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2010年10月18日、尖閣諸島の領有権問題について、国際法廷で争うべきかどうかを考察した中国人ブロガーによる記事「中国は釣魚島問題を国際法廷に持ち込むべきか?」が中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載された。以下はその内容。
尖閣問題について、日本側の「不法占拠」を国際司法裁判所に訴えるべきだと主張する中国の専門家は多い。国際法廷に持ち込めば、日本側が主張する「無主地(所有者のいない土地)の先占」「実効支配」が無効であることがはっきりし、中国が勝利を収めることはほぼ間違いない。だが、なぜ中国政府はなかなか訴えようとしないのか? まず1つには、中国側が勝訴しても日本が従わない恐れが強いこと。背後に米国が控えているため、日本も強気だ。だが、まさか日米同盟相手に開戦するわけにもいくまい。その米国は1986年にニカラグアから撤退するよう命じられたにも関わらず、これに従わなかったという前歴を持つ。 しかも、日本政府が万が一、中国側に譲歩したとしても国民感情が収まらない以上、争いは終わらない。カンボジアとタイのプレアビヘア寺院問題では、国際法廷でタイが敗訴したにも関わらずタイ国民が納得しないため、両国の争いはいまだに続いている。これを見ても分かる通り、国際法廷で判決が出ても国民が納得しなければ意味がないのだ。 公平な審議が行われれば、中国が勝訴する可能性は非常に高い。だが、注意すべきは国際司法裁判所長が日本人の小和田恆氏であるということだ。100%勝てるという見込みがない以上、責任ある政府として慎重になるのは当然。それに、実際は頼るあてのない弱小国家が国際法廷に訴える傾向が強い。彼らは第三者の同情を買いやすいからだ。そう考えると、日本より国力が上である中国は不利だといえる。 国際政治の舞台で、領土問題の解決手段として最も多いのが「実力に頼る」方法だ。トウ小平は中国の国力がまだ弱かった時代、尖閣問題は「とりあえず棚上げにしよう」と言った。中国が尖閣諸島を取り戻したければ、経済発展をさらに進めるしかない。中国が真の大国となれば、日本に対して自然と強く物が言えるようになるだろう。 転載終わり
新年から何だかなぁ、ですが。。。
これ、中国の本音でしょう。
返す返す残念ですが、多少のイタミは覚悟しても、日本は中国に強くモノを言うベキタイミングだったと思います。
結果、経済的にアウチでもです。(GDPの10〜15%は吹き飛びます。たぶん私は失職)
強大化する中国の前に日本が抵抗できたかもしれない最後の機会だったのではないかと私自身は現在、分析してます。
正直、尖閣解決の機を逸した感を覚えるのですが、それは私だけの感想でしょうか?
中国の核恫喝の前に、日本は基本、無力です。
最終的には中国の強気に屈するしかなかったかもしれません。
が、中国の不正義(1970年代に突如として主権を主張)を許すのは第二、第三の尖閣問題を引き起こしかねず、何とも言えません。
実際、沖縄(琉球)を中国固有の領土と主張する中国人の学者も現れ始めていますし、近年、きな臭い動きを中国が沖縄でしているのをご存じの方も多いと存じます。
日本が未だ強かった時代、時の政権は『とりあえず棚上げにしましょう』っと先送りにしてしまいました。
先送りにしただけでなく、中国発展の為に数多の企業を中国に送り、その屍をさらせてしまってもいます。(松下の北京工場が有名)
その点で日本の外交戦略はないに等しかったのでしょう。
領土を切り取られる為に隣国を強化してしまうような外交に私は目眩を覚えます。
日本が尖閣を保持したければ強くなるしかないですが、近い将来、アメリカのGDPを超えるだろうと予想される中国の前に日本は無力かもしれません。
各種領土問題を含む外交課題を日本は先送りして来ました。
その重いツケを将来、払う事になりそうです。
日本には主張するにたる正当性があると私も思っていますが、国際政治とは力に裏付けされない正義が通る世界ではありません。
竹島が突如韓国軍によって占拠され数千人の死傷者を出したのは、サンフランシスコ平和条約締結前後でした。
あの時の恨みを覚えているのは殺された漁民関係者が多くいた島根県だけなんでしょう。(竹島の日を制定した理由の一つ)
そして、当時の吉田首相は韓国の暴挙を黙認。。。
ロシアの北方領土問題もそう。
戦後最大の外交敗北は
ソ連崩壊は日本にとって保北方領土問題を解決する絶好の機でしたが、日本は見事にスポイルしてしまっています。
中国がその時期にソ連との領土問題を解決したのとは対称的にです。
そして、尖閣問題。
尖閣の紛争が問いかけるもの
戦後、日本は諸問題のほとんどを先送りにしています。
日本の政策立案のほとんどを担った思われる官僚の保守性故でしょうか?
(リスクを犯す事に価値がない世界。逆説的に選挙の洗礼を受けない彼らにはリスクを判断する立場にいないハズ、政治が判断すべき事柄。)
過去の政治家は基本、官僚によって立案された政策を関係者と調整する立場にいました。
主と従が明らかに逆転した関係。。。
族議員の跋扈は、ありていに言えば、政治の無能からです。
バブル崩壊以前から指摘されていた各種諸問題を日本は先送りにして来ました。
宿題をしない学生の末路は言うまでもありません。
虫歯も放置すれば死に至ります。
日本破綻願望論が経済紙を中心に散見するようになって来てます。
(グローバルで活躍する識者が業を煮やして主張してます)
日本の成長神話はかなり前に終結していますが、未だその体制を引きずっています。物語は終わりました。
新たな物語を紡ぎ始めても良い時に来ていると感じます。
そのスタートが破綻である必要性を感じません。
先送り、そろそろ止めませんか?
これを新年のコトバと代えさせて頂きます。
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