|
ところで私、
良くデジタル思考と言われるのですが、当人にはまっく、その自覚がありません。 むしろ、デジタル思考と指摘する方の方がよほどデジタルに見え不思議に思ってもしまう事が多々あります。 デジタルとはご承知の通り事象を数字で表す事を意味します。
しかし、現象とは数字で表せるほど、簡単でなく、基準によって容易にその全容が変わります。
私は職業上、数字を扱う世界にいますが、基準によって全貌が変わり、判断を間違える事を見て来ましたし、そして、自分も何度か失敗を経験しています。
その失敗を犯す理由とは、基準によって数字が変わるという事もありますが、それ以上に基準となる軸が、変数が多数あるからです。(正義もそうですよね)
ある現象を見た時、その現象を構成する要因は多々あり、そして、その要因の原因となり得るものはさらに。。。
そして、それらは複雑に関係し合い、何々を直せば何々が上手く行くと言うホド簡単ではありません。
そして、それは関係するモノが多いほど難しいです。
ですので、一般の方が考えているほど、数字に携わる人達(実績を残す科学系の人はその傾向が強いです。一方、経理関係の人は場合によるとカネでしか判断しませんので実にデジタルです。)はデジタルでなく、むしろアナログで全体を俯瞰し、対処しますし、その方が実績を残しています。
人にプレゼンする時、判断する時に数字は使いますが、逆に言うと基準が多極である事を知っていますので数字に対し絶対の信用を持ちません。
ですので、多極で構成されている世界を、絶対の普遍性をもって幼稚にも科学や経済、人を語り、言い切るような場合に、私は強い違和感を持つタイプです。
ここ最近、日本経済をGDPという観点で捉え語っていますが、現象面でGDPを捉えた場合、その解決方法は実に簡単です。
GDPが少なければGDPを増やせです。
この意味わかりますでしょうか?
GDPを構成する要因は多々あり、その要因をおりなす原因は無数。
これを一々、言及しますと多くの場合、情報過多になり何がなんだかわからなくなる為、人に何かを話す場合、ある一面に集中し、事象を語る事で分かり易さ追求する方法があります。
経済合成の誤謬等、イロイロな指標がありますが、基本ある一面でしか経済を語ってなく、その一面に拘り過ぎると大きな間違いを犯します。
GDPも同じです。
仕事もそう。
パラダイムシフトをする事でいくらでも、その捉え方が変わり、善が悪に悪が善に変わります。
そのような事象をあーだ、こーだ、デジタルで語る場合、そしてそれらの多くは複雑に関連し合っている為、数式のようなデジタルで表しますと多元、多重関数で語る事になります。
そして、それを理解するには相当な知識量と情報処理能力が求められ事と思います。
当たり前ですが誰もがそうようなモノを持ち合わせていると思いませんし、持ち合わせていません。
ある事象を完璧に表すには、グラフでいうところの軸が何十と必要(おそらく、この感覚が理解し辛いかな?)ですが、世の経済活動、人の思想などおそらく何百(無数)になるのは容易に想像がつくと思います。
そして何より軸が無数にあるという事は、その組み合わせ、相互作用は無限大です。
その無限大を理解できるほど、人は完璧でありませんし、おそらくミスを犯します。
にも関わらず、人は、数百でなく、場合によると一つの軸だけで、その現象を、人を判断しようとします。
無常です。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用






経済学やってる連中なんて、全部、そうです。
無限にある事象の、知っているホンのわずかの部分をいじって、
さも未来を見通しているように錯覚して、政策を提言する。
アホです。
2011/5/29(日) 午後 2:31
デジタルは出来の悪い道具であり、必要悪です。大切なのはデジタルをも使いこなす大局観とバランスで、いずれも人格と経験によって得るものであり、特に義務教育では教えてくれません。
その義務教育の成果よろしく、デジタル主義に疑問すら持たない人が日本でも増え、しかもしばしば要職にすらついている。日本もこのままでは終わりです。
2011/6/18(土) 午後 4:03