|
友愛の重要性は語るまでもないだろう。
その理念の素晴らしい所は、誰もが認める所だと思う。
そして、その理念を実践し、成功を収めているのが『全国亭主関白協会』だ。
愛や思いやり、寛容性があると、家庭が、世の中がギスギスしないのだろうし、その延長戦上に鳩山の『友愛』があるなどと、私などは思ってしまう。
つまりは、
摩擦を回避する潤滑油が、鳩山の掲げた『友愛』思想なのだと私は主張したいのだ。 これからの世界はボーダレスの時代と良く言われている。
あらゆる価値観、文化、民族、習慣の境目がなくなり、日本人固有の同質性がなくなり(これに、どう対応するかが日本の課題)、もしくは均一性(フラット化する世界)が増すグローバルな世界において、他文明、他文化、他民族との摩擦を回避する潤滑油に、鳩山は『友愛』を導入したかったのだろう。
この『友愛』が機能すれば、日本にとって大きな武器になる可能性がある。
実際、古代ローマ帝国と言う立派な成功例があるのだから、その有効性は疑うべくもない。
先日の辞職会見でもグローバル社会が進んだ未来においてこそ、鳩山が唱えた理想は評価されると自身で言っていたが、おそらく、それは正しいかもしれない。
では、なぜ?我々は社会の潤滑油になりうる思想、『友愛』を否定し、疑念を覚え、夢想家と罵倒するのだろう。 それには、理由がある。 友愛も相手を見て示さなくてはならないからだ。 もし、相手が友愛に甘え、自分だけ楽しむ行動をとったら、友愛はとたんに現実に負けるだろう。(合成の誤謬)
そして、いくら、思いやりを示しても、相手が憎悪で返してきたら、ただのお人好しになってしまう。
鳩山の普天間等の対応を見ればわかるように、彼は人の善意を信じ、沖縄のイタミに対し、日本が立ち上がる事を期待していた。
実際、普天間の基地機能は、沖縄になくても良い施設だ。 海兵隊が撤退した後、その輸送ヘリ部隊に意味を持たせるとしたら、極東有事の際の救出部隊と考えるのが妥当であり、九州内の何処かで事足りハズだ。
記事:普天間基地機能、輸送ヘリ部隊だけが残りたい、その理由について。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/k99999five9/24841883.html
(最新鋭のオスプレイで航続距離約3,700kmであり、普天間は有事のみの使用に限定して、普段は九州の閑散とした地方空港(佐賀)を使用すれば事足りるだろう。 当初は、そのストーリーで動いていたようだが、調整者たる小沢が政治とカネで身動きできなくなってボンッ。) が、残念ながら日本人同士でさえ、友愛を示さず、抑止力の幻想http://blogs.yahoo.co.jp/k99999five9/24907369.htmlに騙され、沖縄に負担を押し付けてしまった。
今や、沖縄は沖縄人としての自覚に目覚めつつある。
やれやれな状態だ。 日本人の多くは、沖縄は経済的に自立できないから独立はあるまいと高をくくっているが・・・ 結局、日本人同士でさえ、友愛は機能しないわけだから、日本人以上に権利主張の激しい方々に友愛を示した場合、その結果が示すところは火を見るより明らかだろう。
つまりは、合成の誤謬による社会混乱である。
いくら、友愛を示しても、その友愛を良い事に誰かがズルを、楽をする事に対して日本国民は疑念がなくならいのだ。 実際、子ども手当の養子500人は、その一例だろう。
だから、国民は鳩山の『友愛』に疑念を示すのである。
その国民の疑念に対し、鳩山は十分、説明しただろうか?
説明不要とばかりに当然という態度で、『友愛』を前提にした各種政策を進めていないだろうか? 彼の政策は『友愛』を前提に、人の善意を信じた、信じる事が前提の諸政策だった。
助け合う事を前提にしており、まずは郵便局員や米作農家を救うつもりだったかもしれないが、彼は全体像を説明せず、
トラスト みー的な対応で、ほとんど世間に発信していなかったと思う。
彼的には発信していたかもしれないが、非常に観念的なコトバ、『命を救いたい』とか『ガンジー』だ。 この辺りをもう少し噛み砕き、現実に対応できるように政策に落とし込む必要があるのだが。。。
鳩山の理想はかくして現実に負け、摩耗していった。
惜しむべくは理想を具現化するだけの現実感が、彼の諸政策から感じなかった、少なかった事である。
昨日と同様、改めてお疲れ様でしたを送らせて下さい。
その理念と、その有用性を認めますが、現実に有効に落とし込む事をしてこそ政策実行者でしょう。
思いやりを前提にするのでなく、制度的に皆が助け合う事を、促す政策こそ、をお願いしたかったです。
(制度論で逃げるのは癪ですが。。。)
|
鳩山さん
[ リスト ]





ローマ帝国の歴史を読んでますと、皇帝は良かれと思ってある政策を実行するが、間逆の結果が生じてくる場合がある。
こんなハズではなかった・・・と。
善意が仇となる・・・皮肉な話だが、、
鳩山と金の問題も、本人にすれば言いたいことが山のようにあったはずだ。
立場上、知らない、すべて秘書がやったといわざる得なかったが、
使途については、いずれ明らかにする・・・と言明していた。
たぶん子分を養うのに、政党を維持するのに金がいったのだろう。
金がなければ、「クリーンな政治」は出来ない。
もし国民が政治に金を出してくれたら、こんなに金で苦労しなくてすんだのに・・・と言いたいのだろう。
支持者も同罪だ・・・政治に金を出さす、おねだりしかしない。
2010/6/4(金) 午前 6:01
水がめ座さんへ
アメリカに比べたら、日本の政治資金、ロビー活動など可愛いモノです。にも関わらず、アメリカはクリーンで日本はダーティーと思われています。
おそらく、アメリカなら鳩山の子ども手当など問題ならないでしょう。そこは文化の違いですかね。最も、鳩山の子ども手当は日本では法律違反、アメリカでは違反に問われないという根本的な問題もあります。
ちなみに、ローマの残念な皇帝って、ネロもしくはカラカラ帝ですか?
両者伴に『パンとサーカス』的な政治をやり混乱させました。
ただし、彼らに鳩山同様の善意があったかどうかは怪しいですが・・・
2010/6/4(金) 午後 10:49 [ K9 ]
私は、「鳩山さんの人の良さ」と、身内にいる「敵」に腹切りさせられたと思ってます・・・
2010/6/8(火) 午前 6:10
カイザーさんへ
鳩山さんは人が良過ぎるというより、日本人の民意を信念として信じたようです。
彼、それほど善人でないです。
何度か切り捨てていますしね。
そんな合理的な思考をもった彼が示した友愛だからこそ、彼の信念に敬意を示したいです。
2010/6/13(日) 午後 4:12 [ K9 ]