讃州へんこつ倶楽部

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Live From New York City 1967

 サイモン&ガーファンクルの「ライヴ・フロム・ニュー・ヨーク・シティ1967」。、、、彼等の代表的なヒット・ソングが収録されているわけではない。

 よく知られたナンバーとしては、「サウンド・オブ・サイレンス」と「アイ・アム・ア・ロック」ぐらい。

 他には「早く家に帰りたい」とか、「59番街橋の歌」とか。デビュー当時からの初期ナンバーが中心に歌われている。

 伴奏は、P・サイモンのギター一本のみ。

 後年のようなバックバンドは入っていない。

 

 けれどもこれが、息を呑む美しさ。

 二人の声のハーモニーがそこに鳴っているだけで、流れ溢れる歌、歌、歌。時代は1967年の1月、彼等がちょうどスターダムを駆け上がっている最中。タイミングとしてはベストだったんじゃないか?

 聴衆の反応が温かく、そして集中度が高い。息をひそめて聞き入っているのが、リアルに伝わって来る。


イメージ 1

 

 どのナンバーも魅力的だけれど、トラック9「リチャード・コリー」からトラック10「冬の散歩道」にかけての力強い歌が白眉の印象。

 トラック2の「木の葉は緑」、何気ない曲なのに絶美のバランスに鳥肌が立つ。「サウンド・オブ・サイレンス」も、ここにおけるシンプルなアレンジが彼等のベストでは、、、。

 

 それにしても、P・サイモンのギターは上手い。精確で美しいトーン。大胆な抑揚。

 そして、リズムの良さ(この人のギターは、本当にリズムが良い)。二人の声に、絶妙なタッチでハーモナイズする。

 

 そろそろ五十年前のライヴ故、録音はそれなり。ちょっと寸詰まりになったようなトーンの向こうから、純粋な歌が清冽に響いて来る。

 怠惰な自分は、昨年末に届いていたこのCDを先ごろ聞いて胸が痛くなった。彼等の歌には、聞く者の青春を呼び覚ます純粋さがある。濁りなく抑制の利いた歌声が、青臭い傷跡の痛みを思い出させる。

 、、、しかし、こんなに素晴らしい音源が、千円足らずで手に入ってしまうとは!?いいのか、ホントに。

閉じる コメント(2)

冬の散歩道聴いてきました。力強く暑さが増す感じw
このふたりに余計なものはいらないよね、アコギ1本で十分♪
このアルバムではないけど疲れた日にはよくスカボロ・フェア聴いてます。ふたりのハーモニーが心地よく心に沁みます♪(´ω`)

ところでコンクールは終わったのですか?これから?

2016/8/23(火) 午後 2:24 すぅ 返信する

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すぅさん、レスポンスが遅れてしまい、失礼しました。ちょっとアクセスし難くなってまして、、、。

>このふたりに余計なものはいらないよね
いやホンマに。必要にして十分、清冽極まりない音楽に仕上がってますから。聞く度に胸に迫るものがあります。

>ところでコンクールは終わったのですか?
これが2週間ほど前に終わってるんですわ。今回は強敵出現で、県大会にて敗退。四国大会にすら進出できなんだ。ふてくされて、毎晩飲んだくれてました(ウソ)。
でも、来年は捲土重来。逆襲しにいこうと虎視眈々とプランを策定中でございます。おっさんだけど、頑張ります。乞うご期待!

2016/8/25(木) 午後 11:06 [ 双子座のおっさん ] 返信する

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