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メディアは無党派の動向を気にしているが今回の参院選の投票率58%であり、どうもその多くは棄権したらしい。(苦笑)
実際、出口調査で無党派と答えた有権者は投票に来た全体のわずか17%しかおらず、
そして何より自民躍進の立役者かと言えば、まったく関係がないようだ。
今回、自民党に投票した無党派は16・7%であり、投票数166万票あまり。
これは安倍政権下で大敗した前回の参院選の16・7%と、ほぼ変化がなく、相変わらず無党派層の取り込みが大きな課題だったのにも関わらず、結局、得票を伸ばすことはできなかったようである。
尚、民主は前回、参院選で無党派の51.2%支持を集めたが、これが今回28.8%と大幅に支持を減じており、こちらは影響があったようである。
もっとも投票に来た無党派自体が少ないので大勢に、どれだけ影響を与えられたか不透明だが。。。200万弱程度、前回より得票数を減らした可能性がある。
比率で行くと10%の得票数の上澄みが期待できたようだが、一人区の民主系候補が10%上澄み出来たとして、与えた勝敗わずか2勝。
その影響も限定的のようである。
結局、投票にこない無党派は、政党に相手にされず、これがさらに投票率を押し下げる結果になるのだろう。
非常に残念な話ではある。
尚、昨夏の衆院選における投票に来た無党派層は全体の30%を占め、有権者数で行くと、推定2100万人。
今回の参院選で投票に来て下さった無党派は約1000万人弱。
投票率を鑑みると昨夏の衆院選と比較し、約1200万人弱の有権者が棄権したのだが、ほぼ無党派の棄権と考えて良いようだ。
この気まぐれな有権者が投票に来るか来ないかで、日本の政治における勢力図が変わるようである。
(民主に300も与えるなぁ!!)
結局、民主も投票したくないが、自民にも投票したくなく、まして他の政党にも投票したくなかったのが今回の無党派の気持らしい。
この無党派の無言の反対票、政治に対する不信に、与野党関係なく政治家は反省して欲しいと思う。
ガンバレ。
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政治
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民主の敗北はともかく、自民の躍進を意外と思った方は多いと思う。
実際、直前の世論調査では、やや、民主優勢であったからなおさらだ。
実際、自民の比例における総投票数は、大敗北した07年の参院選よりさらに200万余り少ない、1407万票余り(比率24.1%)に留まっており、長期党勢の低落傾向にまったく歯止めが掛かっていないという結果であり、事前の予測と大差ない結果のようである。
同党の比例得票率は05年の衆院選(38.2%)以降、07年参院選(28.1%)、09年衆院選(26.7%)、そして今回の24.1%と見事な右肩下がりをしている。
一方、民主の比例は今回31.6%(1844万票)であり、過去最高だった2007年の前回選挙(39.5%)を7.9ポイント下回っているが、自民党より得票数で400万あまりも多く、かつ選挙区でも民主の39.0%(2277万票)に対し、自民は33.4%(1950万票)と総ての指標で自民を上回っている。
にも関わらず、民主は敗北してしまった。
まるで野球の試合で民主が残塁の山を築いたのに対して、自民は効率よく得点をしたような感覚である。
思うに、昨夏の政権交代で自民を否定した民意は未だに根強く、ただ一方で民主への反対票も相まって複雑な動きになったと考えるのが妥当なんだろう。
保守系の諸派が乱立し、確かに自民のへの比例票が分散した可能性もあるが、自民が期待されているなら、もっと比例で得票が伸びてもよさそうなものだが、実際はまったく伸びなかった。
まさに、今回の参院選における自民の勝利は醒めた勝利だとと私は、現在、結論付けている。
出口調査の結果からは自民のコアな支持層が離反したとも読み取れるデータもある。
出口調査によると自民支持層が比例で同党に投票した割合は、前回の参院選から20ポイント近くも増えたにも関わらず(前回62.8、今回82・7%)、前回より得票数で200万票余りも減っているのだから、まさに薄氷の勝利だ。
一方、民主もコアな支持層が離反し始めている。
特に管直人の評判が、民主党支持者の間でよくない。
実際、管直人は、鳩山がもっとも苦しんだ時に、何の手を差し伸べず、見殺しにした男だ。
ある程度、支持が離れても仕方がない面もあると思うが、思った以上に失望が強いようである。
結局、民意は自民、民主伴に、それ程支持しなかったようである。
選挙区で獲得した票が自民、民主伴に比例への得票に結びついておらず、自民、民主伴に減らしているが、民主の383万票余り(選挙区の投票数に対し比例は17%ダウン)に対し、自民は507万票余り(同26%)と大幅に減らしており、この選挙区は自民、比例は他党の流れが、自民の勝因と分析している。
特に一人区における選挙区は自民。
比例は他党が、思いのほか大きく作用し、勝敗を分けたようである。
この分岐点が、事前の世論調査で読み切れなかった所なんだろう。
一人区の勝敗は、自民の21勝8敗であり、この結果が、今回の選挙の総てであり、この差が自民と民主の差でもある。
実際、一人区の勝敗が五分五分、自民の15勝14敗ならば、自民45に対し民主50と、ほぼ事前の予想の数値に納まってくる。
結論として、一人区は民主対自民でなく、実際は民主対ALL野党になり、この差が勝敗を決した要因のようだ。
しかし、今回の勝利を自民は間違って勘違いすると、その将来に暗い影を指すような気がするが大丈夫だろうか?
自民には、これを機会に、より一層の精進を有権者として望みたい。
無論、民主党も含む、他党もだ。
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組織票が敗北した。
象徴的なのが国民新党の敗北だ。
あれだけ、利益誘導したのに関わらず、郵政省出身の長谷川憲正氏でさえ落選してしまった。
長谷川氏が獲得した票は全国区で40万弱。
この票を獲得する為に、民主はどれだけの票を失ったのだろう?
同時に、長崎県知事選をみるまでもなく、地方組織(土建、医者、大企業)を相当、切り崩したのに関わらずの大敗。
もはや、組織に頼った選挙は限界を迎えている。
自民の勝利は、組織の勝利でなく、変わり易い民意による勝利。
当然、昨年、否定された自民が大きく変わらずの勝利だから、自民が支持されたのでなく民主が嫌われての勝利だろう。
その意味を民主、自民が感じてくれる事を、一有権者として望む。
ちなみに、この民意。
変わり易い気分屋である事に注意だ。
この気分屋の国民を束ねられる政治家が日本にいるやら。。。
いなければ大変だ。
次の英雄は?
ヒトラー?それともシーザー?
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参院選 日本創新党党首の山田宏氏の落選確実7月11日21時10分配信 産経新聞 東京選挙区では、日本創新党党首で前杉並区長の山田宏氏の落選が確実になった。
今回、一番、国政に送りたかった政治家が落選してしまった。
私生活に問題を抱えはしたが、地方自治において抜群の実績があり、教育も日本で初めて民間の校長先生を採用(学校を解放した夜間塾等も)したりと、意欲的な政治家なのだが・・・
政党要件がないばかりに、その報道量が少なく、その実力の割に低評価になってしまった。
国政選挙は当分なさそうだし、来年の統一地方選に出馬する事になるかもしれない。
残念だ。
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その勝者により歴史が作られる のか?
正直、疑問です。
残念ながら、日本は議員内閣制であり、その代表を選ぶのは、最大与党所属の国会議員が大きなウェイトを占めています。
今回の参院選で与える影響は民主党系国会議員の54/421。
比率で行くと、15%弱です。
国会運営が出来ない程の大敗がない限り、民主党の政権は続きます。
何より民主党の比較第一党が確保されそうな情勢で、彼らの何が変わるか期待出来ません。 実際、今回の国政選挙結果より、民主党の代表選の方が国政に与える影響が強いような気がします。
衆院で300議席もある以上、民主党の優位は変わりません。
次の衆院選まで、この300が中心に動きます。 各党の主張を聞く限り、イデオロギーで多少の差異は感じますが、結果は同じに見え、まぁ、興味が。。。
何より民主の300が重いです。(去年、民主に投票しなかった一番の理由)
民主300議席、本当に大丈夫?
正直、国政選挙より、特定政党の代表選の方が、重要度が高い事に苛立ちを覚えますが、議員内閣制である以上、仕方ありません。
真の決戦は9月の民主党代表選挙のような気がします。
もっとも、9月の代表選、それ自体も次の政治混乱(政界再編)に向けての助走のようなモノですが。。。
そして、その前哨戦が、今回の参院選。(苦笑)
9月の民主党代表選挙にどのよな影響を与えるか?
そこが私の興味と関心の中心です。
さぁ、民主党の諸勢力はどう動くでしょうか?
折角手に入れた権力です。
民主党内の諸勢力もわざわざ、政権を手放すような愚行を起こすとも思えず、暫く互いに我慢というシナリオが一番、現実的でしょう。
何より、対抗勢力の自民党は、時がたてばたつほど、その足腰の弱さから寝たきりになりそうですから、急いで動き出すかと言えば疑問です。
野党に転落した事で、政治献金がパタリ止まり、同時に昨夏の衆院選において大量の議員を失った事で政党助成金の大部分を失った為、自民党は経済的に崩壊寸前のようです。
有権者の支持はそれなりにあるようですが、資金を出してくれる組織、人がいないようです。
個人的には、資金によらない政治を目指す良い機会かと思いますが、そう理想通りに事は進まないようですね。
取りあえず、投票に行きますが、各党に政策において大きな差異を感じず、地方分権に賭けて日本創新党に投票しようとは思っています。
っと言うわけで、結局、政界の暴れん坊、小沢さんに注目しています。
さて、どんな暴れっぷりを見せるやら、無論、そこに日本の民意(良い意味でも、悪い意味でも)はないでしょう。
死んだふりの小沢ちゃんと今後の興味
大連立 中曽根氏と渡邊氏の対談より
日本のキャスティングボードを握る政党はなく、実質的に一人の政治家かもしれません。
氏が動き出すとしたら、統一地方戦後。
小沢氏の参院選戦略と、その長期展望(といっても来年)
ですが、状況次第では動き出すかもしれないと思っています。
氏も健康問題があり、焦っているようです。
徳川家康なら、我慢なんですが・・・
今回の参院選で培った強力な組織(複数区での複数擁立で作った組織)を、ホンモノにするには、多くの地方議員が必要と思われます。
おそらく我慢すると思いますが、党内野党としては活動を開始するかもしれませんね。
日本は混沌として行くようです。
この混沌が必要な政治混乱、政界再編につながる事を期待し日本の政界を今後も注視し続けたいと考えます。
この停滞によって生じるロスタイムが与える影響は、昨夏にある程度覚悟しました。
(民主党のマニフェスト読んだ瞬間、覚悟しました)
さて、今回の参院選は群雄割拠の前触れ、陣ブレの音に聞こえます。
三橋氏をはじめ、イロイロな媒体から政治に参加する人が相次いでいます。
役者は未だ揃っていないようですが、自民、民主党いう巨大な政党が倒れる事で、日本の群雄割拠、政治の戦国時代が始まりそうです。
歴史を見る限り、トップランナーは脱落し易いですから、鳩山氏に引き続き、小沢氏も転落すると思っています。
何より氏には若さ、この政治混乱を勝ち抜く時間がありません。
さぁ、どんな人が現れるのでしょう。
生活は苦しくなりますが、熱い時代が到来しそうです。
それとも一部の人たちだけがカッカするだけでしょうか?
でも、どうせなら祭りですし、政治に参加した方が、楽しいかも。
阿波踊りと同じ論法です。
祭りは祀りごと、転じて政。
祭りを治めるが政治です。
「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…」ですよ。皆さん
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