<ご支援いただいたみなさまへ>

K君は、勾留期限だった昨日8月11日の13時すぎに釈放されました。
検察は勾留請求を行わなかった模様です。10日の勾留理由開示公判への多数の傍聴や、警察・検察への電話抗議、短期間の呼びかけにもかかわらず寄せられた個人49件・団体19件にのぼる救援会への賛同など、多くの人々にご支援いただいた結果であり、また警察・検察のデタラメさが破綻した結果でもあると思います。

心配していただいたみなさん、支援していただいたみなさん、本当にありがとうございました!

まだ集計中ですが、多くの救援カンパもいただきました。弁護士費用・差入費用などに充てさせていただくとともに、残高が生じた場合は今後の反弾圧の取り組みに備えてプールさせていただきたいと思います。

<K君より>

「応援してくれた多くのなかまのみなさんに感謝します。ありがとうございます。これからもがんばりますのでよろしくお願いします」

<8月10日の勾留理由開示公判報告>

各方面からたくさんの仲間が駆けつけてくれ、30名ほどの傍聴席は満席、外で待ってくれている人もいました。

K君登場。

はじめに裁判官が勾留理由の読み上げ。

・「被疑者は北区……を住所としているであろうとは思われるが、被疑者の身上経歴、供述状況に照らして生活実態が明らかでないため住所不詳である」
→「逃亡の疑い」

・「被疑事実に関わる証拠が見つかっていない」
→「罪証隠滅のおそれ」

・「警官は『情報収集活動』を行っていた」

・「この件には組織的背景がうかがわれる」→「罪証隠滅のおそれおよび、自己に有利な証拠を作出するおそれがある」

・「現在、捜査も進展している」

・よって、「勾留の必要性がないとは認められない」

勾留理由読み上げの時点で、言っていることはメチャクチャだったが、さらに弁護人からの質問になると、裁判官が「答えられない」「釈明の必要を認めない」を繰り返したため、傍聴席から次々と怒号が飛ぶ。裁判官は、「退廷」を乱発。
結局6人が退廷させられました。ひとこと言っただけで出された人もおり、明らかに職権乱用です。

弁護士と裁判官のやりとり:
・「組織的背景」と「脅迫の事実」がどのように関わるというのか?
→「背景事情の一つ」

・警察による情報収集活動とは何か?
→答えず

・警察官はどのような供述をしているのか
→答えず

・被疑事実が生じたとされる時刻と逮捕時刻に1時間13分もの開きがあるが、現行犯逮捕であるならば被疑事実が生じてすぐに逮捕行為を始めたという事実があるのか?
→答えず

・住所不詳であるということの理由の一つになっている「供述状況」とは黙秘しているということか?
→答えず

・「自己に有利な証拠の作出」とは何か?
→答えず

続いて、K君本人の意見陳述。しっかりとしゃべっていました。

「その場所で情報収集や家宅捜索をしながら『住所不詳』というのはおかしい。裁判所の恣意的判断に基づくものである。そもそもなぜ自分が監視・尾行されるのか。抗議は当然である」

弁護人の意見陳述。

「逮捕手続の違法性。住居は定まっている。『脅迫』の相手は警察官で、釈放されたからといって相手への働きかけ等は考えられない」

再び手錠をかけられ、去っていくK君にみなで激励。

終了後、参加者で簡単に集約を行いました。

そのうち車でK君が出てくるはずなので、「がんばれよ!」と声をかけよう、と参加者有志で残ることにしました。

しかし警察はなにを恐れたのか、K君を最後まで待たせたうえに、おとりの車を私たちのほうへ1台出し、そのすきにK君をのせた車を裁判所内の交通規則を破り、一方通行を逆送して運転するという挙に及び、残念ながら2人ぐらいしか声はかけられませんでした。

後ろめたいのはわかるけど、いちおう警官なんだから規則ぐらい守れよ。

(以上)

この記事に

K君釈放!

本日昼過ぎ、K君は釈放されました!
ご支援いただいたみなさん、昨日の勾留理由開示公判に結集されたみなさん、たいへんありがとうございました。
詳細はまた追って掲載させていただきます。

この記事に

ようつべ

大阪府警公安三課が2年前に起こした事件をyoutubeに再録しました。
ヤクザでストーカー。それが彼らの仕事。

光井刑事(「みっちゃん」今回のK君宅ガサ入れ責任者)
http://www.youtube.com/watch?v=eW_bih5DXng

梶本刑事(↑の親友?ガム好き)
http://www.youtube.com/watch?v=lBxvVIsAjcE

元はここ
http://page.freett.com/kamapat/mov/040320.html

この記事に

大阪府警の1ヶ月にわたる尾行・自宅張り込みに「反撃」したのが理由で、「脅迫」容疑で逮捕・勾留されているK君の件につき、続報を送らせていただきます。

7日(月)に裁判所に対し、勾留決定に対する準抗告を行いましたが、8日(火)に却下されました。

これを受け、同日大阪地裁に勾留理由の開示を申し立てました。木曜夕方に公判が行われます。可能な方はぜひ参加をお願いします。

現在、曽根崎署に勾留中のK君には不当にも接見禁止処分がついており、弁護士しか会うことができませんが、当日は彼も法廷に姿を見せ、10分ほど陳述を行う予定です。

<勾留理由開示公判>
8月10日(木)16時30分より大阪地裁402号法廷にて
(京阪・地下鉄「淀屋橋」駅より徒歩10分)

<K君から、弁護士を通じてのメッセージ>
「弾圧にめげずに、最後までがんばります」


ところで、準抗告に対し裁判官が却下理由をあげているのですが、内容がめちゃくちゃです。
「この件には組織的背景がうかがわれる」ので「証拠隠滅のおそれ」があり、K君の「生活実態が必ずしも明らかでない」ので「住所不詳」ということで、勾留は正当だというのです。

裁判官は、警察・検察の言うことをそのまま書き写しただけだと思われます。
自分の頭で判断をしない裁判官など、いりません。

だいたい、K君をひきょうにも数名でつけ回し、挑発し、追い込んでいったのは大阪府警本部公安三課の「組織的犯行」にほかなりません。

当日、K君がひとりでなかったら、仲間がたくさんそばにいたなら、「組織的に」抗議できていたなら、連中は手を出してこなかったでしょう。

K君の生活について、おそらく本人以外の誰よりもよく把握しているであろう連中が「実態が明らかでない」などと、よくもいえたものです。

考えているとクラクラしてくるので、今日はとりあえずこのへんで失礼します。

<第1報のビラについて、K君より補足・訂正>
・ミツイ刑事のフルネームは光井弘。家宅捜索の責任者。
・K君に抗議された刑事のフルネームは深川和則(30歳)。
・尾行してくる深川にK君は「何か用か」と聞いた。深川は「用はない」と答えたとのこと。
・当日、外出する予定だったK君は「これから外出先でもずっとつきまとわれるのか」と思い、怒りが爆発→抗議へ。
・逮捕されたのは、買い物に出かけるときではなく、買い物をして帰ってくるときだったとのこと。

(以上、本人の希望により補足・訂正します)

この記事に

救援会への団体・個人賛同一覧です。
短い期間にもかかわらず、大勢の方に賛同していただきました。本当にありがとうございました。
賛同についてのお問い合わせは、
kamapat@infoseek.jp
までお願いいたします。

<賛同団体・個人>(個人:49件 団体:20件)
安藤かがり/西澄人/木谷公士郎(司法書士)/渋谷24号(4.30自由と生存のメーデー弾圧)/松本 勲/いちじゅ(郵政非正規労働者)/田中伸一郎(地方公務員)/芳井武志(大阪市、失業一歩手前)/さぶろう(靖国解体企画東京地本)/ば〜ばら(anarcho grrrl punk network)/しろー(反戦生活とか)/松本 朗(ATTAC関西グループ)/澤田春彦(自由労働者)/なすび(山谷労働者福祉会館活動委員会)/森俊一(公務員)/野々村耀/攝津正(芸音ホール代表)/金 靖郎(ジャマルさんを支援する会)/寺本 勉(ATTAC関西グループ)/坂口 誠也(死刑いらんぞ!かたつむりの会)/橋野高明(日本キリスト教団牧師)/あらし(東京都在住)/井形美代子(ATTAC JAPAN会員)/小森政孝(ATTAC京都)/戸倉誠仁(鳥取大学農学部学生自治会事務局長)/八木航(松本市)/金梨恵(学生)/木村穣(KDML暫定コーディネータ/ピースムービーメント実行委員会)/井々山 喬(廃人:無所属・現)/役重 善洋(パレスチナの平和を考える会)/高島与一(脚本家)/井形 和正(一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程)/原口剛(大阪市立大学院生)/非戦/モグリ/水木久美子(京都在住)/森石 香織/舟橋 憲秀(市民)/さよこ(介護職)/ぴゅうぴゅう(21世紀の風ブログ)/shuzo(テロリストは誰?九条の会)/ミノブサン/数宝照夫(行政書士)/岡井友穂/モリピー(反戦生活・その他)/谷島光治/吉田裕子(東京都在住)/yukihiyo(靖国解体企画)

釜ヶ崎パトロールの会/ひきこもり九条の会/ATTAC(市民を支援するために金融取引への課税を求めるアソシエーション)関西グループ/「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会/山谷労働者福祉会館活動委員会/京都精華大学社会科学研究会★/ダメーデー実行委員会/路上と大学をむすぶ有志連絡会/高齢者特別就労組合準備会/西成公園よろず相談所/釜ヶ崎医療連絡会議/釜ヶ崎炊き出しの会/釜ヶ崎地域合同労組/4.30弾圧を許すな!8.5プレカリアート@アキバ やられたままで黙ってはいないサウンドデモ→集会実行委員会/戦争抵抗者の会/靖国解体企画/渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合(のじれん)/労働者共闘/神戸YWCA夜回り準備会/アジア共同行動(大阪)

<激励メッセージ>
K君負けるな!公安をはねかえせ!正しいのはK君だ!
─────────
メールを見て驚きました。
長期間にわたって心的精神的ダメージを与え続けたあげく、逮捕して日常生活を奪ってしまうというのはどういうことでしょうか?
いやらしい、腹立たしい、陳腐な表現で言いたくはないけどやはり許せないです。
─────────
「東京で待ってるよ!」
─────────
きんちゃんへ。
その日のうちに聞いた。こんなことが許されるはずはない。
このことは出来る限り力いっぱいいろんな人に知ってもらうように手をつくしてみます。
体調が心配だけど、なるだけ体を労わりながら、あまり気を張らず、ぼちぼちと休んでくれ。
みんなきんちゃんのことを見てるから。
─────────
陰湿なストーカー行為、断じて許すことはできません。
国家による犯罪を晒しものにしなければ、今後も反体制派と目される仲間へも被害が拡大するでしょう。
黙ってやられることなく、反撃ののろしを次々にあげていきましょう。
獄中の仲間に限りない連帯を表明します。
─────────
いつもご苦労様。賛同します。
─────────
たかが天皇の息子が大阪にやってくるくらいのことで一人の青年をつけ回し、あまつさえそれに抗議したからと言って不当に逮捕した大阪府警を許せません。即時釈放すべきです。K君をかえせ!7・31弾圧救援会に賛同します。
─────────
弾圧の中、厳しい闘いを強いられているKさんにがんばってください!とお伝え下さい。
人民を抑圧する公安警察、天皇制はなくすべきです。
共に闘っていきましょう。
─────────
K君をはやくかえせ!
Kくんへの不当弾圧に抗議し、支援アピールに賛同します。
警察は、必要と思えば、どんなことでも仕掛けてくる。
おかしいことはおかしいと一つ一つ発言し続けたいと思います。
Kくん、暑い時やけど、ガンバレ!
周りのものにこのことを伝えますね。
─────────
取り調べは大変かもしれないけど、ユーモアで乗り切って、また元気な姿を見せてね
─────────
K氏へ
不当な弾圧に屈することなく、相手の挑発に乗らずに、不法な手段で対抗することなく貴方の信念を貫けることを願います。
義は貴方にあり。頑張れ!
─────────
「国家の品格」なる本がベストセラーになっていますが、そもそも国家とはうさん臭いものであり、品格などありません。最近、昭和天皇をマスコミが持ち上げています。財界が小泉の靖国参拝固執による中国関係悪化に業を煮やして、昭和天皇を持ち出しているように思えます。K君を支援賛同します。
─────────
Kさん、応援してます!救援会に賛同します。

社会の弱者のために尽くしているすばらしいK君を公安は、ストーカーした上、不当逮捕したとは、公安、警察、検察、絶対、許せません!
公安の仕事は、特高と同じなのね。
K君は、なにも悪いことをしていません。被害者です。
加害者である公安を逮捕せよ。
K君を支持、応援します。
─────────
自由にものを云うことの奪われない、今と未来を祈りたいです。
「個」としてのことばを無くさないよう、自らを観る日々ですが、このような場合に、あまり、良いことばの浮かばないまま。
役立つことが何か言えるとは思えず、恐縮なのですが、「判然としないものごとに対しては、否定する権利は誰にもある」という考えが、自分を支えた経験があります。
─────────
共に頑張りましょう。弾圧に、まけるな。
─────────
大変な状況だと思いますが、これ以上の罠が続けられないよう、祈るばかりです。がんばってください。
─────────
このところの公安警察による運動弾圧は、目に余るものがあります。これだけのえぐい露骨で執拗な挑発行為に、言葉で反撃するという「自衛権」を発動するのは当然のことで、それは言論の自由の範囲に属すことです。それを口実に公安警察が、不当逮捕するのは、権力の濫用であり、思想の自由を犯す不当弾圧であり、許し難いことです。
趣旨に賛同します。
─────────
もはや、この国に人権もクソもあったもんじゃないですが、最後までめげずに頑張ってください!
たらふく飯食って元気出して、公安の下品で野蛮な脅しは淡々と聞き流してください! 
─────────
福祉に税金を使わず、福祉から排除された人々の側に立つ人間への弾圧には湯水のように税金を使い続けるこの社会の構造を憎みます。
─────────
Kちゃんへ。
体調はどうですか?体力を温存しつつも、
不当な弾圧に負けず頑張ってください。
東京も権力がブイブイしていてとても気持ち悪い。
そんな現状に抵抗し、共に闘っていきましょう。
─────────
K君、大丈夫ですか?
つらいだろうけど、もう少しの辛抱です。
外で皆が応援しています。一人ではないよ!
大阪府警、許せん。

この記事に

<あらすじ>
 K君は、1ヶ月ほど前からストーカー被害に悩まされていました。自宅のまわりを怪しい人物がうろつき、見張っているのです。朝出かけるとき、帰ってくるときに監視され・・・不気味です。友人にも相談しましたが、なかなかうまい解決策は見い出せません。

 近所の人に聞いたらしばしばアパートの玄関を開け、郵便物までチェックしているようなのです。気持ち悪すぎ。おちおちゴミも捨てられやしません。

 怪しい人物の行為はだんだんエスカレートし、なんと外出するときにまで後ろをついてくるようになりました。不気味なことこの上なく、K君はすっかり精神的にまいってしまいました・・・。

 そして2006年7月31日。なにが起こったのか、朝からどんどんストーカーの数が増えていくのです。ふたり、3人、4人・・・5人になりました。外に出れば、その人数でつきまとってくるのです。いったい何が起こるのでしょうか。

 とうとう、K君はそのうち1人の若い男に「何でついてくるんだ」とたずねました。でも答えません。いいかげんにして、という思いと1ヶ月間の怒りが爆発し、K君はそいつを追っかけました。少々勢いあまった追っかけ方だったようですが、別になにも手出しはしていません。ぶんなぐったわけでもありません。びびったのか、男は逃げていきました・・・。

 1時間後。買い物に出たK君は、路上で若い男の仲間たちに囲まれ、連行されました。仲間たちは、武器も持っているようです。とうてい抵抗できません。手錠で縛られ、車に押し込まれ、K君はいったい、どこに連れていかれてしまうのでしょうか。

<K君をかえせ!>
 私たちの友人であるK君は、7月31日に大阪市北区の路上で「脅迫の現行犯」で逮捕されました。1ヶ月間にもわたる大阪府警本部公安三課の自宅張り込みと密着尾行というストーカー行為に対し、腹にすえかねて「反撃」したのが理由です。翌日には同容疑での家宅捜索が行われました。担当検事は8月2日に勾留請求を行い、裁判所は不当にも10日間の勾留と接見禁止処分を認めました。K君は現在も曽根崎警察署に勾留され、連日の取り調べを受けています。ストーカー加害者がいったい何を「調べる」必要があるのか、まったくの謎ですが、接見禁止処分によりK君は弁護士以外の人と会うことすらできないという状況です。

 私たちは、まずなによりもK君の即時釈放を求めます。ストーカー行為で罰せられるべきは、フカガワカズノリ刑事(30歳、K君に追っかけられた人物)、ミツイ刑事をはじめとする公安三課の面々です。

<盾突くやつには何やってもOK?>
 なぜ、K君がこのような仕打ちを受けなければいけないのでしょうか。

 公安刑事がつきまとっていた理由は、31日からの皇太子ナルヒト来阪・高校総体出席のための「警備」だと思われます。以前から天皇制に反対する取り組みに関わってきたK君は、今回特に行動を予定していなかったにもかかわらず、警察のターゲットとされたのです。反天皇制運動に取り組む他の人々に対しても、このかん大阪府警による尾行や張り込みが行われていたことが明らかになっています。

 公安警察にとって、天皇・皇族の来訪はみずからの存在意義をアピールする絶好のチャンスです。天皇・皇族が国体・高校総体・植樹祭・海づくり大会といった年次イベントのために各地を訪問するたび、日本中いたるところで「警備」の名のもとによる嫌がらせや人権侵害行為が繰り返されてきました。天皇制に反対する人々やデモに対する弾圧だけではなく、街中に制服・私服の警官があふれ、「異物」とみなした人々を排除・警戒する動きが強まります。1997年の大阪国体の際には大阪市・大阪府警による野宿者排除が大阪城公園や長居公園で画策されもしました。

 「国民統合の象徴」たる天皇制は、その裏で「まつろわぬ人々」「非国民」を陰湿かつ暴力的に排除することのうえにしか成り立たないものです。そんなものに私たちは「統合」されたくありません。

 「非国民」は、作り出されるものでもあります。「天皇制に反対する輩に対しては何をやってもかまわない」と言わんばかりの警察・検察の無法は従前からのものですが、特に911以降、至るところで政府・警察・マスコミが「テロ・犯罪」の恐怖をあおり立て、「テロリストや犯罪者」とされた人々に対してはたとえ殺しても許されるというような、この世界を覆う空気が重なってもいるのではないでしょうか。反戦ビラを入れたり、警察の横暴に抗議しただけで逮捕されてしまうようになったこの国では「いつか来た道」でもあるわけですが。

<「敵が敵がとわめいているやつ、そいつこそ敵」>
 しかし、おかしいものはやはりおかしいのです。だいたい、大阪府警にK君をぶち込んだり取り調べたりする資格など、道義的にもないのです。

 実は公安三課は2年前にもK君を逮捕しているのですが、このときはK君が関わる野宿者支援運動つぶしが目的でした。仕事さがしや年金受給のために野宿の仲間にアパートの住所を貸していたことが「犯罪幇助」だとしていきなり逮捕・家宅捜索されたものの、あまりに無理がありすぎてすぐ釈放、不起訴になりました(この事件をきっかけにして、取り調べを受けた野宿の仲間が「じゃあ現住地で登録させてよ」と扇町公園テントで住民登録を求める裁判闘争が開始。今年1月に大阪地裁で画期的な勝訴判決が出ました)。

 釈放後も公安三課はK君周辺をうろつき、扇町公園で行われたイラク戦争に反対する集会に参加したK君や友人たちを監視。そこでK君がマイクを取り、取り調べでのミツイ刑事の与太話を披露。「オレの親父はもと日本共産党。でも食えなくて警官になった。オレには共産党の血が流れているから、おまえらの先輩や!」と言ったという意味不明発言にみなで失笑していると、ミツイほか数名が逆ギレして叫びながらつかみかかってくる(本気で)という醜態を演じました(動画と経緯がこのURLでみられます。釜パト動画分室:http://page.freett.com/kamapat/mov/040320.html)。今回の事件も、長引けば長引くほど、大阪府警の失態に新たな1ページを付け加えることにしかならないでしょう。

 かれらに、モラルなどありません。ただ、自分たちの飯のタネに「敵」を必要としているにすぎません。しかし標的にされたものはたまったものではありません。

 もう、こんなことはうんざりです。私たちはいろいろなものを奪われすぎており、多くのものを必要としていると思います。圧政からの自由、貧しさからの自由、競争からの自由、恐怖からの自由、この息苦しさからの自由・・・ただそれが、はびこるケーサツでもテンノーでもコッカでもないことだけは確かです。

 K君をはやくかえせ!

2006.8.4
K君をかえせ!7・31弾圧救援会

<お願い1>
不当な弾圧に対してK君は現在、黙秘でがんばっています。体調は今のところ大丈夫とのことですが、早期釈放をかちとるために警察・検察へ抗議を送っていただければ幸いです。

【抗議先】
曽根崎警察署
06-6315-1234(代表)
大阪地方検察庁
06-4796-2200(代表)

<お願い2>
現状では接見禁止がついているため弁護士しか会いにいくことができず、また勾留の不当性を訴え釈放を求める法的取り組みなども含めて費用がかかることが予想されます。
どうか、余裕のある方はカンパにご協力いただければ幸いです。

【振込先】
郵便口座:00930-6-139747(大阪キタ越冬実名義)

<お願い3>
救援会への団体・個人賛同をつのります。公表してもかまわないという方はぜひご協力ください(ビラ、ウェブサイトで公開させていただきます)。
団体の場合は団体名、個人の場合はお名前(ペンネームでも可)と肩書き(あれば)を下記の宛先までお送りください(e-mailがありがたいです)。
一言添えていただければ弁護士を通じてK君へも届けます。

K君をかえせ!7・31弾圧救援会
連絡先:090-9700-0296 / 06-6374-2233 (FAX) / kamapat@infoseek.jp
(釜ヶ崎パトロールの会気付)

この記事に

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