梵字の基本、「ア」の字を彫ってみました。
筆の運びがお分かりいただけるでしょうか?(↑サムネイルの真ん中の写真参照)
前に「命点」の記事で紹介した写真(サムネイルの4番目)の「ア」の字とは
少し違った彫り方になりましたが、僕が仕事で文字を彫るときの基本として、
画が交差する場合”画の幅が太い方”あるいは”順番が後の方の画”を深く彫るようにしてます。
今回彫った「ア」の字はおよそ9cm角の大きさです。右の縦画の幅で1,5cm位でしょうか?
石のサイズが20x10cm位ですから、左手で石を持って、右手で彫りやすいように、
向きを変えられますので、ほとんど右手一本で彫ることができますが、
仕事で彫っている石というのは、ほとんどが両手でも持ち上がらないものばかりなので、
「本業について」の記事で紹介したように、左手も使わないと上手く彫れないわけです。
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おはようございます!
すごくきれいな彫りですね!
文字左側部分,命点後の次の画,左に払った後,つないで右まで持っていく書き方と,そこで切って右に持っていく書き方あるのですが,つないで書いているのが,彫りから分かります。こういう風に意志を持ってきちっと彫られている物,すごく素敵です。何となく曖昧に濁してしまう場合って,ままありますものね(笑)。「意志」が見えるものに心引かれる私です。
2008/5/28(水) 午前 8:40 [ - ]
シュミ様、いつもありがとうございます。
仕事の方でも、自分なりの「意志」を持って彫ってるつもりなんですが、
その彫りに対する反応をお客様から頂くことは、ほとんどないので、
(クレームだけはしっかり頂きますが・・・(^_^; )
こんな風に言って頂くと、本当にうれしいです。
2008/5/28(水) 午後 7:37