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今回の原発事故の経緯を俯瞰すると、
戦後の日本の限界というか、限界と言うより破綻前提の設計不具合の存在をまざまざと感じさせる事例でもあったと私、個人は思っている。
元から戦後は幻想。
破綻前提のシステムのオンパレードだ。
それに気付きながら我々は放置し続けている。
崩壊寸前の社会保障システム。
人口がピラミッド型でひたすら増え続ける事を前提とした幻想。
人口が増え続けても減っても破綻する愚かなシステム。
そのシステムを日本人はこよなく愛し、その維持を希求するが、
今やその社会保障全般の赤字は60兆円を超え、基金を急速に取り崩している最中だ。
その最終赤字(年度)は150兆円を超えると想定されるが、一体だれが負担するんだろう?
アホちゃうか?
日本の公務員(特殊法人含む)の給与は70兆円を超えるそうだ。
日本の総収入は75兆円程度。
人件費でバーンアウト。
計算できんのか?ワレ。
それでも給与は民間平均の2倍弱。
素晴らしい。
楽しい学校。
国歌を歌わない、国旗を掲揚しない事を個人の権利と主張する先生。
公務員がいるが、
一方で震災で寄付しなかった生徒の名前を掲示した先生。
この論理矛盾(自分の思想信条はOk、生徒はダメ)は先生の中では、どう整合性をとるのだろう?
お前らは子どもか?
そんな教師が排除されず平気で授業を行なえる日本の公教育。
天国ですな。
ウルグアイラウンド対策費で作られた野球場、公民館、温泉施設etc。。。。
そりゃ、農業衰退するよね。
前政権時代から兼業農家を優遇する余り、一生懸命、農業衰退させていたけど。
いや〜、産業衰退させる事が有権者の支持を集めるのですから、私達の自殺願望も大したもんです。
苫小牧の片側4車線道路、維持費も担保されない白鳥大橋やアクアライン、四国本州連絡橋、30km圏内に3つの空港が存在する関西、農道に歩道のある道路。
一方で未だ首都圏に24時間国際空港がなく、大型の船舶が入港出来る港湾がない(中規模はたくさん)。
そして満員の列車に揺られながら摩耗して行く都会。
同様に衰退して行く地方。
そんなに弱りたいのか・・・
そして、原発だ。
関係者の不誠実な対応。
電源の喪失の可能性を想定しながら放置。
津波に対する備えは5m。
海水での冷却が如何に危険であるかをしりながら、海水での冷却をダラダラ続ける自滅思考。
早期にメルトダウンを想定しながら、避難指示を出さなかった政府。
福島原発事故の初動時に
「政府は存在しなかった」 っと武田教授に言わしめた日本のシステム。 今回の震災全般に関する日本政府の対応を見て、日本に対する諸外国の信用は地に堕ちたろう。
アメリカが最新鋭の戦闘機を日本に売りたがらない理由も頷ける話だ。
まさに今、日本は限界、というより正しくは本当の姿が露呈し始めている。
原発がメルトダウンを起こしたのでなく、日本がメルトダウンを起こしている。
では、その原因は何かと言うと私達だろう。
そして、その結果、我々の頭上に放射性物質が降り注ぎ、あの人が首相をしている。
限界とは努力をした結果、初めて言えるコトバだ。
が、我々は努力しているのだろうか?
原発(科学)神話の崩壊とは傲慢にも、関係者全員が人間の知の限界を認識せず、完全を信じた時に言えるコトバだ。
が、関係者は本当に原発の安全を心底疑わなかったのだろうか?
破綻前提の組織、システムを温存し、我々は未来に向けて疾走している。
谷底に堕ちた時、やはり想定外とも言うのだろうか?
谷底も住めば都何だろうが、その谷底の存在を、懸念を指摘すると今は危機だから支えようとも言う人がいる。
さて、その人達は何をすると今の危機を乗り越えられると思っているのだろ?
ホント、教えて貰いたい。
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2011年05月22日
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