旅行・散策

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ウィーン旅行

先週末から休暇を取って、ウィーンへ行って参りました。
今のウィーンはとても寒く、空気がひんやりとしていました。

目的は勿論コンサートやオペラ鑑賞。
特に狙った公演があったわけではなく、楽友協会も国立歌劇場も行ったことのない身として、
今回はそれらを訪問し、音楽の都の「日常」というものを体感しようと思った次第です。

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今後、簡単に公演を振り返り、記事にしてみたいと思います。

札幌散策

この週末は駆け足で札幌を散策してきました。
札幌は東京と違い、涼しく爽やかな空気に満ちていました。

今回は、真駒内にあるエドウィン・ダン記念館に初めて訪れました。

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ひっそりと、しかし大切に運営されている記念館。以前から訪問したいと思っていた場所です。
エドウィン・ダンに関する展示を無料で見学することが出来ます。

皆様はエドウィン・ダンをご存知でしょうか?

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若くして農畜産の技術指導者として北海道に招かれて、
以来、北海道の畜産業の礎を築くことに始まり、日本に数々の業績を残した素晴らしい人物です。

その記念館に記されていたダンの言葉

「Be Frontier」(開拓者たれ)

という言葉が印象的でした。彼は本当に、有言実行の大人物だと思います。

上野散策

今日は久しぶりに上野の東京国立博物館に行きました。

いつもは特別展目当てに訪問し、そのついでに観る常設展は、あまりちゃんと観ていなかったことから、
今回は常設展のみの見学。600円です。ここの展示は「ここだからこそ!」と言えるような
圧倒的なお宝は無いように思いますが、質の高く、広範囲なお宝を拝見することが出来ます。
自分だけのお気に入りの展示物を探すのも楽しいかもしれません。

そんなあらゆる展示がされている東京国立博物館の常設展は、日本の文化・歴史を見つめ直すのに
もってこいの場所です。

以前来た時はご年輩の方の多く来られる場所だと思いましたが、今日来てみるととにかく外国人の方が
多く見られました。国籍も様々なようです。ここの西洋風の重厚な建物と相まって、見学しながら
あたかもここが外国であるかのような気になりました。
・・・それにしても、彼らにとってはさぞかし刺激的な、面白い展示であったことでしょう。
本当に楽しそうにされていましたが、やはり仏像への関心が高かったようです。

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私も、こんな展示を観ながら、歴史文化に思いを馳せてみたりしました。充実の時間です。





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そして、見学を終えた後は、ビールブレイクです!

新宿散策

秋も深まり、紅葉を楽しむ季節となりました。
この時期の素晴らしい自然に触れ合おうと、午前中、新宿御苑を散策して参りました。
 
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新宿御苑・・・徳川家康の家臣である内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツと言われている、大都会新宿に
ある国民公園。国民公園だけども大人の国民は入園料を200円支払います。私は今回が初訪問。
 
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久しぶりの公園散策は気持ちが良いです。今日は天気良く、冬へと移ろう凛と澄んだ空気も良いものです。
 
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フランス式整形庭園の中にあるバラ花壇には、色んな種類の綺麗なバラが咲いています。
 
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日本人に愛されてやまない、プリンセス・アイコもありました。
 
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「バラ おお 純粋な矛盾 よろこびよ このようにおびただしい瞼の奥で なにびとの眠りでもないという」
ライナー・マリア・リルケの分かった様な分からない様な詩を思い浮べながら悦に耽るのも良いものです。
 
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ここの紅葉は正直見頃にはまだ若干早いといったところでした。僅かに存在する色づいた木にはカメラを構える
人が沢山群がっていました。カメラ野郎ではない私は通りすがりにパチリ。
 
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実際に見るよりも写真の方が美しく見えるようです...。
 
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何ともアンバランスな景色です。ここが日本の東京です。
 
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かるがもの群れ。彼らは至ってマイペースでした。
そして、彼らにはいつまでもマイペースに居続けて欲しいと願うばかりです。
 
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公園を散策してしばらくすると、おなかがすいて仕方ありませんでした。一通り散策したら足早に出て昼食。
讃岐うどんと天ぷらにお稲荷さん。溢れるほどのカロリー補給です。大変おいしくいただきました。

京都宇治散策

先週の金曜土曜は音楽鑑賞を主目的として関西へ旅行に行きましたが、しっかり観光もして参りました。
行先は京都の宇治と、滋賀の比叡山。尼崎在住時代はよく遊びに行ったところです。
 
まずは宇治について。
宇治と言えば、『源氏物語』のラスト「宇治十帖」の舞台です。
 
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『源氏物語』最後のヒロイン、宇治の浮舟は、薫君と匂宮との恋の板挟みに悩み、宇治川へ身を投げます。
しかし、お坊さん(横川の僧都)に助けられ、浮舟は一命を取り留めるも、そのまま出家し、かたくなに世俗と
距離を置く道を選びました。浮舟の影を追いかける薫君の切ない想いと、浮舟の諦念。
もののあはれを感じる物語です。
 
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身を投げし涙の川の早き瀬をしがらみかけて誰かとどめし(浮舟)
 
勿論フィクションではありますが、浮舟が身を投げたという宇治川は、非常に流れの速い川です。
ここに身を投げれば、それは死んでしまうでしょう。シェイクスピアの『ハムレット』で、オフィーリアは正気を失い、
川に身を落として命を落としますが、『源氏物語』の浮舟は、正気か狂気か、身を投げて、しかしそれでも死ぬ
ことが出来ず、仏へ仕える身となります。
ゲーテの『ファウスト』のグレートヒェンは、罪にさいなまれつつ死刑になって命を落とし、その物語のラストで
神に仕える身として生き生きとした姿を見せます。浮舟もこのグレートヒェンのように、世俗から離れてきっと
その魂は救済されたのではないかと思います。
 
そういえばこの宇治川、流れの先は淀川と合流し、大河となって海へ渡ります。
 
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この像は浮舟と薫君だったでしょうか。
このふたりが愛し合った幸せな日々もありました。しかし、運命の力によって引き離されることに...。
そんな救われることのないふたりの愛ですが、物語の結末とは裏腹に、こうしていつまでも仲良くよりそって
います。世俗を捨てた浮舟も、やっぱりどこかにこうした愛の夢を胸に抱き続けていたものと思います。
 
もうひとつ、宇治と言えば平等院。
 
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10円玉に描かれている鳳凰堂は特に有名です。
このお堂は阿弥陀如来を安置し、末法の世からの救いをもたらす極楽浄土を表現したと言われています。
これを建てさせた藤原頼通の像を昔ここの資料館で観ましたが、随分枯れた厳しいお姿だったのが印象的
でした。単なる浅い発想での救済を求めて建てられたものではないのでしょう。
だからこそ、こうして今もその光を放ち続けているのだと思います。
 
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鳳凰堂の阿弥陀如来は、遠くからでも、丸い窓からそのお顔を拝見することが出来ます。
ありがたい、神々しいお顔だことです。
 
遠い昔の人の心に思いを馳せる宇治散策でした。

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