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国の力は、経済、軍事力で定義されると思います。
早晩、中国は経済(GDP)で肩を並べ、軍事力でも近いモノを手に入れるのではないかと思います。


で、これら二大強国のどちらがより強くなるかと言ったら、現時点ではアメリカだと思います。


理由は、移民の多さ、魅力の差でしょうか?
アメリカは人を引き付ける力があります。⇒日本人だけでなく多くの国の有能な方々が渡米する理由

一方、中国にはそれが(すくなくても今は?)弱いです。
世界各地に散らばった華僑の例もありますが、基本、中国は移民の母国で、他民族が住みたいと、積極的に思える国にはなっておりません。

将来、中国が他国人が住みたいと思うような国になるかは、これからの努力次第なんでしょう。
少なくても、法治国家でなく、権力者が恣意的に国家を運営する人治国家(特に地方)である中国に永住したくはありません。
中国の食べ物や歴史遺産、文化には憧れますが(旅行はO.K)、生活基盤(永住)とするのは勇気が要ります。って思っています。

昨年、アメリカが中国の事を、世界でもっとも重要な二国間関係と評しましたが、これは中国に対する警戒感の発露だと思います。

そして日本の地理的位置は、米中二大覇権国家に挟まれた位置を占めています。


アメリカにとっては、中国の封じ込めに。
中国にっては、アメリカに対する防波堤に。

それぞれなり得る形を日本がしている結果、両国にとって、戦略的重要度はかなり高いと思われます。
海への出口を確保出来るか、封じ込められるかの戦いです。


この地理的関係を如何に、利用するかが日本の課題です。
同時に、この地理的関係を考慮しない外交、経済政策は、日本にとって悲劇的結果を招くと思います。


ところで現代の日本の立ち位置は、古代アルメニア王国(B.C190〜66独立期、B.C67〜A.D428従属期)を
想定してしまいます。

当時、オリエント地方はローマ、パルティアという二大覇権国家が対立していた世界でした。


現代に直すと、パックスローマナを実現したローマがアメリカ、文化的にアルメニアに近いパルティアが中国でしょうか?


ローマにとってアルメニアを保持する事は、パルティアへの封じ込めになり、パルティアにとっては勢力範囲の拡大につながります。


古代オリエントでは、このアルメニアをどちらが保持するかで、振り子が大きく揺れています。
歴史においてアルメニアはローマとパルティアの両属体制になり、最後はそれぞれの勢力の後継者に分割されました。

この歴史の示唆を、現代の日本は学ぶべきだと私は思います。

民主党、鳩山代表の方針は自民党政権と違い中国重視なのは間違いありません。
早速、政権樹立後、アメリカの新聞が牽制球を投げて来ていますが、その行動が、如何にアメリカの気分を害するモノか理解しているのでしょうか?

東アジア共同体は、アメリカが絶対、実現したくない政策です。
アメリカを刺激する事に、何の益があるのかわかりません。

そして、日米安保破棄を唱える勢力は、その事実を無視した夢想家です。
戦力を放棄し、安保を破棄した場合、アメリカと中国のどちらか、あるいは両方が日本に進出してくるでしょう。
古代と現代の違いはあり、即、軍隊が進駐してくるイメージはありませんが、日米安保の破棄は米中二大覇権国家の激しい勢力争い(どちらが日本を取り込むかの争い)を誘発する、危険なトリガーだと私は思います。

わざわざ、静かな水面を荒らす行為に疑問を覚えます。

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