリカ人の方々から見れば、「生き残ることがすべてと考えることの何が悪い」というようなことになるのかもしれないでしょうが、人間はそれでもいいかもしれない。
 
しかし、
 
「植物はそもそも、どうしてこの地球にいる?」
 
ということを考えてほしいのです。
 
ここで先ほどリンクしたふたつの記事を振り返ります。
まずひとつめの記事、
は、オランダの企業「プラント - e 」社が、「植物による発電を実現した」という話です。
詳しいことは上のリンクを読んで下さってもいいですし、私の記事などより、短くわかりやすく説明してくださっていた TABI LABO さんの 2015年の記事をご紹介します。

オランダでは、植物から電力を生み出している!?まったく新しい自然エネルギーに注目

TABI LABO 2015/06/29
将来的には水田を発電所と呼ぶようになるのかもしれません。
オランダの企業「Plant-e」が開発したのは、植物を植えた湿地から電力を“収穫”する技術。
まさに、天然のソーラーパワーシステムとも言えるものです。植物から街灯やWi-Fiスポットの電気をまかなったり、スマホなどの電子機器を充電できるようにもなります。
このプロジェクトは「Starry Sky」とも呼ばれ、2014年の11月にアムステルダムで始まりました。すでに300以上のLED街灯に光を灯すことに成功しています。
光合成によって生成される有機物の中には、植物の成長を促す成分が含まれています。しかし、そのほとんどは使用されずに根っこから土へと排泄されてしまうのだとか。そのため、根っこの周りには、その有機物を食べようと自然と微生物が集まりますが、そこにヒントが隠されているようです。
微生物が有機物を消費する際には、電子が放出されているのだそう。そのため、そこに電極を設置することで電子を収集、電力を生み出す仕組みです。
 
このオランダのプラント-e 社は、女性たちにより起業された会社ですが、この会社は、先ほどの「植物の光合成の無駄」の部分の研究を続けていました。
その結果、
「植物は、光合成の際に、70%ほどを使わずに根から排出させていた」
ことを突き止めます。
70%です。70%。つまり、「大部分を自分のエネルギーにせずに、外に放出していた」ことがわかったのです。
そのような割合で、植物は自らのエネルギーにせずに「無駄」に(見えるようなかたちで)根から流しているのです。
 
 
何のために?
 
 
構造的な進化上の欠陥だから?
 
 
では、そのプラント-e 社が発表していた発電の概念図をご覧いただこうと思います。
オランダのプラント-e 社の「植物による発電」の概念


Plant-e

この図の下の部分を見て下さい。
植物の根の水の部分です。


Plant-e

「微生物」とあるのがおわかりだと思います。
そうなんです。植物が「無駄」と思われるように垂れ流している「エネルギー」は、微生物たちの栄養となっているのです。
これは、「世界中の植物がある現場すべてで起きていること」でもあります。
 
さて、この世を牛耳っているのは何でしょうか。
 
私は大晦日の記事、

狂気じみていた2018年から、確定的なカオスの時代の2019年へ
 In Deep 2018年12月31日

で、このように書いていました。
「私たちは、細菌にコントロールされている」
細菌というか、つまり「微生物」ということなのですけれど、人間はそういうように微生物に支配されている存在です。
そういえば、昨日発行させていただいたメルマガは、そのタイトルが、
という、やや物々しいものだったのですが、これは要するに、
パンスペルミア説
のことと絡めて、
人間も地球も同じような微生物に支配されている
こと。そして、
その構図の頂点には「植物の存在」がある
というようなことを、あまりわかりやすくはなっていないのですが、そういうことを書かせていただいていました。
そのメルマガの中で私は以下のようなことを引用していました。
「地球の植物たちの祖先は、《地球を植物が支配するために》宇宙から飛んで来た。そして、植物は人間の登場を待ち続けた」
これは以下の記事からの引用です。

私やあなたはなぜ地球にいられる? それは「4.5億年前の藻が植物として地球を支配するため」に上陸したから : 英国の専門機関により初めて解明された「植物はいかにして地球に誕生したか」
 In Deep 2015年10月7日

 
なぜ植物は、地球に君臨したのか。
それは、先ほどのプラント-e 社の図だけで明らかだと思います。
「微生物というこの世の支配者を存続させるため」
に植物は地球に舞い降りたわけです。光合成で「 70パーセントものエネルギーの無駄を出す」ことで、それを成し遂げている
つまりは、そのエネルギーの垂れ流しによって地球は成り立っている。
または、「支配者」などという変な言い回しをしなくとも、
「微生物という地球最大の生物群の環境を植物が維持している」
という言い方でいいと思います。
プラント-e 社のウェブサイトには、水ではなく、普通の大地での植物による概念図もありますが、それも基本的に同じです。


Plant-e

書くのを忘れていましたが、プラント-e 社の植物を使っての発電のメカニズムは、先ほどの In Deep の過去記事から抜粋しますと、以下のようになります。
プラント- e 社は、植物が光合成をする際に、その 70パーセントが使われていないことを発見した。
根を通って排出されるその廃棄物は C6H12O6 (グルコース)の化学構造を持っており、それが微生物によって分解され、二酸化炭素(CO 2)、プロトン(H+)と電子(e - )になる。
この自然のプロセスを利用して、プラント- e 社はこれを電気エネルギーに変換できたのだ。
この中に、
> それが微生物によって分解され、二酸化炭素、プロトンと電子になる。
とありますように、植物と微生物のコラボレーションが、結果として「発電」にまで行き着いたわけです。私は、この時に「これこそが科学だ」と非常に感動したのですが、今でもこれに関してはとても感動します。
 
そして、私は、このプラント- e 社の記事を書いている時に、ふと、
「植物が緑色である理由」
を翻然と理解できたのです。具体的にではないにしても、漠然と理解できたのです。
そして、その数日後に書かせていただいたのが、以下の記事でした。

植物が「緑色」であり続ける理由がわかった! そして人間の生活システムの完成は「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも
 In Deep 2015年07月06日

ご存じない方も多いかもしれないですが、実は、植物が「緑」であることは、進化論的な観点から考えると、科学上の大きな謎のひとつなのです。
なぜなら、
「光と水で生きている植物にとって、実は、緑色という色は最も効率が悪い」
からです。
このことは、たとえば、上の記事でも抜粋させていただいていますが、社団法人 日本技術士会 北陸本部のウェブサイトにあるコラム「彼らはなぜ「緑色」を選んだのだろうか・・・???」などにわかりやすく書かれています。
植物にお詳しい方のコラムで、その一部を抜粋します。
日本技術士会 北陸本部のコラムより
ほとんどの植物の菓っぱは緑色をしている。そんなことはあまりにも当たり前すぎて、以前はな〜んも気にならなかった。毎日空気を吸いながら、空気の存在そのものを忘れてしまっているように。
植物の葉が緑なのは、「葉が緑色の光を反射あるいは透過し、他の色の光を吸収している」という理由による。
つまり、葉は緑色の光をあまり必要としないということである。光のエネルギーを取り入れて糖を生産(光合成)するのに、緑色の波長領域のエネルギーを捨てた……ことを意味している。
ところが……である。(ここが重要!!)
地球に届く太陽光の強さと波長との関係を見ると、緑色の光に強さのピークがあるらしい。最強の緑色光を使えば、例え曇天の日でも光合成が可能となるんじゃないか? その方が明らかに効率的ではないか。
光のエネルギーを利用して光合成を行う植物が、最も強い光を吸収しないで捨てる。そういうメカニズムになっている植物たちって、一体なんでやねん!?!
なんでそんな非効率的で訳のわからん選択をするのだろう?
単に、神様の御戯れかな???
数億年も前に植物が誕生してから、ずっとずっと緑で来たのだろう。だから、緑であることが何か非常に重要な合理性を持っているはず。
植物たちと付き合いはじめてから35年もの時間が流れてしまいました。
その間、ほとんど毎日目にしている彼らが「緑色」であることに対し、ほとんど意識をしなかった。ところがある日、ふと気になり出すと多いに気になり、その疑問を捨てられなくなってしまう。
35年も見続けて来ながら、そんな基本的なことすら解っていなかったのだなあ〜と、かなり凹んでいます。彼らが緑である理由はいまだに解りませんが、自分の無知さ加減は身にしみて解りました。
 
ここまでです。
「植物は緑」なんてことは、「当たり前」だと私も思っていました。
しかし、この方のコラムを読んで以来、調べてみると、光合成つまり太陽の光で生きている植物という存在にとって、
「緑は最も効率の悪い色」
だということを知るにいたりました。
「緑と白以外ならどんな色でもいい」ほど、植物が緑であることは不合理なのです。
しかし、先ほどのプラント-e 社の発電のメカニズムの根幹の「そのエネルギーの大半を微生物たちに与えている」こと、すなわち、
 
「植物は 70パーセントものエネルギーを《他者のために使っている》」
 
ことを知った時に、植物の緑も同じなのかもしれないと。
 
植物は、人間が地球に登場する前から地球にいました。
その植物たちは何をし続けていたか。
それは、
「ひたすら他者に与え続けてきた」
のです。
人間と地球の支配者である微生物のために、そして、「いつか地球に登場する人間のため」に、植物は他者へ与え続けていたのです。
 
しかし、今回ご紹介した、ビルゲイツ財団の援助によっておこなわれた実験は、
「植物の持つ最大の慈愛を、彼らから奪った」
ことになります。
私が最初に「絶望的な気分になった」というように書いたのは、こういうことによるものです。
植物から与えられ続けていた私たち人間の科学と呼ばれるようなものは、その植物の最大の慈愛のプロセスを断ち切ることに向かい始めました。
この世の終わりは近いと感じます。
うまくご説明できていない部分もあり、あまりご理解いただけない部分もあったと思いますが、「人間を取り囲む地球と宇宙のメカニズム」というものを、今一度冷静に、「科学的に」考えていただきたいと思う次第です。


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「911の真実が公開される可能性」 : アメリカ同時多発テロ事件に関連する膨大な量の機密文書がハッカーによって盗難され、ビットコインで身代金を払わなければ公開すると企業を脅迫

投稿日: 2019年1月2日

2019年1月1日の米国ゼロヘッジより


zerohedge.com




2018年から2019年へ移行する中で起きたこと

2018年の大晦日、アメリカで「 2019年の雰囲気を彷彿させる出来事」が起きました。
ハッカー集団が、
「 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロに関する膨大なファイルをコンピュータシステムから盗み出し《身代金を払わなければ、すべて公開する》と、いくつかの企業を脅している」
という出来事が起きたのでした。
該当する企業の広報も盗難されたことは認めており、しかも、そのファイルの容量は 10ギガバイトという、文章の資料として考えると膨大な量のものです。
ハッカー集団は、「ビットコインで身代金を払えば、公開しない」と述べていて、それが行われなければ、
「すべて公開するか、ダークウェブで販売する」
と声明を出しました。
ダークウェブというのは、通常のインターネットではアクセスできないネットワークで、さまざまなものが違法に取り引きされているとされています。
資料をハッキングされたのは、アメリカの法律会社のコンピュータシステムで、そして興味深いのは、今回の報道でわかったのは、「アメリカの大手保険会社が 9/11 と関係しているかもしれない」ということのようなのです。
まずは、その記事をご紹介します。
最初に報道したのは、アメリカの報道メディア「マザーボード」ですが、それらの記事を含めてまとめていたアメリカのゼロヘッジの記事を翻訳しました。
ここからです。

”Pay The **ck Up": Hackers Threaten To Dump Secret 9/11 Attack Files If Bitcoin Ransom Not Met
zerohedge.com 2018/01/01

「金を払え」:ハッカー集団が、ビットコインで身代金を払わなければ 9/11同時多発テロのファイルをぶちまけると脅迫

大晦日の 12月31日、「ザ・ダーク・オーバーロード (The Dark Overlord)」として知られるハッカー集団がアメリカの法律事務所のコンピュータシステムに侵入し、9/11 同時多発テロ攻撃に関連するファイルを入手したと発表した。
メディア「マザーボード」の報道によれば、多額の身代金を払わなければ、このファイルを公表すると脅迫している。
ザ・ダーク・オーバーロードの脅迫は、以下の保険会社や法律事務所などを対象としている。

・ロイズ・バンキング・グループ(イギリスの銀行・保険グループ会社)
・シルバースタイン・プロパティーズ (不動産開発業)
・ヒスコックス (イギリスの保険大手)

どのファイルがグループによって盗まれたのかの詳細は不明だが、ハッカー集団は 12月31日に以下のようにツイートした。
「我々は、ヒスコックス から流出した 1万8000 件の秘密文書を通して、9/11に関しての陰謀論に対しての答えを提供する準備がある」

ハッカーグルーブによる上の部分のツイート

web.archive.org

続けて、ハッカーグループは以下のように声明を述べている。
「保険会社ヒスコックス・グループと、ロイズ・バンキング・グループは、最小の保険から最大の保険まで地球上のあらゆる保険を手がけている。そして、世界貿易センタービルなどの建造物にも保険をかけている最大の保険会社だ」
ヒスコックス・グループの広報担当者によると、ハッカー集団は法律事務所のコンピュータに違法に侵入することによって、9/11の攻撃と関連する訴訟のファイルを盗んだと思われるという。
ヒスコックスの広報担当者は、マザーボードの取材に対して以下のように述べた。
「その法律事務所のコンピュータシステムはヒスコックスの IT インフラには繋がっていないので、ヒスコックス・グループ自身のシステムは、この事件の影響を受けていない」
「ファイルは、法律事務所が 9/11 事件で生じた訴訟に関連したヒスコックス・グループおよびその他の保険会社を取り扱った事例の中のものだ。これに関連する情報がシステムへの侵入により盗難された」
「ヒスコックス・グループは、法律事務所からデータが流出・盗難されたことを知らされた後、必要に応じて行動を起こし、保険契約者に通知した。我々はこの件に関してイギリスとアメリカの両方の法執行機関と協力を続ける」
マザーボードは以下のように記している。
ハッキング・グループはすでに、さまざまな法律事務所から入手したという手紙や電子メール、その他の文書ファイルをわずかに公表している。そこには、アメリカ運輸保安局(TSA)およびアメリカ連邦航空局(FAA)の電子メールや文書ファイルも含まれる。
運輸保安局は公表に間に合うように声明を発表することができなかった。そして、連邦航空局はその電子メールについて調査していると取材に答えた。
現時点では、グループが公開している文書自体には特に問題のあるような記述はないように思える。しかし、グループは、今後さらに多くのファイルを公表すると述べている。
ザ・ダーク・オーバーロードの記述には、盗難したとされる 10GBに上るファイルのアーカイブへのリンクを含んでいた。グループは、この発表をする前に、マザーボードにこのアーカイブへのリンクを提供していた。
そのキャッシュ(インターネット上で後に読むことができるようにするもの)は、現在は暗号化されているが、脅迫を受けている法律会社や保険会社等が、ビットコインで身代金を払わない場合は、このファイルを読むことができるための暗号を「一般に公開する」と脅している。
グループは以下のように述べたという。
「とにかく身代金を払え。さもなければ、我々はこのファイルであなたがたを葬り去ることができる。我々は、暗号を解放することによって、これらのファイルをすべて公表することができるのだ」
ハッカー集団は、ダークウェブ(通常のインターネットではアクセスできないネットワーク)のハッキング・フォーラムにおいてこれらのデータを売ることも述べている。
彼らの投稿には以下のようにある。

「もし、あなたがたが 9/11 の訴訟に関わった何十人もの弁護士、政治家、捜査に関わった法執行機関、財産管理会社、投資銀行のいずれかであれば、あなたがたは私たちの Eメールに連絡をすることで、あなたがたに関する文書や資料を公開する資料から取り下げることを要求できる」

「そのためには、あなたがたは私たちに支払いを行う必要がある」
このファイルの流出事件については、法律事務所がハッキングされた可能性があることを 4月にヒスコックス・グループが示唆していた。
ハッキングされた法律事務所の名前は公表されていない。
その際の発表では、この事件は、法律事務所のサーバに保存された情報への違法アクセスを含み、 ヒスコックス・グループのアメリカ国内の商業保険契約者のうちの最大 1,500人に関する情報が含まれているかもしれないと発表していた。

 
ここまでです。
この記事によれば、ファイルがコンピュータシステムから盗難されたのは、昨年の 4月のことのようで、今回の「脅迫」を実行したのが 12月31日というのは、まあキリのいい時というのもあるのだとは思います。
普通のアメリカ人なら多くが興味を持っているアメリカ同時多発テロについて、もしかすると「真実の一部」が含まれているかもしれないものわけで、そういうことについて、「 2018年の最後の日に発表する」というようなキリですね。
そして、2019年は 1月1日からこの話題で始まると。
ファイルの容量が本当に 10ギガバイトなどがあり、そのほとんどが文書だとすれば、とんでもない量の資料だと言えます。

たとえば、今、自分のパソコンで文書ファイルがたくさん入っているものの容量を見ますと、3000以上の文書ファイルがあって、しかも  In Deep の原稿など、ひとつひとつがわりと長いものですが、それでも容量は 50メガバイトでした。10ギガバイトはこの……えーと何倍だろう。200倍くらいですかね。ともかく、ものすごい量です。

同時多発テロについては、昨年 9月の以下の記事などで取りあげたことがありますが、そこで、世界貿易センタービルの「爆発的な崩壊」がおさめられている当時の写真を改めて見直していると、
「当時の私たちは、どうしてこれが自然な倒壊だと思えていたのだろう」
という思いは昔より今のほうが強いです。
 
まあしかし、9/11に対しての陰謀論は、昔からいろいろな種類のものがあまりにもたくさん存在していて、今さらそれにふれるつもりはないです。
ただ、今回、ハッカーたちが入手した資料には、彼らの「強気」を見る限り、
「アメリカ最大の保険会社たちと 9/11事件の間に何らかの関係があるという可能性があるのかもしれない」
ということもあり得ることなのかもしれません。
このまま、保険会社が支払いに応じれば、この出来事は「なかったこと」になるのでしょうけれど、支払いに応じない場合はどうなりますかね。
金額は示されていないですが、半端な額は提示されないようにも思います。
どうなるのでしょうかね。
2019年の新年と同時に刺激的な出来事が始まっています。


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デジタルに進行するヨハネの黙示録:スウェーデンで大人気の「手の皮下に埋め込むマイクロチップ」。それはクレジットカードでもあり身分証明書でもある

投稿日: 2018年12月30日

2018年12月27日のスウェーデンの報道より


wthr.com

新約聖書「ヨハネの黙示録」 13章 16-17節
また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。
そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。




 
えーと、まだ新年ではないですよね。何だかもう時間の感覚がよくわからなくなっている昨今ですけれど、今年も本当にあっというまに過ぎてしまいまして、ただ流されている感がとても強いです。
ところで、つい先日、スウェーデンで「人体に埋め込むタイプの新しいデジタル装置」が販売されたことが報じられていました。
冒頭に、聖書のヨハネの黙示録なんかを抜粋してますけれど、この新しいインプラント型の装置は、以下のようになかなかすごいのです。

スウェーデンで販売された皮下に埋め込む装置は何でもできる

電車の改札もインプラントの入った手をかざすだけでOK


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買い物もインプラントの入った手をかざすだけで会計が終了


wthr.com

電子キーもインプラントの入った手をかざすだけで開きます


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インプラントの入った手そのものが身分証明(IDカード)に


wthr.com

装置の大きさ


wthr.com

基本的には、「あらゆる電子型カード情報はこの装置に入れることができる」ということで、日本の例でいうのならば、マイナンバーのような身分証明や、健康保険証、銀行のキャッシュカードからクレジットカード、あるいは Suica とか Pasmo のような電車に乗るためのカード、あるいは、運転免許証の情報も同じように扱えるのかもしれません。

このようなことになると「その社会の中で完全な手ぶらで生活できる」ということになり、便利は便利かもしれません。カードと違って盗難される可能性も相当低いと思われますしね。
いずれにしても、この「便利」という部分が良いと感じるのでしょうか、スウェーデンの報道によれば、発売以来、大人気で、数日のうちに、4000人以上のスウェーデン人が埋め込み施術をしたのだそう。
今も、予約殺到なのだとか。
こういうことに抵抗感って意外とないものなんですね。まあしかし、キャッシュレス社会というのは、それが極限まで進むと、こういうようなことにはなってくるのだろうなあとは思っていました。
この装置の大きさはマッチ棒の半分くらいの大きさのようで、埋め込む場所は、人差し指と親指の間の皮膚が少したるんだ部分だそうです。
手のツボでいえば、合谷(ごうこく)と言われる場所のあたりになります。


health-sunchlorella.jp

関係ない話ですけれど、この合谷というツボは、上半身にあるツボの中でも「最強のツボ」といわれるところで適応も多いです。合谷を押して、かなり痛いのであれば、体がいろいろな意味で疲れていたり痛んでいるいると考えていいと思います。
 
ところで、冒頭に「ヨハネの黙示録」のフレーズを抜粋していますが、キャッシュレス社会というものが目指す最大の目標は、結局、ヨハネによる黙示録の以下の部分の、
> この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできない
というものではあります。
このような埋め込み型のものではなくとも、「カードがなければ何も買うことができない」という国や地域は今はたくさんあるでしょうし、それが身分証明と直結している国や地域もあるはずで、それらの国や地域はもはや、それがなければ「物を買うことも、売ることもできない」世界です。
いろいろと「そういうの」が実現していっているのですよね。
ちなみに、冒頭に抜粋したヨハネ黙示録の部分は、有名な「 666 」が出てくる以下の下りにつながります。
ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。
数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。
 
そういえば、体内に埋め込む装置という話として、少し前に、「肥満を治療するためのインプラント装置」が米ウィスコンシン大学の科学者たちにより発明され、それについての論文が科学誌ネイチャーに掲載されたことが報じられました。
2018年12月17日の米国科学メディアの記事より


sciencedaily.com

これは、脳と胃の間の迷走神経を刺激して、その通信をすべて「遮断」するというメカニズムだそう。
要するに、体内に埋め込まれた装置が「胃からのお腹が空いたという信号を脳に送らない」という働きをして、食欲を起こさないようにするというもののようです。
まだヒトでの臨床は行われていないですが、近いうちに始まるかもしれないとのことでした。
「埋め込み型」のフレーズでさらに思い出したのは、「体内に埋め込んで《避妊》するインプラント」です。
少し前の記事ですが、以下のようなものです。

体内に埋め込んで妊娠をコントロールする無線式「避妊インプラント」、販売へ

WIRED 2014/07/10
リモコン操作が可能で、16年間機能が持続する無線の避妊インプラントが、2018年に米国の店頭に並ぶ予定だ。
チップ自体の大きさは2×2×0.7cmほどで、臀部、上腕、または腹部の皮下に挿入する。このチップから、ホルモン剤のレボノルゲストレルが毎日投与されることになる(レボノルゲストレルは黄体ホルモン剤のひとつで、経口避妊薬・IUD〈子宮内避妊具〉・緊急避妊薬などの有効成分として用いられている)。
このチップの素晴らしいところは、16年にわたって避妊できるだけのホルモン剤を蓄えておけるという点だ。
その間、維持管理も不要だ。体内のチップは安全なケースに覆われており、1回分の30マイクログラムが放出される間だけ、薬剤が蓄えられている領域に電流を流し、シールを溶かす。
これら様々なものについて、良い悪いの価値判断はできないにしても、いろいろと機械を体内に埋め込んで生活していくような感じが広がるのでしょうかね。
とてもヨハネの黙示録的な世の中に着々となっていることを感じながら、もしかすると、来年はこれがさらに進むのかなとも思います。
来年は最初のほうの時期からわりと大変な感じになっていく気配もありますけれど、どのようなことになっていきますでしょうかね。


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インドネシア・クラカタウ火山の噴火は、その爆発で「地図を変えた」ことが衛星画像が確認される。そして津波による犠牲者の数は430名に

投稿日:2018年12月28日 更新日: 2018年12月29日
2018年12月26日のクラカタウ火山の噴火の様相



 
インドネシアのクラカタウ火山の噴火の影響と見られる津波での被害について 12月24日に書きました以下の記事では 200名以上の方が亡くなったとお伝えいたしました。
しかし、その後の 2日間で判明した犠牲者の数は大幅に増え、12月27日の時点で、死者 430名、家を失った人の数は 1万6000に上ると報じられています。
その後のクラカタウ火山の活動は収束するどころか激化しており、インドネシア当局による噴火警報レベルは最初に噴火した 12月23日より1段階上がっていまして、現在は上から2番目の警報レベルとなっています。
空中から撮影されたクラカタウ火山の噴火
クラカタウ火山の場所

Google Map
さらに、驚いたのは、今回の噴火で、
「地図が変わった」
のです。
12月27日に人口衛星が撮影した画像では、クラカタウ火山の一帯を形成している海域は数日前とは違う地形となっているのでした。
その衛星画像は以下ですが、写真だけだとわかりづらいと思いますので、先に地図でご説明しますと、クラカタウ火山を形成する以下のエリアのうちの噴火している島の形が変わったことがわかります。
以下が衛星写真です。
以前こちらの記事でご紹介したことがありますが、クラカタウは、1880年の噴火で下のように島の様相を変えました。
今回の島の地形の変化はそれ以来のものとなると思われます。
活動がさらに大きくなる中、インドネシアの火山活動の今後がどのようなことになるのかわからなくなってきています。

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