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会社員とかやってるとなかなか自分の思った通りに出来ないもの、小さくとも一国一城の主を目指す人も多い。 かと言って牛後の安定感も捨てがたく、信頼の置ける牛を見つければ安定した生活送れたりもする。 鶏口か?それとも牛後か?これ大いに難しいところだ。 ちなみにこの「鶏口牛後」、元はこんな話だったりする。 昔々、紀元前の中国のお話。 当時の中国には主に7つの国がありましたとさ。 そのうちの秦という国がとても強く、しばしば他国を侵略しては小国を悩ませていました。 秦は小国に対して武力侵攻や恫喝を繰り返しましたが、小国もなんとか自国を守ろうと必死。 どの国も、秦の要求を受け入れるかそれとも敵対するか、決断を迫られていました。 そんな中、ある政治家が「寧ろ鶏口となるとも牛後となるなかれ」と言って六カ国連合を説いて回りました。 その声に動かされて六国は対秦同盟を結び、秦の足元に下る変わりに合従協力して立ち向かう道を選んだのでした。 だいたいだけどこんなお話。 で・・・ 歴史を顧みるにその後どうなったのかっていうと・・・ 歴史は今の私に鶏口を勧めるのかそれとも牛後を勧めるのかというと・・・ そのようにして成立した六国合従もすぐに足並みが乱れ秦に与する国なども現れ、この同盟はその後まもなく消滅しました。 足並みの乱れを突いて秦は敵対国を滅ぼし、続いて同盟国をも次々に滅ぼし、ついに紀元前221年、始皇帝が初の中国統一を成し遂げたのでした。 結局鶏口も牛後も滅びてんでやんの。残ったの牛口だけかよ。 しかしその秦も始皇帝の没後は内部から崩壊し、過酷な専制政治は各地で反乱を招き、史上初の中国統一から僅か15年後には滅亡したのでした。 で、結局牛口もすぐに滅びちゃったと。 鶏口となるか?それとも牛後となるか? まああれだね、このあたりの歴史から見ると、あれだね。 ・鶏口も牛後も滅びて牛口だけが一人勝ち。 →驕り高ぶってるといつの間にか新しい鶏口がたくさん出てきて牛口も滅びる。 →数多くの鶏口の中から牛になるものが現れ(以下繰り返し) そんなことをずっと繰り返してるのかも? 牛が丈夫なら頼ったほうがちょっとは長生き、牛が弱ってれば鶏頭に立って次の牛を目指すって所なのかな? 力強く育つ牛に立ち向かう鶏の姿は悲しい。 しかし衰え行く牛にしがみ付く姿は哀れだ。 あなたの「牛」はどう?
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過去を学び、未来を読み解く
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Yodaさんのところからの転載です。
今の日本の政治状況を表しているようです。
転載元のコメント、
老牛の方は狂牛病、成牛の方は口蹄疫に罹ってしまった様です、には傑作を送りたいですし、
プログ主様の返しも面白かったです。
興味のある方は是非、訪れて見て下さい。
2010/5/12(水) 午後 11:07 [ K9 ]
牛の尻尾になるより、鶏の頭になれ・・っていう意味の言葉ですよね?
教養があって、面白いことを書かれる方がいらっしゃるんですね。
傑作
2010/5/13(木) 午前 0:08 [ -- ]
記事に対する追加の感想ですが、政治というより、故事の由来通り日米中の関係で考えたほうがしっくりきますね。
さて、日本はどうなりますでしょうか?
以前、日本はローマ、パルティアの二大覇権国家に挟まれた古代アルメニア王国と同じ立場という記事を書きましたが、同じ類いの危惧を当記事から感じます。
2010/5/13(木) 午前 6:35 [ K9 ]
おはようございます、転載ありがとうございます。
日米中で考えると、まあアメリカはもうしばらくは牛口でしょうか。
中国はかなり育ってきた鶏みたいですけど、記事中の秦みたいに牛になってもあまり長持ちはしなそうな感じがします。
日本は率先して牛になろうとは余りしてこなかったようでした、これまでは。
鳩山さんは牛を目指すつもりなのか、目指すとすればそれは可能なのかどうか。
これは単に経済力とか技術力だけでなれるものでもないような気もします。
かといって牛後の安定を狙うならアメリカの後につくか中国の後につくか。
どちらにせよ難しい舵取りなのですが、そもそも鳩山さんはどこを目指してるのかからしてさっぱりわからないですね。
2010/5/13(木) 午前 6:56
hanakoさんへ
古代中国は日本に多大の影響と恩恵を与えています。
歴代諸王朝、特に遣唐使の時代までにおける日本の国政への影響は絶大でしたね。
2010/5/13(木) 午前 7:21 [ K9 ]
牛口の選択もある!素晴らしい発想ですね。
2010/5/14(金) 午前 8:41 [ seitaisalonoasis ]
これからどうなるんじゃ。
国内では人口減少、成長の限界、財政赤字のさらなる積み増し、高齢化、特に2015年から団塊の世代の年金が膨れ上がる、2025年がピーク、それを乗り切るとあとは何とかなりそうだが、
それまでに貿易黒字が消えるだろうから、後に残るのは借金の山。
今のところ余剰貯金があるから国債消化は問題ないが、それも底を付くのは時間の問題。その後は日銀買取の禁じ手を出すだろう。
それ以外に方法はないのだから。
その後どうなるか、考えただけで恐ろしい。
ここ数年以内に日本大改造をやらなければ、とうてい存続できない。
しかし、今の民主党では無理、自民に戻ってもダメ。
第三勢力で今のところ、将来性のあるのは、「みんなの党」ぐらいだが・・・・
国民の自覚がないのが、最大の問題点だ。
2010/5/14(金) 午後 6:48
現在の自民党がそうなんではないですか?
渡辺さんを初め牛後にいることを甘んじて受けられないので離党して新党を設立して鶏口になることを選んだのではないですか?
民主党の中にはこの牛後に甘んじている人が多数いるんでしょうか?
2010/5/15(土) 午後 10:01 [ チェシャ猫 ]
Yadaさんへ
私も米中の比較でしたら、米の方が将来性があると思っています。
何せ、先進国で唯一人口増加国ですから。
先進国でありながら、人口ボーナスがある特異な国。
一方、中国は・・・、移民により人口が増えるアメリカと人口流出する中国。
現時点での勝負はアメリカが優っています。
鳩山さんは友愛で、この難局を乗り切ろうとしているのだと思います。詳しく書くと長くなりますが。。。
2010/5/17(月) 午後 11:13 [ K9 ]
seitaisalonoasis さんへ
>牛口の選択もある!素晴らしい発想ですね。
日本はその為の準備を一切していませんので、牛口は無理かなぁ。
残念です。
2010/5/17(月) 午後 11:15 [ K9 ]
水がめ座さんへ
>日銀買取の禁じ手を出すだろう
もう、買っていますよ。国債の15%は日本銀行保有です。
この禁じ手が有効なのは基軸通貨国か、経常黒字国です。
さてはて。。。
難しい局面ですなぁ。
私なら日銀に国債を買い取らせて、最期の大勝負に出ますね。
借金が出来る今が最後のチャンスですし、デフレの今がチャンスです。
もっともグローバルとアメリカによって、もたらされたデフレも最終局面ぽいのですが。。。
2010/5/17(月) 午後 11:20 [ K9 ]
チャシャ猫さんへ
>民主党の中にはこの牛後に甘んじている人が多数いるんでしょうか?
はい、とても多いです。しかし、衰えて行く牛さんの後にいつまでもいないととは、思います。
日本は確実に政局です。
政治の不安定化は国力の衰退につながります。
早急に対応しなくてはいけない喫緊の課題が山積するなかでの、政治の停滞は日本の将来に対する懐疑心を強く抱かせます。
何とかしたいのですが。。。
2010/5/17(月) 午後 11:25 [ K9 ]