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Bono said, 'Our hearts and our prayers go across the world.'

ROCKY !

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ダメダメなところが自分そっくり^^;
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※内容に触れています。。。



先日、『ロッキー・ザ・ファイナル』を観て来ました。
観客は自分を含めて5人・・・
平日の最終回だからなのか、それともクモ男や海賊の影響なのかはわかりませんが、
おかげで劇場上段のド真ん中という鑑賞には抜群の好位置をゲットできました。

上映時間は103分。
2時間超えが普通になってきた昨今では珍しく短尺ですが、
その分伝えたいことがスコーンとダイレクトに伝わってきました。

何を隠そう、隠しませんが私、
数ある映画の中でもっとも好きな映画が『ROCKY』なのです。
これを超える映画には出会えないし出会わないでしょう。
まるで再会しても落胆しない、初恋の人みたいな感じです。
夕張には行きたかった・・・

それこそ腐るほど観てます。冗談抜きで100回は見てるハズ。
DVDも赤BOXで持ってたりします。
ワンモアレップって時は、脳内エンドルフィンと共にGONNA FLY NOW♪が響きます!

理想の女性像は20年来エイドリアン!
誰もが気づかない彼女の美しさに、俺だけが知ってる、みたいな♪

ポーリーやアポロのような親友
これまでの人生、僕にもそういうヤツらが居てくれたおかげで何とかやってこれたんだな〜。

ミッキーと同じように、自分を見守ってくれる人生の先輩
ダメだった自分を価値ある自分へと導いてくれた目上の方に、自分は恵まれてきたと思う。

俺ってダメ男だなぁ、ホントに・・・だけどそんな自分の人生、一所懸命やってみるだけの価値はあるんじゃないか?

『ROCKY』を観てるといつもそう思います。
つまりこれが私の『ROCKY』好きな理由。


そこで再び本作『ロッキー・ザ・ファイナル』ですが、邦題も悪くはないと思うのですが、
原題『ROCKY BALBOA』の方が断然いい!
なぜならこの映画は、1人の男の人生を総括するものだから。

シリーズ作2〜5作は観ていなくても、
第1作だけでも観てから本作を観ると、この映画がノスタルジックなだけではないことに気づくことができると思います。

まして私のように『ROCKY』に思い入れの強い方であれば、
上映開始5分と経たずに、涙がとまらなくなると思います。
ダダ漏れ〜(ToT)/~~~

また、本作には印象的な言葉が多くありました。
人それぞれ思い入れがあるかと思いますが、私は以下の言葉がもっとも印象に残りました。
『挑戦しようとする人間を止める権利は誰にもない!』
コミッションからライセンス発行を拒否された時に、ロッキーがコミッションに返した言葉です。

無論、コミッションは意地悪でライセンスを拒否したわけではありません。
ロッキーは健康診断をパスしていたにも関わらず、漠然とした不安から何かあったときに責任をとれない、という理由からライセンスの発行が拒否されたのです。

闘う意思のあるものが闘う場にあがる資格をもちながら、正当な理由なく闘うことを許されない。。。

映画は極端ですが、現実にもこれと類似した例は少ないと思います。
実際、高齢を理由に医学部入学を拒否された、というニュースも以前目にしたことがありましたし。


現実はこれほど単純に解決しないかもしれませんが、
劇中のロッキーのように舞台に立つ資格を持ち、かつ心の底から本気でチャレンジしたいと願うものを、
前例がないから、何かあっても責任取れないから、という理由だけで跳ね付けるような世の中は何かおかしいのでは。。。

話が逸れましたがライセンスを得て、息子との和解・協力も得たロッキーは、
第1作と同じ、ひょんなことから舞い降りたチャンスをものにすべく、最後のトレーニングを開始します!

もちろんバックに流れるのは、GONNA FLY NOW!
(ちょっとアレンジが変わってた。・・・私はオリジナルver.が一番いい!)

ケトルベルを用いたり、随所に新しさを取り入れながら、
最後はもちろんフィラデルフィア美術館の階段を駆け上る!
足元はもちろんコンバース♪
本作では新たに愛犬となったパンチィ(パンチドランカーのこと^_^;)を抱えてガッツポーズ!

私、ラストを待たずに数度目の衝天! ううぅ・・・(ToT)/~~~

握り締めた拳もさらに固く握り締めたまま、映画はついにクライマックスの試合へ!

現役無敗のヘヴィ級のチャンプとの10Rエキシビジョンマッチ!
HBO中継の実際の試合時に、ゲリラ撮影を敢行しただけあって、臨場感満点!

1R、2Rは相手に打たせる、もうダメだ的展開はシリーズ通してのお約束。
この辺りもうれしい!

しかしラウンドが進むにつれ、ついに!
チャンピオンのディクソンがロッキーのガード上から殴ったため、自らの拳を負傷してしまいます。

相手の弱り目を見過ごすロッキーではありません!

すかさずパンチ!

なんとダウンを奪ってしまいます!
あり得ねぇ〜などのツッコミはいけません、野暮です^^;

両者、現代ボクシング最大の美点ディフェンスをかなぐり捨ててひたすら打ち合います!
僕がトレーナーだったら絶対こんな試合させないけど^_^;
と思いつつもホントはこんな試合も観たいのさ!

でもそこは鋼鉄のアゴを持つ男、ロッキー!
両者ボロボロになりながらもなお、バンバン打ち合います!

ファイトシーンでは2〜5作目に見られた無敵のヒーロー、ロッキーの姿はありませんでした。
あるのは1作目と同じ、自分について諦めなかった男の姿!
そしてついに試合は最終ラウンドへ・・・
第1作と同じく、最後にリングに立っていたのはファイター2人

そう、勝負事でこんな言い方は間違っているかもしれませんが、勝ち負けを超越したところにこの映画の美学があるのです!

判定のコールを聞くまでもなく、リングを降りて喝采を浴び花道を引き上げるロッキー。
場内にチャンピオン勝利が告げられますが、なおも鳴り止まぬロッキーへの喝采!
つられて私も、

『ロッキー、ロッキー!』

とコールしそうになりました。
マジ泣きしましたよ。

感動の余韻そのままに、映画『ROCKY BALBOA』は幕を閉じました。


最近の映画は著しい技術の進歩により、不可能なことなどないんじゃないか?と思えますが、
たまには何のてらいもない、シンプルで見る前からオチがわかっちゃう映画もいいですね!

エンディングロールに映し出されたファンによる、なりきりロッキー大会も微笑ましいです!
観客5人中5人とも、誰も席を立とうとしませんでしたからね。


この記事を書いてる頃には、サマーシーズンの大作が目白押しなんでしょうね。
ですが僕には本作を超える映画、少なくとも今年は出てこないな!
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